2025年6月2日月曜日

AIの時代。多様な課題と生きてきた人生を武器にして

  5月26日(月):朝、工場定例。銀行とのミーティング内容の確認に向け、工事営業の売り上げチェック。受注状況がだいぶ明確になりつつある。午後、総務・ポリウレア事業部会議で、課題と今後の情報共有。夕方、安全衛生部会。担当者2名が清瀬現場常駐のため、WEBにて。

 5月27日(火):AM,やまぼうしよりK氏来社。午後、たまたまねっと27の定例勉強会。S社の在庫管理に向けたDX化の試みを拝聴。自社のDX化の参考になる。主だった社員さんに早速周知のため資料を添付して送信。

透水ウレア鉢を使いビオトープ機能のアップ
ポリウレア樹脂を使い透水鉢の作成







  5月28日(水):銀行定例。T信金・商工中金さんから2名ずつ参加。まだ、経理の引継ぎが完了せず、正確な資金繰り表ができていないが、売り上げはそれなりに確保。会社の工事・開発の現状を説明。夕方、取締役会。熱中症対策が、法制化されたこともあり、自社独自のマニュアル作成と内容の周知徹底を決める。

  5月29日(木):午前、AIセミナーに参加。AIがこれからの会社展開の必須技術になることは明らか。まず、自分が使いこなせる必要がある。講習会に参加することにする。午後、ポリウレア事業部会議。工場の事務インフラ(情報共有)の確立にむけ、サーバー内で作業することで、社員の多くが他部署の仕事内容を見ることができるようになっていく予定。ワンチームに向けた社員の情報共有の枠組みの見える化をめざす。

工場の作業が緩いので緑化も社員さんが参加
メーカーとしてのサンプルの見える化に向けて







  5月30日(金):30年保証を弊社として出すか?営業と開発で検討開始。過去の30年保証を振り返り、整理も進めたいが多忙すぎる現状。製品性能としては、十分30年保証がだせるはずだが。データー提示と社内・パートナーとのマニュアル化と施工に向けた覚悟を、社員とパートナー会社で持つことは、まだ難しそう。千代田ビル管財さん2名来社。サンプル作成他、O課長と打ち合わせ。夕方、生活寮もぐさのミーティング。

  5月31日(土):ポリウレアメーカーのK氏とうちあわせ。メーカーのあり方について。午後、やまぼうし理事長来社。預かっていた机等の処分について。今後のやまぼうしの財政立て直しに向けたプログラムの課題について。夕方、子供食堂等を展開するショコラ亭を訪ねる。地域活動拠点つくりに励む魅力的な女性が運営。

ぶどうの誘因と花芽のカット。手入れの時間不足
日曜日、久々にヒヨドリ山をジョギング。やまぼうし満開








   やまぼうしは、20年以上の歴史をもとに、次のプログラムを組み立てに挑んでいる。急激に変わる時代に合わせ、目標設定と共有、組織体質の改善ができなければ、生き残ることは厳しい。変革と口で言うのは簡単だが、現実は時間と資金の縛りがあり厳しいものがある。社会の変わり方が急すぎて、組織の形態を変えていくのがついていけない。まして、リーダーも年齢を重ね、体力と機敏さが落ちてきている。運営にかかわる社員さん達も年老いていく。情報の共有能力もスピードが求められ、限られた勤務時間内で処理するのは難しい。互いに批判する前に、ワンチームになる努力がいる。ワンチームにまとまっても生き残りが厳しい時代であることに、切迫感がいまいち薄い。

 10年ほど前、スマホが使いこなせない社長は、社長を続けてはいけないと言われたことがある。次の時代は、DX化から、AIを駆使できる経営者が求められる。社会の現状をAIで把握し、人工知能で最善の対策をはじき出し、そこで得た情報と可能性を検討する能力がなければ、生き残れない時代が目の前んにあるような気がする。希望がないわけではない。AIの活用には、経験値の裏付けが必要。多くの困難を経験したものにとり、これは武器になるかもしれない。

