2025年6月30日月曜日

防錆塗料と木部保護に向けたモックアップの作成へ

    6月23日(月):工場定例。接着剤メーカーのS社より2名来社。20年らいの付き合いのIさん達。弊社のウレアテープの販売に向けた打ち合わせ。守秘義務契約を結ぶことにした。透明のシーリング材の接着性の改良検討を依頼。総務・ポリウレア事業部会議。派遣社員の受け入れについて。防錆施工マニュアル作成検証を引き続き。

  6月24日(火):錆止めとしてのウレア塗料の検証用サンプル作成。3度塗りのため1日では終わらない。午後、たまたまネット27の定例会。学習塾を経営する女性社長のOさん担当。彼女が4年かけて展開するSNSの現状と効果の説明。彼女のフォロアー1400人。コツコツと頑張る方。帰宅途中で塩水実験用の塩の購入。

あり合わせのローラーでは課題だらけ
鉄板にてテストしたいが、塩水を張るために一斗缶で検証





 


 6月25日(水):銀行定例の予定が、連絡が上手くいっておらず中止。顧問のF君と面談。7月からは週一へ。夕方、役員会。DX化の進展が遅く、資金繰り状況の把握がいまいち。ボーナスや人の雇用・購入したいスプレー機等先行投資が見えない。

 6月26日(木):ポリウレア事業部会議。サーバーの整理他課題が山積。1週間後に大手メーカー開発部部長スタッフの来客あり。防錆塗料や木部保護剤としての、ポリウレアコーティングの可能性の打ち合わせ。モックアップの作成と、錆の他社剤との対比試験を急ぐ。

木部塗装保護剤としての仕上がりはまずまず。
天端の劣化確認もしたい。木材種類不足。









 6月27日(金):木部塗装用のモックアップ作成を継続。シーリング材の相性も確認したい。やりたいことだらけだが、限られた時間と妥協しながらの作成。午後、TAMA協会の総会へ。夕方、落川の地籍確認の立ち合いと、生活寮もぐさミーティング。

 6月28日(土):木製モックアップは端部の収まりがいまいち。強引に仕上げへ。風があり、埃が飛ぶ。2度目のコーティングは、埃が付くのを防ぎたいが、少々難ありで妥協。不燃技術に特化したAさん来社。電磁波カット塗料と、B型事業所の仕事の提案案件。検討に値しそう。商品化に向けて打合せ。

錆びない塗料完成?塩水養生テストへ。
少し埃が付き、不満だが妥協して











 パレスチナ。イスラエル・アメリカの三つ巴戦が懸念されたが、何とか停戦へ。関係三者が勝利宣言。何はともあれ、殺し合いが止まることは素直に喜びたい。他も終結を祈る。都議選から参議院選挙へ、政治は動く。

 6月が終わる。今年の6月も夏日の多さを更新。世界各地で、洪水や震災・火山の噴火情報が飛び交う。7月に入り、山火事・台風の話題も増えるだろう。温暖化がさらに加速していく。自然の警告をどこ吹く風と、世界各地で戦火が飛び交う。弊社への支援の話も、トランプ関税で停止状態が続いている。それでも先をみて、次世代への技術つくりを進めるしかないのだが。

2025年6月23日月曜日

アメリカがイランを空爆。不毛の都議選

   6月16日(月):新宿のUR設計部を青木顧問と訪問。弊社の製品をもし商流が見えるなら、応援したいとの話が来ている。9年前に、URの横浜事務所(ランドマーク)に呼ばれ、いくつかの条件がクリアできれば、URの仕様書に弊社で開発した浴室改修工法を、UR仕様書に入れる可能性について打ち合わせた。その話が、現状も生きているのか知りたいのだが、それ以前にJSさんの体質が変わったかを知りたく打診を兼ねた訪問。体質はあまり変わっていないようだが、人手不足が顕著になっている今、弊社の試みは追い風との助言をいただく。

