2025年3月23日日曜日

人生は回り舞台・舞台が回れば、新しい登場人物

  3月17日(月):工場週例。終了後、神奈川のK建設の資材置き場へ。新しい止水システムの検証2回目。K建設では、4月に社員さん向けに弊社技術の説明会を予定されており、説明会場の下見も。100名は入れる会議室。さすが神奈川でトップクラスの建築会社。

 3月18日(火):大型の支援(共同開発?)が動きそうで、打ち合わせに向けた準備を進める。午後、総務と新規事業部の打ち合わせ。効率的な報連相・決済改善に向けた業務フローについてと、今後の支援内容の現時点の状況説明。2月の売り上が、1億強のため、3月の支払いが多く、資金移動の必要性が総務より。

弊社工場も組み換えに備えパーテーション撤去
K建設の地下1階の大会場







  3月19日(水):朝から、大雪。社員さんは遅刻気味。支援関連に向け資料の整理。支払い資金移動をWEBにて処理。不足分は商工中金へ出向き送金手続き。小型のスプレー機で、社員さん4人が施工の練習。夕方、安全衛生部会。工事部と、事務・新規事業部の災害防止協議会の必要性の有無について討議。

  3月20日(木):今後の事業(新規プロジェクト)の展開に向け、支援(共同開発?)関係者と打ち合わせ。関係者の送り迎えもで沼津へ2往復。コアメンバーの一人が、入居予定の宿舎も見学に。今後の連携先スタッフが関心を示したことで意外だったのは、震災時に向け開発中の応急手処置的な仮修理システムへの高評価。『これが一般化し常備できれば、仮設住宅の建設を待たなくても、住み続けれる家屋が増え、家財の損傷も防げますね。』先月、勝田基地でプレゼンしたモックアップの説明に時間をとる。温室が、ほとんど化石燃料を使わないことも実感してもらう。


色づき始めたパパイヤ温室は日光だけで40度。
久々の本降りの雪。都内では1㎝近い雹が降る







  3月21日(金):溜まっていたメールの整理。千葉から、Sさん来社。ウレア材の引き取りに。5年前に工場の不具合の洗い出しをしてくれたK設計に連絡。支援が決まったら、早急に課題の洗い直しと対策を検討することに。夕方、やまぼうしの理事会と総会。かなり厳しい状況にあり、方針をすんなり決定できない。次の理事会までに課題を再検討することになる。

  3月22日(土):先週他界した元連れの葬儀。生活寮に長女を迎えにいき、一緒に参列。10数年ぶりの元親族とも対面。流れた時間の長さを感じる。思い出話のみで、前向きな会話は少ない。人生の回り舞台が大きく動いているのを実感する。シャーリー マックレーンの言葉(?)人生は回り舞台。舞台が変わると新たな登場人物が現れ、次のストーリーが動きだす(?)。一つの区切りなのだろう。次の舞台を全力で演じることが舞台に立つ役者の仕事。

あふれるほどの生花が集まる。喪主の希望で、送り主の名前は表示していない。これが当たり前だといいが。



  支援関係の方と話し、印象的な言葉がひとつ。そこに大儀があるか?大儀!久しぶりに聞く言葉。人として守るべき道義!最近は話題にほとんどならない言葉。福祉関係に支援の一部を使っていいのか?の質問に、『そこに大儀があるのなら、それも可だと思います』とのこと。言われたことしかやらず、進歩を放棄したこの30年。根っこから変える基本姿勢のひとつが、大儀ある変革。同時に、いたずらに資金のを使うのではなく、再生産を意識したお金の使い方をすること。むつかしいが、当然すぎる要求。
 資金の流れの見える化。そしてダイナミックなやる気のスタッフが集まり大儀ある変革を目指す、次の舞台の幕あけ。心弾む時代の到来にならんことを。

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