2025年5月25日日曜日

SDGsとビオトープと温暖化


     5月19日(月):D社の小川さん静岡より来社。日曜日から弊社にて外壁材コーティングのテスト中。今後の協力体制について打ち合わせ。終了後、弊社製品の販売価格設定について、工場の制作費の構成要素の再確認をポリウレア事業部4人で確認。工事部(役員会)の承認を得ることに。午後、総務・ポリウレア事業部会議。

  5月20日(火):元顧問の鹿島建設所長OBの3名と、日本カントリーにて親善ゴルフ。生越は、今年一番の暑さ。日向で33度。快晴、平日でもあり、昔話と近況報告を兼ね、のんびりとした時間がすぎる。体力と健康についての会話も多い。会社が、まずは順調に流れていることを喜んでいただく。また、秋の懇親会を企画することに。

アウト1番ホール。久々で3オーバー発進
凍らせたペットボトル携帯で







  5月21日(水):秋のミリタリィテクノフェアに参加予定。展示内容のヒヤリングがあるので連携参加者の日時調整。久々の工事部の営業会議もあり、検討してもらう議題を整理し、営業担当者に送信。安全部会は延期に。夕方、大型の開発契約予定先と日程調整の打ち合わせ。

  5月22日(木):営業より山梨のK工場の金属屋根が錆で劣化しており、錆をとると穴が空いてしまう旨の相談があった。A社の補強布と弊社の変性シリコン・ポリウレアによる施工要領書も検討することに。Kマテリアルの営業さんが新人さんを伴って来社。弊社の工場稼働による標準化支援生産品の販売ルートについて、協力依頼の可能性は?。午後、ポリウレア事業部会議。サーバーへ組立の現状の課題を討議。

安全大会の講演は気象予報士の井田寛子氏
ハンズオンが終了。成果をHPで。断熱パネルの紹介








  5月23日(金):京王建設の災害防止協議会総会。京王プラザホテル八王子にて。最後の役員としての出席。昼食から夜の懇親会までロングランの参加。支援が動いた場合、工場建て替えのお手伝い依頼の可能性を常務取締役に相談。もし動くなら、多くの社員さんで来社希望とのこと。気象予報士の井田さんは、温暖化の今後を解説。未来の天気予報で、風速70Mの時代の到来を予測。平均風速とか?地域により風速は異なる。超高層ビルは住めなくなりさんは

   5月24日(土):会社にて、ビオトープの販売を3件ほど展開したが、サンプルのビオトープは、ビオトープとは言い難い。生態系の維持が最低限の条件。せめてメダカくらいは飼えないとと思い、ずっと気になっていた。SDGsの観点からしても、小中学生が、SDGsの必要性を実感してもらうサンプルにしたかった。粗削りだが、山に降った水の循環モデルも入れて一応仕上げたので、金魚の購入へ。立川の金魚やさんから、ヒメダカ10匹・白メダカ5匹・楊貴妃(赤メダカ)5匹を購入。結構高価なのに驚く。

立川労働基準監督所から熱中症の危険性を
メダカ20匹の住居が完成。生態系というにはまだ不十分










  某公園管理会社の緑化計画で、弊社で3か所のビオトープ作成をお手伝いした。ベースの防水曹を弊社で作製し、公園を手掛けるデザイン事務所さんがお客様に提供してきた。ビオトープは、生態系の維持が必要なことを、小中学生にも説明し実感してもらえるアイテムだと思っている。
  マンションの新築にて水系(池)を作ってきた。多くが、藻が繁殖し魚が住める環境の維持は困難だった。噴水や水の循環・濾過装置等大がかりなシステムを伴っていた。