  6月17日(火):マイナンバーカードの更新に市役所へ。午後、やまぼうしの総会。15時開始で2時間の予定が、19時過ぎまでの討議。資金繰りが厳しい。何故ここに至るまで手を打てなかったか?大ナタを振るい新たな展開に向けた話し合い。前向きに、次の時代を切り開くためのプログラムをと討議。時代の変化に真摯に対応できなかった現状を踏まえ、何としても生き残る努力を確認。

このままでは50度を超える。温室の一部を開放
今年最高温度35度。






  

 6月18日(水):危機管理セミナーへの参加を見合わせ、新しいタイプの吹き付け機の検証に参加。午後、SカンパニーのN社長来社。見解のすれ違いが多く、今後S社製品の製造を引き受けるがどうかの、仕切り直しの打ち合わせ。しばらくは継続して生産し、話し合うことにする。夕方、安全部会。来月の安全大会の打ち合わせ。

 6月19日(木):午前、ホームページ委員会。人の募集と都のハンズオン支援の結果を乗せることに。午後、岐阜のT社より、OEMで製品開発をお願いしているA社長来社。現在展開中のT社関連製品の課題を話しあう。夕方、ポリウレア事業部会議。

ジョグコーズのヒヨドリ山。収穫されない梅
昼が一番長い朝。23度?







 6月20日(金):日本リノベーション・マネージメント協会の総会予定。今後の多忙さを考えると、防錆処理工法のマニュアル作成を優先させ欠席。朝から、工法組立に向け検証テストを重ねていく。何とか形になりそうだが、まずはたたき台としての第一案の作成。ポリウレアの標準化・ポリウレア製品の標準化へ少しづつでしかないが、一歩ずつ。

 6月21日(土):防錆処理工法の組み立て継続。途中から、支援打ち合わせ他。空いた時間に府中の森美術館へ。樋口五葉の装飾本を見学に。吾輩は猫である他の装飾本多数あり。センスの違いはいかんともしがたいが、おじの大工原章さんの筆運びを思い出いながら線をなぞる。

ポリウレアの1層目を塗布
いくつかの凸凹を想定し施工の仕方を決めていく







  大型の開発依頼が来る予定が、なかなか形にならない。受注に向け、人と資金と時間がそれなりに必要だが、まだ先が見えない。温暖化対策は待ったなし。時代の流れが見えいるだけに厳しい。経済産業局に認められた標準化支援を、何とか形にして事業承継を終わらせたいのだが。まだ道は遠い。

  アメリカがイランに爆撃。参戦し有無を言わせず屈服させようとしている。大きな武力を持つ国は自己都合の大儀を掲げ、人の命は虫けらと一緒。道徳も仁義も価値観が大きく変質し悔しい思いをする人は多いはずだが。国連や世界連邦の未来は、ますます遠のく感がある。都議会選挙。こちらも未来が描けず、不毛の選択肢を並べる政治家だらけ。選ぶ政党がない中でどう転んでもおかしくない未来が見える。骨太とは何か?脱炭素やSDGsは何処へ。


2025年6月15日日曜日

愛と友情と平和の三方良しとSDGs

   6月9日(月):工場定例。総務・ポリウレア事業部会議。午後、市ケ谷の防衛施設学会のヒヤリング。弊社が組み立ててきた震災時の仮設住宅の仮補修対応製品の説明をする。担当者は、今回は自衛隊施設への提案であって、この提案は自治体や防災庁へではないか?考え方を変え自衛隊に必要なニーズとしてなら、現状の自衛隊が有する給水車・浴場対応設備などを調べて、震災に備え不足する設備の必要性として出したほうが良いとの提言を受ける。

