2025年4月6日日曜日

トランプ課税25% 貿易戦争へ歴史の転換点

   3月31日(月):身内の紹介で、Hさん面接。大学を出て中国で工場の立ち上げ他、活躍された方。弊社の標準化支援に基づく現状を説明。ご家族に、要介護の方を抱えていらっしゃるとのこと。弊社の基本として、働き方改革の一環は、個別事情を考慮した働き方に寄り添いたい旨をお話させていただく。午後、補聴器の調整にオーディオノバへ。調整と、集音マイク(大会議用)の検討。夕方、小松歯科へ。

  4月1日(火):桜開花が進む中、一転した冬の雨。気温4度。経理に新しくSさん入社。標準化支援の具体化に向けた準備会の発足に向けた案内メールの発信。午後、開発・総務定例会。今後の支援対応に向けた報告と課題検討。

弊社入口のそめいよしの。花寒の雨の中で
八王子駅甲州街道交差点。名物の枝垂れ桜満開







  4月2日(水):冬の雨が続く。桜前線停止。福島関連請求書対応に時間を取られる。補聴器の左の聞き取りが悪い。声が小さく雑音がして聞き取りにくい。午後、一でオーディオノバへ修理依頼へ。夕方、災害防止協議会にWEB参加。ウレア樹脂の防錆塗料としての世界の現状を説明できる資料作成と、日本での可能性の説明に向けた資料の作成を進める。

  4月3日(木):朝一のニュースで、トランプ課税の第一報。25%課税の実効について。いきなり大不況と、支援体制がずれ込みそうな予感に襲われる。バブル崩壊後の混乱を思い出す。今後の不況に備え経営方針の見直しを考える。久保特許事務所とウレア防錆材と地下用セパについて討論。午後、開発会議。工場作業が少ないこともあり、支援展開に備え、検証マップの充実に向け、外部の整備を進めることにする。塗料としてのウレアの可能性の説明。

人為的に錆させた鉄板を研磨。錆の進行は均一ではない
工場の2階の使用に向け、pタイル撤去・研磨







  4月4日(金):株価が大きく下げた。世界同時株安に進行。円高も進む。中国も報復関税に踏み切り、貿易戦争が本格化しそう。連携先のYさん来社。K建設での説明会に向けた検討課題について。新規事業部の課長と今後の展開に向けても打ち合わせする。工場外部の北側の片付けが進行。防錆処理の経年変化検証用の3パターンのサンプル設置準備に入る。

  4月5日(土):まだウレア樹脂の国産化に向けた取り組みは、本格的な開発にたどり着いていない。開発中の今の手塗理タイプのウレアなら、現時点でも勝負になりそう。検証・説明用のモックアップの作成を急ぐ。防錆工事で問題になりそうな施工上の課題は、ほぼ出尽くし、対処報もほぼ確立している。経年変化を追う検証サンプルの原型もほぼ完成し展示することにする。

ビオトープの横に並べる
真水と塩水での検証



     







  中国もアメリカに対抗して関税をアップしたことで、貿易戦争が本格化しそう。株も値下がりが止まらない。来るべき時が来たのかもしれない。金に任せ、世界の富を買いあさり、世界各地から資源を船で運び入れる日本の貿易中心の経営スタイル。海外の資源を破壊し、自国の食料すら満足に自給することを忘れた仕組み。問いかけられているのは、脱炭素を目指すには、あまりにもお粗末な現在の仕組みだ。

  考えようでは、トランプの意図とはかけ離れたところで、脱炭素のサイクルが周りだすかもしれない。日本の農業・森林・資源を見直し大事に使うシステムの再構築。国として足りるを知る産業のスタイル。それを、仕組みとして考え直すこと。次元を変えてみれば、脱炭素への転換期になりうるかもしれない。楽観的過ぎるかも。

2025年3月31日月曜日

車に、25%の一律課税へ。不況の足音

   3月24日(月):経理事務。手形をWEBにて割り月末に現金化。2月の売り上げが過去最高値。このため3月の支払いも過去最高。黒字倒産が、実感でわかる気がする。売り上げだけに専念してはいけない。午後、総務・開発の定例会。夕方、やまぼうし理事のK氏来社。今後の弊社との連携つくりに、来月から月に2回は来たいとのこと。

