8月4日(月):工場定例。翌日のポリウレアの要求性能について、説明用の書類とサンプルを準備。認定NPOやまぼうしの理事長来社。今後の展開について説明を受ける。
8月5日(火):東ソーニッケミさん他、3名来社。今後のポリウレアの製品仕様について打ち合わせ。現在検証中のサンプルも見ていただく。午後、経営委員会。DX化に向けた次の提案をWEBにて検討会。終了後、今期決算と資金繰り他現状の課題の確認。
気温が上がる。朝でも28度。 |
8月6日(水):アローレ八王子のサッカー選手の面接。夕方、災害防止協議会。盆休みに入る前に、盆明けから月末までの資金繰り表の確認。
8月7日(木):ポリウレアを型材に流し込み、紫外線により劣化しない部品の作成依頼。検討後、特許事務所と、今後の工法を特許にするための課題の検討会。午後、ポリウレア事業部会議。大型の開発依頼を受けると、今後工場も建て替えになる。その場合の課題について検討。工場の片付けや宣伝用サンプル作成に向け、アルバイトの募集についての説明も。合間を見ながら、錆の貫入試験の継続。
一か所錆びると急激に錆が進行 |
錆が発生し防錆剤の下をくぐると防錆剤の剥離を招く |
8月8日(金):7月が弊社の決算月。会計事務所と決算の見込みと資金繰りに備えた短期計画の検討。工事部他の頑張りもあり、何とか債務超過状態からは、脱出か?コロナで現場が数年動かず、苦しい時期が何とか終わりそう。錆の実験を本格化する。今日は、3年近く雨水用の貯水槽として経過し、錆だらけのドラム缶の防錆処理のテスト施工を開始。
8月9日(土):東京都より、期限切れの保存水の受け入れ。4トントラック1台分。実験・緑化に使い、空のペットボトルは、非常時(震災等)対応の二重壁(光取りと保温断熱壁)を簡単に作れるアイテムの検証に使用予定。引き取りが終わり、再度ドラム缶の防錆処理へ。防錆処理ポリウレアコーティングとして、厚みを追いかける。平均、0.4㎜厚のコーティング?塗装剤としてはこの程度の厚みだろう。この厚みで、何年防錆機能が維持できるかは、これからの検証にゆだねるしかない。1年以上経過した木製のいすや、樽が、現時点ではほとんど変化なしだが。
約3年で貯水用のドラム缶の錆 |
実質1日での防錆処理。経年変化を追う。 |
記録的な暑さが続いたが、雨になると各地の雨は半端なく、何処もが線状降水帯となり、レベル4の警報が出される。温暖化のフェーズが、新たな段階になった気がする。温暖化の曲線は、右肩上がりの直線ではないと確信している。
炭酸ガス(温室ガス効果のメタンなども含め)の温室効果は、必ず相乗効果的に急激にカーブを描いて上昇し、気象の変化(悪化曲線)はうなぎ上りに悪化するはず。切ない話だが、政治家は政治屋としての自己都合の論戦に終始し、10年前は当たり前のよに着けていたSDGsのバッチもブームが過ぎれば、何処かに捨ててしまう人達だ。温暖化を止めようとする人の群れはなく、よりひどいステップへと加速していく。