  6月10日(火):ポリウレアの防錆剤への適用を試みている。検証用のサンプルを作成し2か月が過ぎ、有効性がはっきりしてきたが、新たな課題が浮かび上がる。他社製品との対比や実際に現場施工にあたり、施工技術の確立。また、新たな検証が必要になった。工法としての組み立ての検証に入る。夕方、認定NPOやまぼうしの理事会。B型事業所をつぶさないためにどうするか?理想と現実を考え、まずは生き残りを目指す。2時間の予定が4時間弱の会議になる。

同時に、ペイントとしての機能も検証へ
錆びた缶を使い他社製品と対比検証へ







  6月11日(水):会計事務所さん来社。新しい経理スタッフと情報整理の仕方のすり合わせ。午後、協業先の凸版印刷さん来社。今後の協業について。内装用の壁面サンプルの提供依頼。夕方、経営委員会。DX化を依頼している会社も含め、今後の進め方の検討会。

  6月12日(木):予定したHP委員会は中止。ポリウレア事業部会議を午前中に。事務の合間を見ながら、防錆処理の検証用モックアップサンプルの作成を継続。福島の現場と弊社に依頼の可能性ある物件について、客先ゼネコンとWEB会議。

塩水に2か月浸した鉄板の防錆能力の確認
防錆処理をしなかった部位より錆が侵食











  6月13日(金):今月一杯で退職予定のK君。送別会の予定が今夜羽田をたつとのこと。彼を取りまく人間関係が上手くいったとは言えず、責任者としては、課題をもらった形。総務他、今後あり方を数人で打ち合わせる。経済状態もある程度改善したこともあり、歓迎会・懇親会等、社内会話とスキンシップを大切にする時間を持つ努力をすることにする。

  6月14日(土):凸版さんから届いたサンプルを断熱材に貼りつけテスト。防錆処理工事も始まるので、防錆工事施工マニュアルの作成に向け準備を始める。午後、不燃に詳しいA氏が来社。防電磁波グッズ製作依頼?もあり、話を伺う。電磁波対策はかなり簡単に対応可能かも。終了後、弊社に盆明けから派遣社員を予定されているN社責任者と、具体的な取決めについて協議。盆明けからの来社に備えることにする。

1年前にテストした部位は、まったく変化なし
30年前の塗装部もきれいに防錆











  時代が怒涛のように変わっていく。物的評価も人的価値や道徳観の価値も。ガンジーやキング牧師によって示された、精神的・道徳的至高の頂もさらに遠く押しやられた。自己都合で、大儀を全く意識できない人の群れが増殖していく。

  人工知能が発達している。人の知識の幼稚化へのいざないか?愛に満ちた神の領域へいざなう手伝いか?自己都合と幼稚化かにさらに拍車をかけるのか?神ながら(かんながら)の世界,神のみぞ知ることのようだ。SDGs温暖化阻止へ使う努力はするが、決めていくのは、これからの精神的な豊穣の世界に挑める若者なのだろう。

  トランプという怪獣・中国やソ連を牛耳る怪獣たち、生まれるべくして生まれたのは仕方ない事実。インドとパキスタン・ソ連とウクライナ・これからはイスラエルとイラン。大規模であれ小規模であれ、自己都合の正義を振りかざし殺し合う精神世界の原始時代は続く。持続可能なSDGsの必要性を見ることなく、力の正義がまかりかり通る。庶民が庶民であり続ける限り、これは続く。モノ言う株主のように、愛と友情と平和の三方良しとSDGsを、当たり前のように語り実行する庶民の群れ。生まれる可能性は少しでもあるのだろうか?