  3月25日(火):今月の銀行定例は中止だが、資金繰り表の作成を試みる。エクセルデーターの寄せ集めとしても、そのデーターが共有されていない。DX化を急ぐ必要あり。午後、たまたまねっと27の定例会。来期の予定について。19時、近くの駐車場への変更手続きで機械式駐車場に実際にプリウスがはいるかのテスト。

K建設にて来月プレゼン。使用するモックアップ
ボルトにて解体組立可能に作成手直し。







  3月26日(水):ADHAのK氏来社。今後の長期スケジュールについて。千代田ビル管財の部長他1名来社。防錆処理の検証サンプルを見せ、今後の営業アイテムについて意見交換。

  3月27日(木):防錆処理検証モックアップの最後の仕上げに突入。塩水用と真水用。FRP・ベンリーゼ・たまQMS1・タナQPU-1とウレア樹脂の防錆機能の検証用。中国から送ってもらった、ウレアの防錆処理技術の現状プレゼンを確認。夕方、東京多摩未来メッセにてサイバービジネス研究会へ参加。

昨年6月から水中にて防錆効果の確認・不具合部は?
約半年かけ、錆を発生させた鉄板を使用







  3月28日(金):防錆処理後の防錆効果の経年変化確認ようのサンプル作成を続ける。ドラム缶での検証は、水の界面での波等(エネルギーが異なる)の影響が大きく、薄いウレア層部は、腐食が起き始めた。界面の上下10㎝くらいのウレアの厚み確保を試みる。夕方、生活寮もぐさのミーティングに参加。東京都の災害対策備蓄用、期限切れまじかの、ビスケット20ケースを持っていく。

  3月29日(土):防錆処理サンプル作成。雨で外部作業ができないので、合間を見て深大寺へ。神大曙(桜)を雨の中で花見。ソメイヨシノより、1週間くらい早いようで、満開。

錆部をそのままオーバーレイをしてみる
少し赤みがかった花










  山火事が日本各所で。温暖化の新たなフェーズへ。ミャンマーの地震の死者は1,700人を超えたとか。火山噴火や地震情報、あちこちで。温暖化による自然災害の増加だけでなく、地殻の不安定さが加速していく気がする。

  トランプが車に25%の一律課税を実行に移す大統領令にサイン。このままいけば、日本経済も不況に追い込まれる。ECや中国その他多くの国のあらわな不快感。保護主義的な貿易戦争も加速していく。温暖化の気候変動の大きな波のように、世界経済も大きな変動の波に突入する可能性が見える。骨太の目標の共有が、今の政府にできるとは思えない。脱炭素・迫りくる自然災害、そして人とインフラの老齢化対策。これから導かれる解答は、毅然としたそして切羽詰まった変革の道筋を決める必要性かと思うのだが。

2025年3月23日日曜日

人生は回り舞台・舞台が回れば、新しい登場人物

  3月17日(月):工場週例。終了後、神奈川のK建設の資材置き場へ。新しい止水システムの検証2回目。K建設では、4月に社員さん向けに弊社技術の説明会を予定されており、説明会場の下見も。100名は入れる会議室。さすが神奈川でトップクラスの建築会社。

 3月18日(火):大型の支援(共同開発?)が動きそうで、打ち合わせに向けた準備を進める。午後、総務と新規事業部の打ち合わせ。効率的な報連相・決済改善に向けた業務フローについてと、今後の支援内容の現時点の状況説明。2月の売り上が、1億強のため、3月の支払いが多く、資金移動の必要性が総務より。

弊社工場も組み換えに備えパーテーション撤去
K建設の地下1階の大会場







  3月19日(水):朝から、大雪。社員さんは遅刻気味。支援関連に向け資料の整理。支払い資金移動をWEBにて処理。不足分は商工中金へ出向き送金手続き。小型のスプレー機で、社員さん4人が施工の練習。夕方、安全衛生部会。工事部と、事務・新規事業部の災害防止協議会の必要性の有無について討議。

  3月20日(木):今後の事業(新規プロジェクト)の展開に向け、支援(共同開発?)関係者と打ち合わせ。関係者の送り迎えもで沼津へ2往復。コアメンバーの一人が、入居予定の宿舎も見学に。今後の連携先スタッフが関心を示したことで意外だったのは、震災時に向け開発中の応急手処置的な仮修理システムへの高評価。『これが一般化し常備できれば、仮設住宅の建設を待たなくても、住み続けれる家屋が増え、家財の損傷も防げますね。』先月、勝田基地でプレゼンしたモックアップの説明に時間をとる。温室が、ほとんど化石燃料を使わないことも実感してもらう。


