5月26日(月):朝、工場定例。銀行とのミーティング内容の確認に向け、工事営業の売り上げチェック。受注状況がだいぶ明確になりつつある。午後、総務・ポリウレア事業部会議で、課題と今後の情報共有。夕方、安全衛生部会。担当者2名が清瀬現場常駐のため、WEBにて。
5月27日(火):AM,やまぼうしよりK氏来社。午後、たまたまねっと27の定例勉強会。S社の在庫管理に向けたDX化の試みを拝聴。自社のDX化の参考になる。主だった社員さんに早速周知のため資料を添付して送信。
透水ウレア鉢を使いビオトープ機能のアップ |
ポリウレア樹脂を使い透水鉢の作成 |
5月28日(水):銀行定例。T信金・商工中金さんから2名ずつ参加。まだ、経理の引継ぎが完了せず、正確な資金繰り表ができていないが、売り上げはそれなりに確保。会社の工事・開発の現状を説明。夕方、取締役会。熱中症対策が、法制化されたこともあり、自社独自のマニュアル作成と内容の周知徹底を決める。
5月29日(木):午前、AIセミナーに参加。AIがこれからの会社展開の必須技術になることは明らか。まず、自分が使いこなせる必要がある。講習会に参加することにする。午後、ポリウレア事業部会議。工場の事務インフラ(情報共有)の確立にむけ、サーバー内で作業することで、社員の多くが他部署の仕事内容を見ることができるようになっていく予定。ワンチームに向けた社員の情報共有の枠組みの見える化をめざす。
工場の作業が緩いので緑化も社員さんが参加 |
メーカーとしてのサンプルの見える化に向けて |
5月30日(金):30年保証を弊社として出すか?営業と開発で検討開始。過去の30年保証を振り返り、整理も進めたいが多忙すぎる現状。製品性能としては、十分30年保証がだせるはずだが。データー提示と社内・パートナーとのマニュアル化と施工に向けた覚悟を、社員とパートナー会社で持つことは、まだ難しそう。千代田ビル管財さん2名来社。サンプル作成他、O課長と打ち合わせ。夕方、生活寮もぐさのミーティング。
5月31日(土):ポリウレアメーカーのK氏とうちあわせ。メーカーのあり方について。午後、やまぼうし理事長来社。預かっていた机等の処分について。今後のやまぼうしの財政立て直しに向けたプログラムの課題について。夕方、子供食堂等を展開するショコラ亭を訪ねる。地域活動拠点つくりに励む魅力的な女性が運営。
ぶどうの誘因と花芽のカット。手入れの時間不足 |
日曜日、久々にヒヨドリ山をジョギング。やまぼうし満開 |
やまぼうしは、20年以上の歴史をもとに、次のプログラムを組み立てに挑んでいる。急激に変わる時代に合わせ、目標設定と共有、組織体質の改善ができなければ、生き残ることは厳しい。変革と口で言うのは簡単だが、現実は時間と資金の縛りがあり厳しいものがある。社会の変わり方が急すぎて、組織の形態を変えていくのがついていけない。まして、リーダーも年齢を重ね、体力と機敏さが落ちてきている。運営にかかわる社員さん達も年老いていく。情報の共有能力もスピードが求められ、限られた勤務時間内で処理するのは難しい。互いに批判する前に、ワンチームになる努力がいる。ワンチームにまとまっても生き残りが厳しい時代であることに、切迫感がいまいち薄い。
10年ほど前、スマホが使いこなせない社長は、社長を続けてはいけないと言われたことがある。次の時代は、DX化から、AIを駆使できる経営者が求められる。社会の現状をAIで把握し、人工知能で最善の対策をはじき出し、そこで得た情報と可能性を検討する能力がなければ、生き残れない時代が目の前んにあるような気がする。希望がないわけではない。AIの活用には、経験値の裏付けが必要。多くの困難を経験したものにとり、これは武器になるかもしれない。