2025年8月10日日曜日

温暖化は新たなフェーズへ

   8月4日(月):工場定例。翌日のポリウレアの要求性能について、説明用の書類とサンプルを準備。認定NPOやまぼうしの理事長来社。今後の展開について説明を受ける。

  8月5日(火):東ソーニッケミさん他、3名来社。今後のポリウレアの製品仕様について打ち合わせ。現在検証中のサンプルも見ていただく。午後、経営委員会。DX化に向けた次の提案をWEBにて検討会。終了後、今期決算と資金繰り他現状の課題の確認。

気温が上がる。朝でも28度。
汗も半端ないが、花たちも厳しい







 8月6日(水):アローレ八王子のサッカー選手の面接。夕方、災害防止協議会。盆休みに入る前に、盆明けから月末までの資金繰り表の確認。

 8月7日(木):ポリウレアを型材に流し込み、紫外線により劣化しない部品の作成依頼。検討後、特許事務所と、今後の工法を特許にするための課題の検討会。午後、ポリウレア事業部会議。大型の開発依頼を受けると、今後工場も建て替えになる。その場合の課題について検討。工場の片付けや宣伝用サンプル作成に向け、アルバイトの募集についての説明も。合間を見ながら、錆の貫入試験の継続。

一か所錆びると急激に錆が進行
錆が発生し防錆剤の下をくぐると防錆剤の剥離を招く







  8月8日(金):7月が弊社の決算月。会計事務所と決算の見込みと資金繰りに備えた短期計画の検討。工事部他の頑張りもあり、何とか債務超過状態からは、脱出か?コロナで現場が数年動かず、苦しい時期が何とか終わりそう。錆の実験を本格化する。今日は、3年近く雨水用の貯水槽として経過し、錆だらけのドラム缶の防錆処理のテスト施工を開始。

  8月9日(土):東京都より、期限切れの保存水の受け入れ。4トントラック1台分。実験・緑化に使い、空のペットボトルは、非常時(震災等)対応の二重壁(光取りと保温断熱壁)を簡単に作れるアイテムの検証に使用予定。引き取りが終わり、再度ドラム缶の防錆処理へ。防錆処理ポリウレアコーティングとして、厚みを追いかける。平均、0.4㎜厚のコーティング?塗装剤としてはこの程度の厚みだろう。この厚みで、何年防錆機能が維持できるかは、これからの検証にゆだねるしかない。1年以上経過した木製のいすや、樽が、現時点ではほとんど変化なしだが。

約3年で貯水用のドラム缶の錆
実質1日での防錆処理。経年変化を追う。







  記録的な暑さが続いたが、雨になると各地の雨は半端なく、何処もが線状降水帯となり、レベル4の警報が出される。温暖化のフェーズが、新たな段階になった気がする。温暖化の曲線は、右肩上がりの直線ではないと確信している。

 炭酸ガス(温室ガス効果のメタンなども含め)の温室効果は、必ず相乗効果的に急激にカーブを描いて上昇し、気象の変化(悪化曲線)はうなぎ上りに悪化するはず。切ない話だが、政治家は政治屋としての自己都合の論戦に終始し、10年前は当たり前のよに着けていたSDGsのバッチもブームが過ぎれば、何処かに捨ててしまう人達だ。温暖化を止めようとする人の群れはなく、よりひどいステップへと加速していく。

2025年8月4日月曜日

関税は15%に。八王子まつりと迷走する自民党

    7月28日(月):工場定例。午後、ポリウレア樹脂の不燃化技術を持つAさんと、ミャンマーに学校を作ったIさん来社。ミャンマーの石を使ったプロジェクトにポリウレアを使い製品化する話。三陸大仏の補修や、ミャンマーからの就労者の日本への受け入れ状況やミャンマーの今をうかがう。T社のテストピースのコーティングを仕上げ。異常な暑さで、外に移動したパパイヤがダメージ大。日陰へ移動。

  7月29日(火):銀行定例資料の確認。溜まっていたメールに返信。ポリウレアの伸びについての打ち合わせに備え、説明用のゼロスパンの引張試験機を手づくりで進める。総務・ポリウレア事業部うちあわせ。ポリウレア樹脂の木の保護機能を商品化することも試みる。3年前に内部をポリウレアでこーティングした木桶。外部はウレタンニスを使用したが、外で使用しているとかなり朽ちた。ポリウレア樹脂で再度コーティングしニスとの性能差の見える化へ。