色づき始めたパパイヤ温室は日光だけで40度。
久々の本降りの雪。都内では1㎝近い雹が降る







  3月21日(金):溜まっていたメールの整理。千葉から、Sさん来社。ウレア材の引き取りに。5年前に工場の不具合の洗い出しをしてくれたK設計に連絡。支援が決まったら、早急に課題の洗い直しと対策を検討することに。夕方、やまぼうしの理事会と総会。かなり厳しい状況にあり、方針をすんなり決定できない。次の理事会までに課題を再検討することになる。

  3月22日(土):先週他界した元連れの葬儀。生活寮に長女を迎えにいき、一緒に参列。10数年ぶりの元親族とも対面。流れた時間の長さを感じる。思い出話のみで、前向きな会話は少ない。人生の回り舞台が大きく動いているのを実感する。シャーリー マックレーンの言葉(?)人生は回り舞台。舞台が変わると新たな登場人物が現れ、次のストーリーが動きだす(?)。一つの区切りなのだろう。次の舞台を全力で演じることが舞台に立つ役者の仕事。

あふれるほどの生花が集まる。喪主の希望で、送り主の名前は表示していない。これが当たり前だといいが。



  支援関係の方と話し、印象的な言葉がひとつ。そこに大儀があるか?大儀!久しぶりに聞く言葉。人として守るべき道義!最近は話題にほとんどならない言葉。福祉関係に支援の一部を使っていいのか?の質問に、『そこに大儀があるのなら、それも可だと思います』とのこと。言われたことしかやらず、進歩を放棄したこの30年。根っこから変える基本姿勢のひとつが、大儀ある変革。同時に、いたずらに資金のを使うのではなく、再生産を意識したお金の使い方をすること。むつかしいが、当然すぎる要求。
 資金の流れの見える化。そしてダイナミックなやる気のスタッフが集まり大儀ある変革を目指す、次の舞台の幕あけ。心弾む時代の到来にならんことを。

2025年3月16日日曜日

緑の循環システム・脱炭素とパパイヤ畑・仕組み話

   3月10日(月):福島へEPS発送。新しく買った補聴器の部品が届いたので多摩センターにて受け取り・調整。夕方、小松歯科にて前歯の治療。さすが、100年歴史の歯科医。40分かけてとりあえず支障がないところまで治療してくれる。5年ぶりの診察・治療。使ってなかった工場の2階も整備を進める。

  3月11日(火):小春日和というより、4月の気候。現場が空いたHさんチームが、会社の緑化手伝い。チームワークがいい3兄弟。そつなく、嫌がらず農作業(整地)を手伝ってくれる。週末来客予定もあり不要材は整理し、破棄か収納庫へ。H君達は最近、父親が他界したこともあり、父親の思い出話をしながらの作業。午後、総務ミーティング。ワークフローを上手く組み立てることで、ルールを守り仕事をするこ都が報連相につながる仕組み・仕方について。夕方、太陽光パネル工事を手掛けるJOAホールディングさん来社。

4月から工場2階を使い始めたい。準備に入る
    
春と来客対応に向け花壇の整地から





 3月12日(水):H家3兄弟と、工場に西面の整地継続。午後、役員会。今後の展開に向け、社内インフラ整備のためのDX化等を話す。

 3月13日(木):工場西面整地の継続。HP委員会。総務・工事・新規事業の3部署から担当者を決め取り組むことに。午後、開発会議。3時休憩の後、H家3兄弟と座学的なミーティング。今回の標準化支援の内容について。社員だけでなく、外注さん達にもこのような個別説明が必要なことはわかってたが、人と時間不足でできなかった。

そこに植木鉢などの土を補填

40㎝くらい掘っては、ためていた枯草をいれる







  3月14日(金):外回りの農作業継続。貯めていた枯草や剪定後の木の枝・コンポストのたい肥等を集め大まか敷き込みが終了。パパイヤ温室もすっきり片付く。作業の合間を見ながら、社員寮候補のアパートチェックや、支援に向けたプレゼン用の資料準備を進める。

  3月15日(土):ウレア連携の今後について、社長のM・ADHAのH氏と討議。今後開発支援がスタートし時の、具体的な課題については話す。夕方、元連れの具合が悪く北京から帰国した、長男との打ち合わせに多摩市へ。

