2024年12月23日月曜日

勝負の来期に向けて

 12月15日(月):新しい止水システム案の検証に向け、K建設の置き場へ。予定外だが、本社にも来てほしいとのことで、挨拶に伺う。さすがに歴史もある会社。ショールーム等見学した後で、役員をご紹介していただく。簡単に弊社の説明も。置き場に戻り、K社の10人の社員さん達とテスト開始。実際やってみると、いくつかの欠点が見えてくる。     

  12月16日(火):毎日、朝礼にあと、工場を全員で回る。不要材の確認とできるだけその日のうちに処分する繰り返し。午後、たまたまねっと27の定例会。今回は、佐竹さんのDXについて。具体的で参考になる。











   
     12月18日(水):K銀行府中店にて打ち合わせ。金利が高いこともあり、取り合えず、残額を一括返済に。今後の支援に備え、仕切り直しをしたいと担当者と話す。午後の安全衛生部会は、担当者欠席で中止。工事の受注量が増えすぎ、営業全員が足っており、余裕がなさすぎる日々。温室に予備熱源のエアコンが入る。

  12月19日(木):新規事業部会議とリムクロン会議を一緒に。来期の新規事業部の予定に関し、全体説明をする具体的な話でもあり、2時間半の討議になる。
採光と断熱用パネル建て込みを進める
工場正面の温室の検討











  12月20日(金):パパイヤ温室の冬支度がやっと完了。細部の仕上げはまだだが、何とか冬越しのめどが立つ。アイスクリームバナナ用の温室骨組みが完成。工場は、コツコツと不要材の断捨離と片付けが進む。夕方から、生活寮もぐさのミーティングへ。

  12月21日(土):次期社長の代理で、K建設のコンペへ。山梨の山間部。マイナス2度でスタート。日中は風もなく、穏やかな一日。8組にての懇親コンペ。スコア110で練習なしを反省。
左足の踏ん張りがきかない。
一部に先日の雪が残る












 より時間が加速して過ぎていく。今年の予定は想いの半分しか進んでいない。建築業をめぐる状況は改善方向にあるが、圧倒的人手不足は、資金繰りに縛られたこの5年間の結果でもある。コロナ禍で痛めつけられた会社の運営体力を、何とか持ち直しに向けた試みの5年間だった。来期は、事務インフラの組みなおしを中心に、標準化支援の具体化に向け、大きな転換期を迎える。

 世界の状況は、自国さへ良ければいいという風潮がより色濃くなり、脱炭素・SDGsはさらに遠くへ。このままだと、南海トラフト、温暖化と、より日本はピンチに。脱炭素を含め、生業を仕事にするために、志のある人を求め、HPも2年がかりで改良してきた。まだまだ不十分だが、人材募集と工場のオートメ化に向けた正念場の一年が始まる。

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