2025年6月8日日曜日

意外と使えるAIの世界

   6月2日(月):弊社製品の製造と販売に向け、少なくとも3か年計画が必要。多忙でなかなか整理している時間がない。割り切って、AIを使うことにする。まずは自分のパソコンとアイフォン・タブレットの連動をしたいが、PCの担当者が外部物件の現場常駐で、会社に不在。仕方なく自分で取り組む。業務の合間を見ながら、何とか3台が連携。オープンAIを動かし始める。

 6月3日(火):たまFRPの販売に向けて、販売価格の組み立てに向け3社で協議。細かいところまで詰めれない部分があるが、大筋で合意。午後、工場のDX化に向けて総務・DX化支援のT氏と打ち合わせ。まずは全体把握とかで、遅々として進みそうにない。急がば回れというが、このまま依頼していても無理かもしれない。

実にたくさんの習得に向けた動画がある
基礎知識から始めるしかないが、実践しながら。











 6月4日(水):S企画のT氏来社。ウレア販売のK氏・工場スタッフも入れ、S企画のカタログに入れることが可能か討議。S企画の関係するネットワークの現状の販売量・販売価格調査を依頼。某宗教団体から依頼のシンボル塔の試作を合間を見て進める。夕方、災害防止協議会。

 6月5日(木):朝、特許会議。K建設と共同開発の物件の特許申請の範囲他の打ち合わせ。午後、ポリウレア事業部会議。サーバーの整理に向け、どう取り組む?議論が続く。いずれにせよ、AI活用が進まなければ、必要以上の時間がかかりそう。

アングル材をガイドにして固化していく
 
エポキシを接着剤にして炭素繊維補強




 




  6月6日(金):ポリウレア樹脂の機能(効果)を客先に見せるために、卵にポリウレア樹脂を吹付け。30個。発泡スチロールを炭素繊維で強化した塔のサンプルにもポリウレアを吹付け。客先に見てもらう試作品だが、それなりにきれいに仕上がる。防錆処理の効果検証に向け、一斗缶にいくつかのパターンにて防錆処理を開始。

  6月7日(土);ChatGPTを社員さん達に使てもらうために、スタートAIなどを使い学びに入る。これからは、AIを使いこなせないと、企業として存続はできにくい時代。まして開発を業務に入れるならなおさらだ。合間を見て紫陽花を追って、生田緑地へ。

錆を撤去せず防錆が可能という塗料もテストへ
開発中の防錆材と対比するため、汎用の防錆材を購入








 時間が駆け足で過ぎていく。他人に頼っていては遅々として進まない。自分の能力の限界もあるが、チャレンジしてなんぼの世界が、開発だ。割り切ってパソコンに向かう。

 トランプ関税は、まだ先が見えない。時代はグローバル化から、また違う次元の世界へ少しづつ向かうのだろう。はっきりしているのは、たとえクリアな未来が見えなくても、変化していく未来を予測し、ひたすら前に向かう努力をすること。とりあえずの課題は、できるだけ早いAI利用可能な会社へ。僕の1週間の予定を、2時間でかなり近い解答を引き出すAI。利用する能力がなければ、先に向かう速度が遅れる。AIが正しいとはもちろん思わないが、利用できなければ、時代に取り残されるのは間違いない。

2025年6月2日月曜日

AIの時代。多様な課題と生きてきた人生を武器にして

  5月26日(月):朝、工場定例。銀行とのミーティング内容の確認に向け、工事営業の売り上げチェック。受注状況がだいぶ明確になりつつある。午後、総務・ポリウレア事業部会議で、課題と今後の情報共有。夕方、安全衛生部会。担当者2名が清瀬現場常駐のため、WEBにて。

 5月27日(火):AM,やまぼうしよりK氏来社。午後、たまたまねっと27の定例勉強会。S社の在庫管理に向けたDX化の試みを拝聴。自社のDX化の参考になる。主だった社員さんに早速周知のため資料を添付して送信。

透水ウレア鉢を使いビオトープ機能のアップ
ポリウレア樹脂を使い透水鉢の作成







  5月28日(水):銀行定例。T信金・商工中金さんから2名ずつ参加。まだ、経理の引継ぎが完了せず、正確な資金繰り表ができていないが、売り上げはそれなりに確保。会社の工事・開発の現状を説明。夕方、取締役会。熱中症対策が、法制化されたこともあり、自社独自のマニュアル作成と内容の周知徹底を決める。