3本の梅もタイムラグが気になるが満開
消石灰や鶏糞等、化学肥料は使わない






 

  工事やだからこそ?、社会的課題に前向きに取り組んでいる。工事屋として屋上やベランダの防水を手掛けるが、施工後の屋上緑化や水の循環も大きな課題だ。脱炭素に向けた仕組みとしての緑化と水の有効利用。社会t機課題対応として、断熱材やビオトープの有効利用の見える化。

  緑化による

 パパイヤ温室も多分井戸水の有効利用(八王子の地下水は17度?)みで、イチゴやキュウリを育てる温室の検証実験。捨てられる高機能断熱材や、ビニールにもそれなりに接着するシーリング材の開発で、ビニールを3~4層にした

 消費者もパックされたキュウリやイチゴ・トマトに、どれだけの重油代が含まれているか?無頓着に重油代込みの野菜をかう。これらの仕組みを見直し、対策を打てなければ脱炭素は成り立たない。

2025年3月9日日曜日

タモリステーション 南海トラフ地震特集

    3月3日(月):ひな祭り:経理担当の退社にあたり、銀行振り込み他ネット対応の代役トレーニング。振込の仕組みの学習。面倒だが、システムの確認作業としては良い経験になる。新しい経理担当者は、4月入社予定。夕方、役員会。今後動きそうな支援・共同開発情報の共有。夜、新宿バスターミナルの現調。23時半待ち合わせ。弊社3人と関係他社3名で。

  3月4日(火):総務・開発の定例打合せ2回目。今後の展開について、総務からワークフローシステム導入の提案あり。直感的に使えそう。要検討に。今後の工場の設備投資に向けたマネージメントの課題。会社全体の事務インフラの整備に向けた課題・解決策の検討等、討議必要なことだらけ。。

バスターミナルからの夜景
工場裏の3本の梅に花が咲き始めた









  3月5日(水):SDGs経営戦略課の紹介で、バリューブックスの講演動画を参照。ゆっくり見ている暇もなく、来客・メール対応。夕方、災害防止協議会。今回から18時でWEB開催へ。工事部門の参加者が増えたが、事務・工場スタッフが未参加。ZOOMで録画を見て、あとで確認対応になるとか

  3月6日(木):特許事務所と打ち合わせ。自衛隊基地でのプレゼンを再度見直してみる。数分で終わる防水システムを、新工法として一般化し定着させるにはどうするか?検討をすることに。午後、開発会議。今後、リムクロンの量産に向けての課題の確認。それに伴う工場スタッフの役割分担・必要人数の確認。終了後、D化成のOさん来社。勝田基地でのプレゼンの説明。紫外線硬化タイプの防水システムの欠点と長所・商流の課題について討議。
3月5日朝。温室屋根の積雪が心配だったが
夏施工したリムクロンの冬の現象確認











  3月7日(金):福島へEPSウレアブロックの出荷作業。4月から、弊社顧問予定スタッフの入居先の検討。具体的な交渉の準備に入る。夜、タモリステーションにて、南海トラフ地震の特集。社員さんに紹介し、できるだけ見るように進める。2035年頃の可能性の根拠も放映される。防災庁の設置は、遅すぎる。

  3月8日(土):先月退社のOさんと、会計事務所のNさんと私の3人で、引継ぎが未完部分の調整。消費税の振り込み方と手形割方の再レクチャー。仕事は自分の不具合時や退職時に引き継げるように、マニュアル化するのが常識と思うのだが。全くできていない部署だらけ。ワンチームに向けて仕事の仕方を変えなければ。
 温室のパパイヤを一部切断。横から新芽が育つ準備をやってみる。ADHAのK氏、社長Ⅿ君と今後について討議。今夜また降雪注意報。
3月になり、だいぶ色づきはじめた。
上部を寒さでやられた、カットし下部の葉の育成へ













 もうすぐ3月11日。あれから14年経過した。早いものだが、震災に対し、対応技術がどこまで進化したのか? 7日(金)の2時間特集番組『タモリステーション:南海トラフ地震特集』を見る。2035年に発生の根拠も放映。どこまで実感ありか?津波に備え作られたタワーやトンネル的な避難所の紹介あり。同時に、体力がないお年寄りは、避難所まで行くすべもないことも紹介される。対策が根っこから違いすぎる。障害を持つ人や体力弱者、それだけの課題でなく、根っこの部分,【自助・共助・公助】の図式化ししながら現地の人を中心にした、具体的なノウハウが必要。