 欠点はいくつかあったが、大きな欠点は石やコンクリートで作るため、石やコンクリートが日射で温まると水温が上昇。水温が上昇すると酸素濃度が下がり、魚などが住みにくくなり、藻が繁殖し循環装置に負荷がかかった。それらの欠点をポリウレアと断熱材の組み合わせで、クリアしたビオトープサンプルだ。20匹のメダカさんが、これから証明してくれそう。

 住居等、生活環境も同じだ。断熱機能が少ない住居はエアコンなど空調機やストープなどで環境を制御する。化石燃料や原発に頼る生活になる。温室などもそうだが、断熱材を上手く使うと、そんな悪循環を防ぐことができる。エコをテーマの弊社が断熱材をアイテムのするため、断熱材メーカー4社と組んでいる。ビオトープで小学生もSDGsの必要性は理解できるかと思う。弊社の温室は多分、井戸水だけでキュウリやトマトも作れるはず。考え方を変え、仕組みを作り替え、脱化石燃料に真剣に取り組んでも、温暖化防止は間に合わないところまで来ている。

2025年5月18日日曜日

待ったなしの変革の時

   5月12日(月):ハンズオン支援の打ち合わせ。ハンズオン支援第一回卒業生(?)が弊社とのこと。終了した成果をHPに載せたい旨相談。審査を経て可能とのこと。申し込み書を作ることで合意。ポリウレア事業部のサーバー整理をうち合わせ。現状の組織形態にのっとり、まずは進めていくことにした。帝国データーバンクさん2名で来社。調査依頼協力。2時間ほどかけて、資金繰り他弊社の現状説明。弊社の試みを見える化した検証サンプルは、次回に時間をかけてみたいとのこと。

  5月13日(火):東京K塗料さん、3名で来社いただく。弊社の手練りポリウレアに使うトナーの作成依頼。トナーの必要な背景説明も入れ、2時間のミーティング。守秘義務契約を結ぶことで合意。午後、知見パワーさん来社。5月で派遣契約が完了するH君の今後について打ち合わせる。

合間を見ながら、簡易試験の準備。耐熱性能の検証へ
簡易接着試験。基本的なことから確認











  5月14日(水):総務・ポリウレア事業部打ち合わせ。組立途中のポリ裏事業部のサーバー、サーバーとワークフローシステムの課題の情報共有。午後、DX化担当のT氏も来社し参加してもらい、役員会。今後のDX化に向けた課題の共有。夕方、災害防止協議会。工事部のみ。18名の参加。終了時間を繰り上げ、今回から弊社製品の説明時間を設けることにした。

  5月15日(木):朝一で、ポリウレア事業部会議。工場の製品歩掛の精査を依頼。どこまで(機械損料等周辺経費)経費が組み込まれているかの確認と、フォーマット化を依頼。午後、高校時代の同窓会。新橋亭で。24名の参加。進学高校で女性が少ない高校だったが、9名は昔のマドンナたち。近況報告と雑談で盛り上がる。終了後、カラオケへ。

まだまだ現役が数名。関東各地より参加
頂いた檜で、トップライトペアガラスの架台を作成










  5月16日(金):9月に開催される、ミリタリィテクノフェアの締め切り日。何とかまとめて送信を総務に依頼。合間を見て、ぶどう棚横のビオトープの改良の準備へ。鳥にメダカを食べられたこともあり、ビオトープとしては未完成。鳥から守り水循環のモデルにするための工夫を考えたい。夕方、認定NPOやまぼうしの理事会。3月決算の数字が出て、黒字予定が全くの赤字。資金ぐり表を見ながら、つぶさないための緊急財政対策の検討。残業禁止ほか待ったなしの対策組立へ。魅力的な仕事を利用者さんへ提供できる仕組み変更の次世代を意識した改革を提案できなければ生き残りは無理になりそう
  5月17日(土):雨:ビオトープと、トップライトペアガラスを載せる木の架台のポリウレア処理。ビオトープはミニであろうとも、小さな生態系のモックアップ。時間をかけて検討したいが、ありあわせの材料でまずはチャレンジする。