気温は35度、日向で壁際はさらに高い。
3年前ウレタンニス塗布の木桶











  7月30日(水):銀行定例。工事部の奮闘もあり、今期も何とか黒字になりそう。国から借りた資本性融資と合わせれば、今期で債務超過状態から解放されそう。弊社の今後のプログラムを説明。銀行2社も前向きに検討したいとのこと。ポリウレア連携のI社の方が、東京都水道局のインフラ整備に弊社ポリウレアを推奨したいとかで来社、打ち合わせを進めることになる。

  7月31日(木):二コールドシステムさんが新潟の塗装業者さんと来社。塗装剤としてのポリウレアの説明と近況報告と意見交換。午後、ポリウレア事業部会議。
ポリウレアの接着性能のテスト。様々なプライマーで。
鉄へのポリウレアの接着を試みるが











  8月1日(金):ポリウレア樹脂の鉄への接着に向けて、様々な実験を続ける。いくつか課題解決の候補を絞り込む。午後、旧日野事務所の境界確認をした土地測量会社のIさん来社。隣接する土地の所有者情報をいただく。旧事務所は生活寮とNPOの授産所として機能中。今後の老朽化対策も考える必要がある。

  8月2日(土):電気設備の検査で、工場は停電に。朝、植木他に給水する。山に行きたいが暑さがすごいので諦めて神大植物公園へ。ハスの花を中心に観察へ。八王子は、八王子祭りの最中。夕方市内へ。
温室の蓮も見事だが、屋外の蓮も
暑い中人の群れでさらに熱気











  ますます温暖化が進む。真夏日の日数更新と最高気温の更新がさらに進みそう。日本も山火事が増え始め竜巻・雷雨情報も増えていきそう。地球の温暖化を止めるのは,もう間に合わないかもしれない。ここまで来ても、世界の政情や日本の行政は、温暖化はどこ吹く風化の印象がある。自民党と日本の政党の迷走が続く。根っこの部分で何が問題か、日本のせめて30年先を語り、骨太の政策を語ることができる政治家がいない。

  トランプ関税が15%で妥結?この数字を中心に、世界経済のシステム替えが進みそう。トランプの意図とは関係なく、世界中から資源を集め、貿易立国の時代が終わりを告げるほうが、脱炭素・SDGsには方向性としてはいい面があることは確かかもしれない。

2025年7月27日日曜日

参議院選自民敗北 トランプ関税は15%で妥結

   7月21日(月):海の日。朝から暑い日。S亭のSさん、ミレッドロードスタッフと会社見学。弊社技術の確認と、都が処分する期限切れの備蓄飲料水の処分についての相談。水は売らなければどのような使い方でもいいとのこと。一部を震災対応とペットボトルの有効利用の実験に向けて受け入れることにする。4トントラック1台分。

  7月22日(火):工場定例と、総務・ポリウレア事業部会議。ポリウレアの販売に向けた企画を説明。標準化支援に沿って、今まで開発してきた製品の整理と宣伝に向けた準備について。夕方、k建設の災害防止協議会の役員をやめたが、その送別会があり、府中のホテルコンチネンタルへ。協力会14名と懇談。

工藤建設さんから頂いた袋を紫外線による退色比較へ
木材の劣化防止保護、彫刻的な立体物の劣化検証サンプル作成








  7月23日(水):ポリウレア樹脂が水を通さない検証に向け、1週間かけて作成したサンプルを屋外にて日射と風雨にさらすテストを開始。半年から1年をかけた検証になる。理屈通りにいくかどうか?総務は、しごたまで面接した数名の方と、第二次面接を開始。

  7月24日(木):近くのサッカーチームから面接に。22歳。朝錬があり、11時からの勤務希望。アルバイトとしてなら受け入れ可能と説明。ポリウレア事業部会議。工場が稼働するまでに進めることを整理して説明。弊社製品の整理に向けたプレゼンの説明。

ポリウレアの基本性能に要求さされる課題説明用に作成
防錆処理の端部処理が上手くいかない。テストを繰り返す











 7月25日(金):真夏日が続く。事務所から出るとサウナに入る感覚。北側の塀にサンプルとして配置したバナナとパパイヤも暑さでしおれる。来週の銀行定例の資料を確認しながら、ポリウレアサンプル作成を継続。夕方、TAMA協会のつなぐわセッション。WEBにてAIについての学習会。夜、生活寮もぐさミーティング。