 大雪警報に明け暮れたこの数日。おかげで、大船渡の山火事は鎮火したようだが、今後温暖化による大雨と極度な乾燥のくり返しになる。海外だけでなく日本の山林も山火事の発生が当たり前になるかもしれない。対策は、消防のスキルアップだけでなく、地道な温暖化防止対策なのだが。

2025年3月2日日曜日

エコで災害に強い街づくりを

  2月24日(月)天皇誕生日振替休日:昨日に引き続き、勝田基地にてプレゼン予定のモックアップを作成。紫外線硬化型FRPを張り付けえた後、ウレア塗布に入る。被災地現地で、身の回りのペットボトルや、発泡スチロール・シート・壊れた塩ビ管等等を再利用し応急処置可能なアイテム群の展示。壊れた家の応急処置ができる技術であることを前面に出す。そして誰でもできること。女性隊員でも1日で応急的な浴槽・受水槽・トイレ・防寒等の対策可能技術の見える化を配慮して、モックアップを作る。割れたガラスも屋根も簡単に防水と断熱可能。

  2月25日(火):工場週例後、最後の仕上げに着色材入りのウレアを、FRPに塗布。何とかモックアップ作成完了。銀行定例。経理希望の方と、面接。終了後、たまたまねっと27の定例会をドタキャンして、展示会のパンフレット関係を準備に。

コンパネや発泡スチロールに飲料水対応のウレア処理
誰でも、入水層・浴槽の組み立て可能なシステムへ











  2月26日(水):無臭元のOさんがワンボックスで来社。大物は、ワンボックスに積み込み、残りはプリウスへ積み込む。O課長と私はプリウスで、勝田に向かう。現地にて、ADHA・千代田ビル管財スタッフと合流。8人で懇親会を兼ねたミーティング。

  2月27日(木):勝田基地にてプレゼン。自衛隊員の方々に実際に簡易防水をやってもらう。簡単に、FRPシートが、自由な形で固化し、強度を持つことも、日光なら2分で硬化することも体験してもらう。ウレア樹脂での施工も。これから大規模な自然災害があった時、自衛隊員だけで被災地の救援活動は無理。現地の人たちも自分で復旧・メンテするアイテムが必要になる。防災庁もできる。メンテに必要なアイテムの提供が僕らの仕事であることを説明。真剣に聞いていただいた。彼らにとっても大きな課題と実感されているようだ。北海道から来たスタッフは、簡単に二重ガラスや断熱が可能なことに関心を示される。準備したサンプルはほとんど消え、プレゼン用のカタログも不足気味。

動画と実物で、プレゼン
自分で簡単にやれることを実感してもらう










 2月28日(金):開発会議。持ち帰ったサンプルをショールームに再配置。シュールームの模様替え。今までは、弊社製品の可能性の展示だったが、これからは、売りまくるための製品ショールームになる。説明も商品として、金額/仕様もわかるように。これからは、賛同いただける会社・個人と連携した展開になる。自分達だけの知識では、商品は売れない。検証したサンプルの展示はもちろん、情報をパターン化し共有する必要がある。

 3月1日(土):弊社支援の話が具体化しそう。電話にて打ち合わせが始まる。それに伴い、来客も増えていく。前回の知財経営定着伴奏支援スタッフに事務インフラ(?)、報連相システムの組織としての不備を指摘されている。その後、進化はほとんどしていない。総務他、組織としての事務機能の充実を急ぐ必要あり。

ショールムのリニューアルへ。HPや等とも連動
させる、製品単価や商品の特徴・仕様・施工動画
等の見える化・施工実績等、たくさんすぎる業務
飲料水対応のウレアを、発泡スチロールブロックに塗布
軽量の壁材になる。コンパネにも飲料可能なウレア塗布
断熱材で冷えないお風呂。発泡スチロールに接着可能。
来社した人が自由にチャレンジできるようにしたい












  ウクライナの大統領とトランプの対談が不発に終わる。商売と政治・利権とモラル(あるべき姿)が、錯綜し次元が違うところでの会談。当たり前といえば当たりだが、日本の政治も似たような次元の会話が多い。どちらも正しく見えるが、次元の違いを意識する人は少なそう。

  弊社が挑む、『エコで災害に強い街つくり』。復旧に資しする商品としてのアイテムだけでは、現実の対策には片手落ちになる。仕組みとしての考え方の切り替え。隊員の数人の方との会話。本当にやれますか?資金の裏付けはどこですか?(痛いところを突かれる)
   
 3.11の後、南相馬から気仙沼まで、仮設住宅つくりに参加した。実に、整然と復旧活動をする自衛隊の方々に感動したことを思い出し話をした。仮設住宅を作る間、被災地の人たちは、体育館等で、僕らの作業をじっと見ていられた記憶がある。南海トラフト等大災害だと、自衛隊隊員メインの作業ではなく、被災地の人たちも『自助・共助・公助』の復旧体制を速やかに組み、ワンチーム的に取り組む必要があると思われる。防災庁の仕事??