ぶどう棚下のシャクヤクが満開に
岩山の模型:作製途中











   もう少しはこのままでもいいだろう。私の時代までは。そんな言葉の繰り返しで、単純で切羽詰まった変革の努力なしで、毎日を過ごす。失われた30年は、この変革なしのぬるま湯時代。派遣時代・就職氷河期?多くの言葉で彩られるが、要は進化しなくても何とか生き延びれた時代だった。ある日突然、あと何日で会社を閉鎖しますの宣言が下される。まだ大丈夫が、もう駄目なのの言葉にいつか置き換わる。温暖化も同じこと。

  天下と歴史の日産が、2万人の解雇宣言。これからは何があってもおかしくない時代に突入する。待ったなしの変化の時代にあることを、リアルに感じる人と、いまだに他人にせいにすり替え、自己満足しながら甘んじる人と。同じ組織で大き立つ位置が変わる。真顔で変革に取り組む人との差が際立っていく。生き残りたいなら,どちらに立つか?選択の時が今。

2025年5月11日日曜日

ポリウレア事業部誕生へ

    5月5日(月)子供の日:昨日の続きで、ぶどう棚木部を補修しポリウレア塗布。短時間で硬化するため扱いにくいが、ADHA HB-cの短時間硬化タイプを使用して塗布。たかが5年でここまで木は劣化するのか改めて驚く。完全に腐食し構造体とは言えない部位は、新しい木材とポリウレアとシール材にて補修と補強。中央部にトップライト検証用ペアガラスをセットしたい。シール材MS‐1のペアガラス封印材としての機能確認とポリウレアのコーティング性能の検証に向け、中央部分のぶどうを撤去する。

 5月6日):振替休日:木山さんがS工業(防水業)の代表者と来社。客先の配管(鉄)の補修工事を依頼されているとのこと。連携できそうだが、具体的な課題提示の前段階。午後、HP委員会の社員募集に向けたポリウレア事業部の案内文の検討と、報連相日報を考え、パワーポイントにて作成。

全面ポリウレアを塗布し経年変化確認へ
補強用にポリウレアを塗布した木材で








 5月7日:(水):連休明け。工場定例からスタート。トップライト用のペアガラスの解体。O課長とポリウレアとMS-1のプライマー別接着強度(金属とガラス)の確認。

 5月8日(木):HP委員会。HPに載せる募集要項の検討。全社員に決まった内容の確認作業を指示。やまぼうしのK氏、現況報告・相談に来社。午後。ポリウレア事業部定例。サーバーの組み換えと、DX化を意識したワークフローを組み立てる作業のベース案を検討開始。日々の業務を『報連相記録日報』として開示、全社員にもわかりやすく認知できる形を目指しスタートすることにする。終了後、AIリスク研究会を視聴。

ポリウレアの接着試験の一つ
約10年で白濁したトップライトペアガラス







 5月9日(金):連携先のTビル管財から2名来社。これからの商流組立について、課題となる部分のご相談。O課長とほぼ一日中の打ち合わせになる。今後、本格的に関係者と組むには、わだかまりがあるといけない。東京理科大のセミナー参加予定は中止に。弊社に2回来られたポリウレアの不燃化を試みてこられたAさんと連絡が取れる。今までのAさんの歴史を拝聴。

 5月10日(土):雨。ペアガラスのリニューアルをあきらめ、パソコン内の資料の整理に取り組む。膨大な未整理の記録。一日ではいくらも進みそうにない。途中であきらめ、深大寺公園の温室へ。ちょうどバラの開花でイベント中。雨の中だが、バラの香りも楽しめた。

作製した裏コーティングの檜を暴露試験へ
封印用のシール剤は5㎜。内圧の変化についていけてない











   社員さんの意識改革が追いついていない。限られた時間で一生懸命やれば、それでよしとする働き方のスタイルの組み換えは難しい。ワークフローのやり方そのものを見直し、効率的に変える必要性を理解してもらうには、具体例の学習も含め一緒に考えてもらうしかない。