  5月29日(木):午前、AIセミナーに参加。AIがこれからの会社展開の必須技術になることは明らか。まず、自分が使いこなせる必要がある。講習会に参加することにする。午後、ポリウレア事業部会議。工場の事務インフラ(情報共有)の確立にむけ、サーバー内で作業することで、社員の多くが他部署の仕事内容を見ることができるようになっていく予定。ワンチームに向けた社員の情報共有の枠組みの見える化をめざす。

工場の作業が緩いので緑化も社員さんが参加
メーカーとしてのサンプルの見える化に向けて







  5月30日(金):30年保証を弊社として出すか?営業と開発で検討開始。過去の30年保証を振り返り、整理も進めたいが多忙すぎる現状。製品性能としては、十分30年保証がだせるはずだが。データー提示と社内・パートナーとのマニュアル化と施工に向けた覚悟を、社員とパートナー会社で持つことは、まだ難しそう。千代田ビル管財さん2名来社。サンプル作成他、O課長と打ち合わせ。夕方、生活寮もぐさのミーティング。

  5月31日(土):ポリウレアメーカーのK氏とうちあわせ。メーカーのあり方について。午後、やまぼうし理事長来社。預かっていた机等の処分について。今後のやまぼうしの財政立て直しに向けたプログラムの課題について。夕方、子供食堂等を展開するショコラ亭を訪ねる。地域活動拠点つくりに励む魅力的な女性が運営。

ぶどうの誘因と花芽のカット。手入れの時間不足
日曜日、久々にヒヨドリ山をジョギング。やまぼうし満開








   やまぼうしは、20年以上の歴史をもとに、次のプログラムを組み立てに挑んでいる。急激に変わる時代に合わせ、目標設定と共有、組織体質の改善ができなければ、生き残ることは厳しい。変革と口で言うのは簡単だが、現実は時間と資金の縛りがあり厳しいものがある。社会の変わり方が急すぎて、組織の形態を変えていくのがついていけない。まして、リーダーも年齢を重ね、体力と機敏さが落ちてきている。運営にかかわる社員さん達も年老いていく。情報の共有能力もスピードが求められ、限られた勤務時間内で処理するのは難しい。互いに批判する前に、ワンチームになる努力がいる。ワンチームにまとまっても生き残りが厳しい時代であることに、切迫感がいまいち薄い。

 10年ほど前、スマホが使いこなせない社長は、社長を続けてはいけないと言われたことがある。次の時代は、DX化から、AIを駆使できる経営者が求められる。社会の現状をAIで把握し、人工知能で最善の対策をはじき出し、そこで得た情報と可能性を検討する能力がなければ、生き残れない時代が目の前んにあるような気がする。希望がないわけではない。AIの活用には、経験値の裏付けが必要。多くの困難を経験したものにとり、これは武器になるかもしれない。

2025年5月25日日曜日

SDGsとビオトープと温暖化


     5月19日(月):D社の小川さん静岡より来社。日曜日から弊社にて外壁材コーティングのテスト中。今後の協力体制について打ち合わせ。終了後、弊社製品の販売価格設定について、工場の制作費の構成要素の再確認をポリウレア事業部4人で確認。工事部(役員会)の承認を得ることに。午後、総務・ポリウレア事業部会議。

  5月20日(火):元顧問の鹿島建設所長OBの3名と、日本カントリーにて親善ゴルフ。生越は、今年一番の暑さ。日向で33度。快晴、平日でもあり、昔話と近況報告を兼ね、のんびりとした時間がすぎる。体力と健康についての会話も多い。会社が、まずは順調に流れていることを喜んでいただく。また、秋の懇親会を企画することに。