 7月26日(土):ポリウレア樹脂の引張試験に向けた簡易治具の作成。午後、千葉の市原にて工業プラントのメンテ会社のリーテックさんが2名で来社。金属製のパイプ2Ⅿ直径の延命処理に向けた提案に参加してほしいとのこと。
厚さでしおれたパパイヤ。根の部分の断熱を考える
久々にヒヨドリ山へトレイルラン。ひまわりが満開







 



 参議院選挙が終わり、自民・公明の過半数割れが確定。政局が不安定に。時代が変わる中で、自民党も派閥運営の後遺症ともいえる票集め体質から脱皮の次期。他の政党も、変わらざるを得なくなるだろう。票集めに走り回るより、政治の原点に戻り、日本と世界の未来に向けた生活の仕組み・経済の仕組みを根っこから考える能力のある政党の誕生を期待したいが、無理だろう。他人任せではいかなくなっている。

 トランプ関税が、15%で妥結。この後が課題。システムが変わり定着するまでの環境の変化がどう推移するか見守りたい。大きく商流が変わっっていく中で、自社の時代変化への適応が問われる。

2025年7月21日月曜日

千年に一度の暑い夏(?)と参議院選挙

   7月14日(月):アローレ八王子の紹介で、弊社駐車所にEV用の充電器設置を手掛ける会社とZOOM会議。夕方、元D社のS氏来社。今後の防水業界の流れと、S氏が立ち上げた会社の内容の案内。ロボットにて防水工事をするシステムについてもご説明いただく。

  7月15日(火):ポリウレア樹脂の防錆効果について、検証を進めている。ポリウレア樹脂が水をほとんど通さないことの見える化実験を試みる。0.2mm厚と0.5mm厚のコップを作成。水と塩水を封じ込め、経年変化の検証を試みる。

0,2~0.5mm厚のコップ作成へ
数回テストし、何とか成形方法が見えてきた







 7月16日(水):大雨。安全衛生部会。今回安全大会の出席者が大幅減の原因について討議。他の会社の安全大会とラップしたとか、いくつかの原因。次も繰り返さないように、対策を考える。外は、梅雨末期の激しい雨。工場2階の漏水チェック。一部に漏水確認。対策は?

 7月17日(木):朝一で、Wさん来社。受注した工事の打ち合わせと、今後の展開の課題について。暑いなか、都のハンズオン支援で作成した、検証用温室の解体。午後、ポリウレア事業部会議。遅れている支援の見込みの説明他。

工場と工場のエキスパン部から若干の漏水
ハンズオン支援で検証に使った最後の断熱BOXの解体








  7月18日(金)梅雨明けか?久しぶりの快晴の朝。朝ジョグを6K。凸版印刷さん来社。テスト用シートを持参。今後のシートの使い方を検討。外壁に貼った凸版仕様の断熱パネルを確認してもらう。終了後、ポリウレアの遮水性能の検証サンプルの作成。

  7月19日(土):本格的な夏日到来。朝から、工場周りの植栽に散水。検証用サンプル作成。終了後、城山湖へ。気温28度・湿度66%。トレイルラン(スピード出ず。限りなくウォーキングに)約5K。夏の山のトレイルランは、危険、要反省。体力を過信しないこと。

旭の出が少し遅くなってきた
ポリウレア被膜の溶剤の透過性の確認テスト










 本格的な夏へ突入。今年の暑さは、千年に一度の暑さという表現になるかもしれない。雨の降り方も線状降水帯の表現にスポット豪雨というような降水パターンの変化が如実になりそう。プラス、雷雨・竜巻。

 7月20日は、参議院選の投票日。各政党の主張には、日本・世界の近未来を考えた、脱炭素や震災対策を表に出す正統派いない。目の前の蠅の話しかしていないと感じるのは僕だけか??

 検証テストを整理している。よくこれだけ沢山の実験をしてきたものだ。ポリウレアと付き合いだして18年目(?)期待を裏切らない性能だが、実用に耐える製品にするには、経費も人も時間もまだたりそうにない。ポリウレアの標準化に向けた検証から、何とか今年中には具体的な標準化にむけた取り組みの見える化をしたいものだ。

2025年7月13日日曜日

『しごたま』の面接会と参議院選挙、そして熱中症の夏へ

   7月7日(月):工場定例。名古屋からD社のO氏来社。今後弊社からポリウレアの購入につき、課題の確認。O課長と対応。午後、10日支給予定のボーナス査定。工事・経理のDX化が進んでいないせいもあり、今期の利益予想が立てにくい。少し少な目で、安全圏の査定にせざるを得ない。経理が交代し仕方ないかもしれないが、この事態は何とか、今期までで止めたいもの。