 新規事業部と製造部そして開発課を統合し、ポリウレア事業部として再スタートを試みる。開発業務を中心に、製造するシステムを新しい価値観に適応する形で再構築していく。弊社1社の考え方だと、多分長く持たない。連携先からも意見をいただきながら、気が遠くなる道程だ。

 コンクラーベが終わり、新ローマ教皇にレオ14世が決まる。アメリカ出身では初の教皇とのこと。戦闘的で排他的なトランプと対照的な人物のようだ。インド・パキスタンの紛争激化へ。

2025年5月5日月曜日

ゴムのステンレスと百年防水

  4月28日(月)工場定例。終了後、明後日の銀行手入れの資料を確認。経理が変わったこともあり、資金繰り表が未整備。担当者と打ち合わせし、形だけでも作ってもらう。弊社製品を売り込むにあたり、製品案内カタログの準備に入る。日曜日にカットした檜の桶の作成も合間を見ながら進める。工場のM君に温室の壁の一部を撤去してもらった。温室の温度が50度近い。これで過度に上昇するのをあるはえられそう。

  4月29日(火):昭和の日。檜の桶にウレアを塗布。合間を見ながら、防錆テスト中の水槽をチェック。1か月経過した検証用の鉄板を確認し水・塩水の入れ替えも。午後、ADHAのK氏と、販売に向けた製品の整理に向け、打ち合わせ。檜の保護コーティングのサンプル作成もほぼ完了。

風の大地の提供いただいた檜の端材で作成
塩水・淡水での錆の検証が続く





  



  4月30日(水):銀行定例。連絡の不手際もあり、参加者は商工中金の2名の方のみ。試算表もないため、資金ぐり表をベースに、工事と開発の現状を説明。中堅建築会社や管理会社と組んで、弊社製品の販売に向け具体的な取り組みがスタートしていることを説明。6月から、商工中金は、私企業になるとのこと。販売に向け、検証中のモックアップも一部再塗装に向け洗浄などを開始。

  5月1日(木):13年前のモックアップにトップコート塗布。特許事務所と工藤建設さんの共同開発と特許について打ち合わせ。終了後、今後の販売に向け商流や具体的な課題について、O課長や関係数社と討議。夕方、風の大地さん来社。木の劣化防止コーティングにポリウレアを使うメリットの説明。顧問になったF君に、単価構成の一覧表を作成してもらう。

13年外部に放置し検証。木が腐り傾いて
トップコートを更新。新品の防水層?











  5月2日(金):昨日の単価設定の資料を基に、販売に関係するコアメンバーと、商流の課題・製品単価の決定に向けた課題を討議。OEMにて材料の生産を頼むのは良いが、依頼先の製品単価の組み立てを、依頼先に一任するのはかなり問題があることも説明。発注側としての依頼した製品の単価試算能力も今後問われそう。言いなりの製品単価を無条件に受け入れれば、最終的に売れにくいだけでなく、商品を買うお客様の迷惑になる。今後、製品を販売に入る以上、工事部との連携の仕方も問われる。商流組立の根っ子に、開発側の基本姿勢、三方良しの大義があるか問われる。

  5月3日(土):憲法記念日:ぶどうの芽が一気に伸び始めていた。気になっていた芽カキを進める。午後、やまぼうしの理事長来社。行政のB型事業所への経費削減介入により、多くの事業所が苦境に陥ち入り廃業になっていく現状の確認。膨らみ続ける福祉関連予算の切りつめが進む。このままでは平山台撤退の後、存続が厳しくなる。やり方を根本的に変える必要はわかっていたが、社員さんの意識改革と事務インフラの改良も追いついていない。

ポリウレアの検証に向けトップライトの設置予定
作製して7年近く経過した木材は、ひび割れ劣化







 