アウト1番ホール。久々で3オーバー発進
凍らせたペットボトル携帯で







  5月21日(水):秋のミリタリィテクノフェアに参加予定。展示内容のヒヤリングがあるので連携参加者の日時調整。久々の工事部の営業会議もあり、検討してもらう議題を整理し、営業担当者に送信。安全部会は延期に。夕方、大型の開発契約予定先と日程調整の打ち合わせ。

  5月22日(木):営業より山梨のK工場の金属屋根が錆で劣化しており、錆をとると穴が空いてしまう旨の相談があった。A社の補強布と弊社の変性シリコン・ポリウレアによる施工要領書も検討することに。Kマテリアルの営業さんが新人さんを伴って来社。弊社の工場稼働による標準化支援生産品の販売ルートについて、協力依頼の可能性は?。午後、ポリウレア事業部会議。サーバーへ組立の現状の課題を討議。

安全大会の講演は気象予報士の井田寛子氏
ハンズオンが終了。成果をHPで。断熱パネルの紹介








  5月23日(金):京王建設の災害防止協議会総会。京王プラザホテル八王子にて。最後の役員としての出席。昼食から夜の懇親会までロングランの参加。支援が動いた場合、工場建て替えのお手伝い依頼の可能性を常務取締役に相談。もし動くなら、多くの社員さんで来社希望とのこと。気象予報士の井田さんは、温暖化の今後を解説。未来の天気予報で、風速70Mの時代の到来を予測。平均風速とか?地域により風速は異なる。超高層ビルは住めなくなりさんは

   5月24日(土):会社にて、ビオトープの販売を3件ほど展開したが、サンプルのビオトープは、ビオトープとは言い難い。生態系の維持が最低限の条件。せめてメダカくらいは飼えないとと思い、ずっと気になっていた。SDGsの観点からしても、小中学生が、SDGsの必要性を実感してもらうサンプルにしたかった。粗削りだが、山に降った水の循環モデルも入れて一応仕上げたので、金魚の購入へ。立川の金魚やさんから、ヒメダカ10匹・白メダカ5匹・楊貴妃(赤メダカ)5匹を購入。結構高価なのに驚く。

立川労働基準監督所から熱中症の危険性を
メダカ20匹の住居が完成。生態系というにはまだ不十分










  某公園管理会社の緑化計画で、弊社で3か所のビオトープ作成をお手伝いした。ベースの防水曹を弊社で作製し、公園を手掛けるデザイン事務所さんがお客様に提供してきた。ビオトープは、生態系の維持が必要なことを、小中学生にも説明し実感してもらえるアイテムだと思っている。
  マンションの新築にて水系(池)を作ってきた。多くが、藻が繁殖し魚が住める環境の維持は困難だった。噴水や水の循環・濾過装置等大がかりなシステムを伴っていた。

 欠点はいくつかあったが、大きな欠点は石やコンクリートで作るため、石やコンクリートが日射で温まると水温が上昇。水温が上昇すると酸素濃度が下がり、魚などが住みにくくなり、藻が繁殖し循環装置に負荷がかかった。それらの欠点をポリウレアと断熱材の組み合わせで、クリアしたビオトープサンプルだ。20匹のメダカさんが、これから証明してくれそう。

 住居等、生活環境も同じだ。断熱機能が少ない住居はエアコンなど空調機やストープなどで環境を制御する。化石燃料や原発に頼る生活になる。温室などもそうだが、断熱材を上手く使うと、そんな悪循環を防ぐことができる。エコをテーマの弊社が断熱材をアイテムのするため、断熱材メーカー4社と組んでいる。ビオトープで小学生もSDGsの必要性は理解できるかと思う。弊社の温室は多分、井戸水だけでキュウリやトマトも作れるはず。考え方を変え、仕組みを作り替え、脱化石燃料に真剣に取り組んでも、温暖化防止は間に合わないところまで来ている。