  災害が来てからではなく、今からそれに向けたノウハウの構築と学習・訓練も必要。そこで必要な復旧対策アイテム・技術の提供が、弊社の仕事。100年持つ防水技術。『防水と躯体保護に向けた標準化』。シンプルで誰でもできる対策商品を開発・提供していく。経済産業局に認められた商品と工法が、そのまま貢献できる。今まで組み立ててきた原点を再度確認したい。

2025年2月23日日曜日

エコで災害に強い街作り

  2月17日(月):工場週例。終了後、会計事務と経理引継ぎについて打ち合わせる。第一生命から、保険延長手続きに来社。夕方、工務課と役員でDX化進行で行き詰っている課題の確認。どこで、停滞しているか?2時間近い検討会。

 2月18日(火):営業課長のK君と、ミライナタワーの見積りと、標準化支援の社員情報共有について話す。建築業の基本的な仕組みの切り替え、i-Construction  2.0から標準化の流れについて、まだ課長クラスにもちゃんと認識されていないことにショック。午後、総務と会議。今後定例化に向けた話合いの場を定例化をすることに決める。紫外線硬化型FRPとウレアシートの作業ビデオの撮影

だいぶ朝が早くなったが。
 
2月21日。朝ジョグ。月と並走







  2月19日(水):EPAブロック到着。夕方、RM協会の役員会にWEB参加。終了後、安全部会。できるだけ、社員全員が出席しやすいように、開始時間の変更と、社員間のコミュニケーションを深めるため、懇親会を増やすことを決める。

  2月20日(木):昨日到着したEPSブロックの受け入れ検査を指示。Nエンジニア社、2名来社。シェルターをウレアコーティングできないか?について。午後、開発部会。今までのやり方を変え、マニュアル作成しながら業務を進めるように作業の標準化に向けたシステム作りを目指す方針へ。

面積が少ないので小型吹付けシステムで。
化学薬品に強いウレアの吹き付け依頼対応







  2月21日(金):海老名に本部があるKISTECにて、プラスチックの劣化診断の仕方の講習会に参加。物理的な引っ張り試験のダンベル検査から、近赤外線による劣化診断の仕方について学ぶ。劣化診断のためのいくつかのソフトも開発されている。弊社にても検討することとしたいが、時間的に厳しそう。

  2月22日(土):経理担当者が、2月いっぱいでやめるため、ネット振込の仕方をマニュアル化するために、説明をしてもらう。かなり、複雑な重複作業。もっとシンプルにできるはずで、改めてDX化の必要性を痛感する。S大学医学部で、薬品が流入するピット防水に対応する特殊なウレア樹脂での防水のノウハウの実習訓練。

飲料水対応のウレア樹脂を施工したパネルを作り、
簡単に組み立て可能なモックアップを作成






  勝田自衛隊基地で、ウレアを使った弊社技術のプレゼンを予定している。20年近くかけて開発してきた、工場で作成した製品で現場施工をシンプルにした工法を提案する。コンパネに飲料水対応のウレア樹脂を吹付け、コンパネで簡単に、飲料用の入水層や、お風呂・トイレなどが、日曜大工的に、簡単にできる。防災庁ができるが、被災地に真っ先に駆け付ける自衛隊に使ってほしい製品と工法。

  この5年間、『エコで災害に強い街づくり』をスローガンに商品と工法開発を展開してきた。超短工期で、ほぼ誰でもできるシステム。接着剤やシーリング材・多様な断熱材・速硬化し長持ちする施工アイテム。それらの組みあわせの工法・製品だが、今回は、日光に当てると数分で硬化し強度もでる紫外線硬化型のFRPと、FRPの弱点である割れやすく日光に弱い欠点を、ウレア樹脂でカバーした工法の提案になる。