  7月8日(火):総務・ポリウレア事業部会議。先週1週間の工場の流れと課題の整理・今週の予定のすり合わせ。金曜日の就職説明会についての確認。ボーナス査定を、他の役員に送信し、検討依頼。

今までと異なり、系統だった検証サンプルが必要に
今後の生産ラインの組み立てと並行して検証マップの再作成







 7月9日(水):正社員への切り替え希望の人と面接。終了後、役員会。今期決算とボーナス査定・DX化の課題・ドロップボックスの使用に向けた課題等、検討課題が目白押し。終了後、防錆処理マニュアルの検討。

 7月10日(木):うだるような暑さ。今期もすでに夏日の長期記録更新とか。炎天下でハンズオン支援で使用した断熱効果検証BOXの解体と、検証マップのリムクロン設置予定場所の清掃。ポリウレア事業部会議にて、弊社規定の熱中症対策マニュアルの確認。また、支援対応の課題を討議。支援のスタートが不明なこともあり、人の募集他割り切って進めないが前向きに課題を整理していく。

コンクリートの継ぎ目等、弊社製品効果の見える化へ
ゼロエミッション支援で作成検証した小屋の解体







 7月11日(金):八王子京王プラザホテルで、『しごたま』の集団就職説明会。総務と2名で参加。改めてしっかりプログラムされた説明会の組織が『しごたま』であるとかんじる。25社の面接に対し、約150人の来場、弊社ブースにも10人以上の方が来られ、終了の16時まで、途切れない説明・面接の時間となる。弊社のHPも丁寧にみられた方が多いと感じた。終了後、元鹿島の協力会グループの懇親会。府中の小料理店にて、15名にて。25年以上続くグループ。改めて時の流れを実感。

 7月12日(土):AM。昨日来場いただいた方々にお礼のメールを送信。履歴書チェックもあり一日で全員への御礼は厳しい。今後の検証マップの再構築に向け、今までの資料の整理を進める。

設定もしっかりした説明会
30秒程度だが、各社の説明時間あり







 暑い夏日が続く。身体は少しづつ慣れてきたが、朝のジョギングはパンツまでぐっしょりになる。梅雨の終わり『?』の雨。各地で道路が氾濫の報道。海外も暑さと洪水・火山の噴火のニュースが日常化している。トカラ列島の絶えまない地震がいつまで続くか心配。大きな震災や火山噴火に繋がりませんように。

 トランプの関税は当分落ち着きそうにない。参議院選挙もあり、騒然とした日々が流れる。近未来の温暖化や南海トラフト対策などに真剣に向かい合う政党は見当たらず、相変わらず票にしか関心がなさそう。7月の七夕が過ぎ、災害的な暑さの夏に季節は向かう。

2025年7月7日月曜日

新たな防錆システムと木部保護の提案へ

  6月30日(月):K歯科に予約通院。終了後出社。凸版印刷より送られてきた壁面用内装材をネオマフォームに貼り、外断熱パネルを作成してみる。

 7月1日(火):固まった外断熱パネルの試作品を北面の塀に貼り付ける。笠木天端のパネルも作成し、笠木処理。防錆処理した一斗缶の配置も検討。総務・ポリウレア事業部会議。

対比用の一斗缶と塗料としてのポリウレア塗布
凸版の内装材で作った外断熱パネル
   







 7月2日(水):シーリング処理した断熱パネルにポリウレア塗布。それなりに良好な仕上がり。防錆処理対比用のサンプルも真水と塩水養生タイプに分け同じ北面の塀の前に陳列。経年変化の確認に入る。

 7月3日(木):翌日のS工業開発・設計部長の来社に備え、来客用のプレゼン資料と作り直し、工場スタッフと、表回りの掃除も行う。安全大会来場者にも、実証実験の数々を見てもらう段取りも進める。

2か月経過した木材のポリウレアモックアップと並べる
2週間前に外に放置した錆止め材はもう錆が発生











 7月4日(金):S工業の部長さん達とTビル管財さん6名での来社。ポリウレアの可能性を中心にプレゼンする。5年しか持たない現状の鉄部の錆止め補修工事に対し、鉄部の改修工事が短期間で長く持つ工法の可能性について、1年半の実証テストを見てもらう。見学が完了後、弊社の安全大会。安全大会に来てくれた協力業者さん達にも、検証マップを渡してみてもらう。