  30年保証防水として、ポリウレアを選択し検証・製品組み立てに入り、早いもので15年以上の時が過ぎた。展示会などように作成したモックアップは、外部放置のため見事に木部が朽ち、一部は傾いて向いている。現場で施工してき防水も10年以上経過して、劣化があまりしておらず、『タマボウは儲からないね』とお客様からよく言われる。10年でダメになるから、次の仕事が来るんだよとのこと。ゴムのステンレス、100年防水と海外では言われている製品が実感として本当だねと感じてもらうサンプル群へ。これから必要な技術の見える化へと変えていく。

  バブルがはじけ時代が移り、豊富なお金と時間と施工する職人さんが減り、劣化した建物も前で途方に暮れる人たちの群れが、現実の課題になり始めた。土木インフラも同じだ。求められるはずの工法・製品が、やっと認められはじめ世に出る産声を上げそう。

  予定された支援は、トランプ関税の影響で、しばらくは足踏みが続く可能性が出てきた。それでも、販売に向けた段取りは、徐々に進行させる。連休の最中も打ち合わせは続く。ポリウレアの検証用サンプルもゴムのステンレスをして、性能の見えるの見える化

2025年4月28日月曜日

安全と仕事のABC : 当たり前のことを、ボンヤリしないで、ちゃんとやる。

   4月21日(月):工場週例。東京都のハンズオン支援が完了し、中小企業振興公社の担当者が来社。支援の終了と結果について報告を受ける。HPに載せることは可能かと問うと、東京都が責任を持つ形になるのでと渋い解答。午後、Sさんが電磁関係の会社の会長さんと来社。独自のスプレーシステムを吹付けに応用できないかを検討。前向きに考える価値がありそう。

  4月22日(火):朝一で、やまぼうしのK氏来社。かなり厳しい現状の連絡。午後、工藤建設さんの本社にて、約50人の社員さんに現在共同で開発中の防水システムと弊社技術の説明会。様々な弊社製品も展示。関東経済産業局に認められ標準化支援の展開に向けた応援依頼をする。

100人近くの会合が可能な大会議室
社員700人以上で400億を超える売り上げの会社











  4月23日(水):修理が完了して補聴器を受け取りにオーディオノバへ。帰社後、取り締まり役会。社員の入退社管理ソフトからDX化を進めることを了承。その他、経費精算など含め、人力とエクセル管理からの脱却を図る。

  4月24日(木):朝一で歯医者さんへ。出社後、火曜日の工藤さん関係者へお礼のメール送信他。午後一、西山さん来社。終了後、新規事業部会議。ポリウレア事業部会議に改め、新体制にての組み換えを中心に討論。支援が始まりそうなことを報告。夕方。千代田ビル管財スタッフとミライナタワーの防錆工事と今後の体制に向けた討議。

会社入口に大きな石碑
O課長を中心に弊社技術の説明で盛り上がる











  4月25日(金):ウレア連携のYさん来社。屋上緑化他、営業物件の説明と今後について。
午後、JETROのWEBセミナー。中国のAIの現状について。具体例がちりばめられ、勉強になるが、実際使ってみた高度な例を挙げれば、日本がいかに遅れているかわかりやすかった気がする。秋田から来客予定のK氏、体調不良で来れないとのこと。急遽中止に。

  4月26日(土):青梅で打合せ予定が中止。あきらめて御岳へ桜を見に行くことに。山桜と藤が山のあちこちに。最近、山の日は近くの公園でお茶を濁したが、また復活させたい。

具体例を挙げながら、中国AIの現状
御岳神社の枝垂れ桜が満開











 トランプ政権の課税の迷走での混乱が続く。弊社支援の話もこれが落ち着くまでは、いつになるか不明のようだ。改めて、世界経済が一体で動いていることがわかる。多分、不況に向かう気がするが、どの程度深刻になるかだ。
 
