7月28日(月):工場定例。午後、ポリウレア樹脂の不燃化技術を持つAさんと、ミャンマーに学校を作ったIさん来社。ミャンマーの石を使ったプロジェクトにポリウレアを使い製品化する話。三陸大仏の補修や、ミャンマーからの就労者の日本への受け入れ状況やミャンマーの今をうかがう。T社のテストピースのコーティングを仕上げ。異常な暑さで、外に移動したパパイヤがダメージ大。日陰へ移動。
7月29日(火):銀行定例資料の確認。溜まっていたメールに返信。ポリウレアの伸びについての打ち合わせに備え、説明用のゼロスパンの引張試験機を手づくりで進める。総務・ポリウレア事業部うちあわせ。ポリウレア樹脂の木の保護機能を商品化することも試みる。3年前に内部をポリウレアでこーティングした木桶。外部はウレタンニスを使用したが、外で使用しているとかなり朽ちた。ポリウレア樹脂で再度コーティングしニスとの性能差の見える化へ。
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気温は35度、日向で壁際はさらに高い。 |
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3年前ウレタンニス塗布の木桶 |
7月30日(水):銀行定例。工事部の奮闘もあり、今期も何とか黒字になりそう。国から借りた資本性融資と合わせれば、今期で債務超過状態から解放されそう。弊社の今後のプログラムを説明。銀行2社も前向きに検討したいとのこと。ポリウレア連携のI社の方が、東京都水道局のインフラ整備に弊社ポリウレアを推奨したいとかで来社、打ち合わせを進めることになる。
7月31日(木):二コールドシステムさんが新潟の塗装業者さんと来社。塗装剤としてのポリウレアの説明と近況報告と意見交換。午後、ポリウレア事業部会議。
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ポリウレアの接着性能のテスト。様々なプライマーで。 |
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鉄へのポリウレアの接着を試みるが |
8月1日(金):ポリウレア樹脂の鉄への接着に向けて、様々な実験を続ける。いくつか課題解決の候補を絞り込む。午後、旧日野事務所の境界確認をした土地測量会社のIさん来社。隣接する土地の所有者情報をいただく。旧事務所は生活寮とNPOの授産所として機能中。今後の老朽化対策も考える必要がある。
8月2日(土):電気設備の検査で、工場は停電に。朝、植木他に給水する。山に行きたいが暑さがすごいので諦めて神大植物公園へ。ハスの花を中心に観察へ。八王子は、八王子祭りの最中。夕方市内へ。
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温室の蓮も見事だが、屋外の蓮も |
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暑い中人の群れでさらに熱気 |
ますます温暖化が進む。真夏日の日数更新と最高気温の更新がさらに進みそう。日本も山火事が増え始め竜巻・雷雨情報も増えていきそう。地球の温暖化を止めるのは,もう間に合わないかもしれない。ここまで来ても、世界の政情や日本の行政は、温暖化はどこ吹く風化の印象がある。自民党と日本の政党の迷走が続く。根っこの部分で何が問題か、日本のせめて30年先を語り、骨太の政策を語ることができる政治家がいない。
トランプ関税が15%で妥結?この数字を中心に、世界経済のシステム替えが進みそう。トランプの意図とは関係なく、世界中から資源を集め、貿易立国の時代が終わりを告げるほうが、脱炭素・SDGsには方向性としてはいい面があることは確かかもしれない。
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