 7月5日(土):山梨のK工場の金属屋根の錆処理に、弊社のポリウレアによる防錆処理工事が決まった。担当のM君と打ち合わせる。N社のスタッフ3名来社。ポリうウレア工事に使う新しい塗布システムの開発について打ち合わせ。新しい技術には、新たな工具(施工機器)の開発も必要になる。途中で抜けて、長女と補聴器の点検に多摩センターまで。

3日月経過した塩水養生の防錆サンプル
安全大会。弊社の今後についても説明











 参議院選挙が3日にスタートした。一方でトカラ列島の頻発地震は長引くだけでなく、震度5強も。島民の避難開始が報じられる。あちこちで火山活動の活発化も報じられ、梅雨の終わりの集中豪雨(スポット的な形態に変化)も。世界的な戦争と相まって、騒然とした雰囲気が加速している。

 ポリウレアの新しい可能性として、木部保護性能の見える化と防錆コーティング剤として
の可能性の見える化に挑んでいく。まずは、ポリウレアを今の技術水準でも、売れる製品にしなければならない。ポリウレアの量産化なくして、開発は連動しないもどかしさが付きまとう。課題山積。

2025年6月30日月曜日

防錆塗料と木部保護に向けたモックアップの作成へ

    6月23日(月):工場定例。接着剤メーカーのS社より2名来社。20年らいの付き合いのIさん達。弊社のウレアテープの販売に向けた打ち合わせ。守秘義務契約を結ぶことにした。透明のシーリング材の接着性の改良検討を依頼。総務・ポリウレア事業部会議。派遣社員の受け入れについて。防錆施工マニュアル作成検証を引き続き。

  6月24日(火):錆止めとしてのウレア塗料の検証用サンプル作成。3度塗りのため1日では終わらない。午後、たまたまネット27の定例会。学習塾を経営する女性社長のOさん担当。彼女が4年かけて展開するSNSの現状と効果の説明。彼女のフォロアー1400人。コツコツと頑張る方。帰宅途中で塩水実験用の塩の購入。

あり合わせのローラーでは課題だらけ
鉄板にてテストしたいが、塩水を張るために一斗缶で検証





 


 6月25日(水):銀行定例の予定が、連絡が上手くいっておらず中止。顧問のF君と面談。7月からは週一へ。夕方、役員会。DX化の進展が遅く、資金繰り状況の把握がいまいち。ボーナスや人の雇用・購入したいスプレー機等先行投資が見えない。

 6月26日(木):ポリウレア事業部会議。サーバーの整理他課題が山積。1週間後に大手メーカー開発部部長スタッフの来客あり。防錆塗料や木部保護剤としての、ポリウレアコーティングの可能性の打ち合わせ。モックアップの作成と、錆の他社剤との対比試験を急ぐ。

木部塗装保護剤としての仕上がりはまずまず。
天端の劣化確認もしたい。木材種類不足。









 6月27日(金):木部塗装用のモックアップ作成を継続。シーリング材の相性も確認したい。やりたいことだらけだが、限られた時間と妥協しながらの作成。午後、TAMA協会の総会へ。夕方、落川の地籍確認の立ち合いと、生活寮もぐさミーティング。

 6月28日(土):木製モックアップは端部の収まりがいまいち。強引に仕上げへ。風があり、埃が飛ぶ。2度目のコーティングは、埃が付くのを防ぎたいが、少々難ありで妥協。不燃技術に特化したAさん来社。電磁波カット塗料と、B型事業所の仕事の提案案件。検討に値しそう。商品化に向けて打合せ。

錆びない塗料完成?塩水養生テストへ。
少し埃が付き、不満だが妥協して











 パレスチナ。イスラエル・アメリカの三つ巴戦が懸念されたが、何とか停戦へ。関係三者が勝利宣言。何はともあれ、殺し合いが止まることは素直に喜びたい。他も終結を祈る。都議選から参議院選挙へ、政治は動く。

 6月が終わる。今年の6月も夏日の多さを更新。世界各地で、洪水や震災・火山の噴火情報が飛び交う。7月に入り、山火事・台風の話題も増えるだろう。温暖化がさらに加速していく。自然の警告をどこ吹く風と、世界各地で戦火が飛び交う。弊社への支援の話も、トランプ関税で停止状態が続いている。それでも先をみて、次世代への技術つくりを進めるしかないのだが。