2025年5月18日日曜日

待ったなしの変革の時

   5月12日(月):ハンズオン支援の打ち合わせ。ハンズオン支援第一回卒業生(?)が弊社とのこと。終了した成果をHPに載せたい旨相談。審査を経て可能とのこと。申し込み書を作ることで合意。ポリウレア事業部のサーバー整理をうち合わせ。現状の組織形態にのっとり、まずは進めていくことにした。帝国データーバンクさん2名で来社。調査依頼協力。2時間ほどかけて、資金繰り他弊社の現状説明。弊社の試みを見える化した検証サンプルは、次回に時間をかけてみたいとのこと。

  5月13日(火):東京K塗料さん、3名で来社いただく。弊社の手練りポリウレアに使うトナーの作成依頼。トナーの必要な背景説明も入れ、2時間のミーティング。守秘義務契約を結ぶことで合意。午後、知見パワーさん来社。5月で派遣契約が完了するH君の今後について打ち合わせる。

合間を見ながら、簡易試験の準備。耐熱性能の検証へ
簡易接着試験。基本的なことから確認











  5月14日(水):総務・ポリウレア事業部打ち合わせ。組立途中のポリ裏事業部のサーバー、サーバーとワークフローシステムの課題の情報共有。午後、DX化担当のT氏も来社し参加してもらい、役員会。今後のDX化に向けた課題の共有。夕方、災害防止協議会。工事部のみ。18名の参加。終了時間を繰り上げ、今回から弊社製品の説明時間を設けることにした。

  5月15日(木):朝一で、ポリウレア事業部会議。工場の製品歩掛の精査を依頼。どこまで(機械損料等周辺経費)経費が組み込まれているかの確認と、フォーマット化を依頼。午後、高校時代の同窓会。新橋亭で。24名の参加。進学高校で女性が少ない高校だったが、9名は昔のマドンナたち。近況報告と雑談で盛り上がる。終了後、カラオケへ。

まだまだ現役が数名。関東各地より参加
頂いた檜で、トップライトペアガラスの架台を作成










  5月16日(金):9月に開催される、ミリタリィテクノフェアの締め切り日。何とかまとめて送信を総務に依頼。合間を見て、ぶどう棚横のビオトープの改良の準備へ。鳥にメダカを食べられたこともあり、ビオトープとしては未完成。鳥から守り水循環のモデルにするための工夫を考えたい。夕方、認定NPOやまぼうしの理事会。3月決算の数字が出て、黒字予定が全くの赤字。資金ぐり表を見ながら、つぶさないための緊急財政対策の検討。残業禁止ほか待ったなしの対策組立へ。魅力的な仕事を利用者さんへ提供できる仕組み変更の次世代を意識した改革を提案できなければ生き残りは無理になりそう
  5月17日(土):雨:ビオトープと、トップライトペアガラスを載せる木の架台のポリウレア処理。ビオトープはミニであろうとも、小さな生態系のモックアップ。時間をかけて検討したいが、ありあわせの材料でまずはチャレンジする。

ぶどう棚下のシャクヤクが満開に
岩山の模型:作製途中











   もう少しはこのままでもいいだろう。私の時代までは。そんな言葉の繰り返しで、単純で切羽詰まった変革の努力なしで、毎日を過ごす。失われた30年は、この変革なしのぬるま湯時代。派遣時代・就職氷河期?多くの言葉で彩られるが、要は進化しなくても何とか生き延びれた時代だった。ある日突然、あと何日で会社を閉鎖しますの宣言が下される。まだ大丈夫が、もう駄目なのの言葉にいつか置き換わる。温暖化も同じこと。

  天下と歴史の日産が、2万人の解雇宣言。これからは何があってもおかしくない時代に突入する。待ったなしの変化の時代にあることを、リアルに感じる人と、いまだに他人にせいにすり替え、自己満足しながら甘んじる人と。同じ組織で大き立つ位置が変わる。真顔で変革に取り組む人との差が際立っていく。生き残りたいなら,どちらに立つか?選択の時が今。