 広がっていく連携先は、真摯に向かいあってくれる人が多い。時間をかけ、彼らと向かい合う先に、ちゃんとした未来があると信じたい。A:当たり前のことを、B:ぼんやりしないで、C:ちゃんとやること。弊社の昔のスローガン。日々の混乱に振り回されることなく、準備してきたものを粛々とすすめていこう。

2025年4月20日日曜日

トランプ関税と不況の予感

   4月14日(月):左の耳の聞こえが悪いだけでなく、違和感がする。近くの耳鼻科に行ってみたが、休診中。ネットで検索し横川町にある耳鼻科を予約し、診察を受ける。大きな塊が外耳道に。とってもらいかなり聞こえるようになる。補聴器のつながりも悪く、補聴器屋さんへ。修理可で修理後は2か月前の状態になりよく聞こえるようになる。帰社後、開発部の資金繰りのやり方をO課長と打ち合わせ。

  4月15日(火):K建設 営業戦略課のK氏来社。関係者数人と、来週火曜日の弊社技術のプレゼンの内容について検討会。持参する説明用のサンプルとモックアップ等の確認。再度、補聴器にトラブル。再調整が必要に。

真水も、コーティングが薄いと錆が発生
塩水のほうは、電解質が富むための錆の進行早し











  4月16日(水):朝一で補聴器屋さんへ。再度修理依頼。本体とスピーカ部の接触不良を確認。本体の不良のため再度修理依頼に。帰社後、安全部会。これからは、災害防止協議会の後に、販売に向けた弊社製品の情報共有(宣伝のアイテムにも)に向けた15分動画も作成していくことにする。

  4月17日(木):A化成から2名来社。今後のウレアの厚み管理に向け不織布側の課題と可能性について検討。弊社側のリクエストを持ち帰り、検討していただくことになる。午後、開発会議。開発・工場の組織編成を考えると、事業展開で何をやっているかわかりやすくし、ポリウレア事業部と名称を変更。ポリウレア事業部の下に課を設け、工場の指示系統と販売・開発他課の検討に入ることを提案。サーバー内の情報も課の分け方に沿い整理に入ることにしたい。夕方、認定NPOやまぼうしの理事会。資金繰りがさらに厳しく、今後の運営に向けた検討が必要に。いかにして稼げるNPOにできるか?切り詰めるだけでは無理。

樹脂の膜厚チェック機。改めて活用の仕方を学ぶ
25日に北京の長男のプレゼン。WEB参加することに








 4月18日(金):ポリウレアの厚み管理に向け、工場各所のポリウレア塗布部の厚みの測定。塗装技術のノウハウの知識も必要になる。北京在住の長男から、中国におけるAIの現状報告のZOOM案内。関係各方面に配信。夕方、京王建設災害防止協議会の役員会。

 4月19日(土):朝、耳鼻科にて月曜日処理した治療の術後検査。終了後、会社へ、ADHAのK氏と、K建設での説明会の進め方の検討。また、ポリウレアの販売に向けた課題の確認と対策検討。今年初めての本格的な夏日。28度?温室は47度を超え、扇風機にて外部へ熱気を強制的に排出。それでも40度をわずか下がるかどうかの温室内。明り取りの側面のパネルを、一部撤去することも今後必要になる。

防錆処理した社内各所のポリウレアの厚みチャックに
均一に厚み管理することの困難さを再度認識












 トランプの関税による不況の到来を意識する。工事業は、利益の出た会社が余剰金でリニューアル等を発注する場合が多い。もしくは、やらざるを得ないくらい不具合が生じた場合に限られる。老朽化した建物(工場)が多い現状を考えると、工場の金属屋根等、錆による不具合は、漏水・防寒・猛暑対策には不可欠。近未来的会社の営業を考慮すると、防錆機能のポリウレアの販売に向けた、環境整備を急ぐことに。

 それにしても、社会が変化していく方向が見えにくい。今後の経済の方向性が、輸出立国から,震災・脱炭素対応に向けたSDGs持続可能なシステム作りをベースに、産業界のあり方を、一部でもいいので変更できればいいのだが。