3月31日(月):身内の紹介で、Hさん面接。大学を出て中国で工場の立ち上げ他、活躍された方。弊社の標準化支援に基づく現状を説明。ご家族に、要介護の方を抱えていらっしゃるとのこと。弊社の基本として、働き方改革の一環は、個別事情を考慮した働き方に寄り添いたい旨をお話させていただく。午後、補聴器の調整にオーディオノバへ。調整と、集音マイク(大会議用)の検討。夕方、小松歯科へ。
4月1日(火):桜開花が進む中、一転した冬の雨。気温4度。経理に新しくSさん入社。標準化支援の具体化に向けた準備会の発足に向けた案内メールの発信。午後、開発・総務定例会。今後の支援対応に向けた報告と課題検討。
弊社入口のそめいよしの。花寒の雨の中で |
八王子駅甲州街道交差点。名物の枝垂れ桜満開 |
4月2日(水):冬の雨が続く。桜前線停止。福島関連請求書対応に時間を取られる。補聴器の左の聞き取りが悪い。声が小さく雑音がして聞き取りにくい。午後、一でオーディオノバへ修理依頼へ。夕方、災害防止協議会にWEB参加。ウレア樹脂の防錆塗料としての世界の現状を説明できる資料作成と、日本での可能性の説明に向けた資料の作成を進める。
4月3日(木):朝一のニュースで、トランプ課税の第一報。25%課税の実効について。いきなり大不況と、支援体制がずれ込みそうな予感に襲われる。バブル崩壊後の混乱を思い出す。今後の不況に備え経営方針の見直しを考える。久保特許事務所とウレア防錆材と地下用セパについて討論。午後、開発会議。工場作業が少ないこともあり、支援展開に備え、検証マップの充実に向け、外部の整備を進めることにする。塗料としてのウレアの可能性の説明。
人為的に錆させた鉄板を研磨。錆の進行は均一ではない |
工場の2階の使用に向け、pタイル撤去・研磨 |
4月4日(金):株価が大きく下げた。世界同時株安に進行。円高も進む。中国も報復関税に踏み切り、貿易戦争が本格化しそう。連携先のYさん来社。K建設での説明会に向けた検討課題について。新規事業部の課長と今後の展開に向けても打ち合わせする。工場外部の北側の片付けが進行。防錆処理の経年変化検証用の3パターンのサンプル設置準備に入る。
4月5日(土):まだウレア樹脂の国産化に向けた取り組みは、本格的な開発にたどり着いていない。開発中の今の手塗理タイプのウレアなら、現時点でも勝負になりそう。検証・説明用のモックアップの作成を急ぐ。防錆工事で問題になりそうな施工上の課題は、ほぼ出尽くし、対処報もほぼ確立している。経年変化を追う検証サンプルの原型もほぼ完成し展示することにする。
ビオトープの横に並べる |
真水と塩水での検証 |
中国もアメリカに対抗して関税をアップしたことで、貿易戦争が本格化しそう。株も値下がりが止まらない。来るべき時が来たのかもしれない。金に任せ、世界の富を買いあさり、世界各地から資源を船で運び入れる日本の貿易中心の経営スタイル。海外の資源を破壊し、自国の食料すら満足に自給することを忘れた仕組み。問いかけられているのは、脱炭素を目指すには、あまりにもお粗末な現在の仕組みだ。
考えようでは、トランプの意図とはかけ離れたところで、脱炭素のサイクルが周りだすかもしれない。日本の農業・森林・資源を見直し大事に使うシステムの再構築。国として足りるを知る産業のスタイル。それを、仕組みとして考え直すこと。次元を変えてみれば、脱炭素への転換期になりうるかもしれない。楽観的過ぎるかも。