2024年10月7日月曜日

三方良しを再度確認しながら前へ

  9月30日(月):午前中、個人面談を4人の社員さんと。新しい役職を説明し、本人の希望と会社の希望をすり合わせる。これから、会話する時間を増やすこと、個人日報、DX化の必要性を説明。終了後、説明会&デモ会の準備。

 10月1日(火):10時半より、説明会開始。社員を入れると40名以上の参加者。標準化支援に基づく今後の弊社の流れと、大野先生による、ウレアの現状と可能性の説明。ショールーム。屋外の検証サンプルを見ていただく。第1回目の説明会にしてはそれなり盛り上がりを見せて終了。数人にきいてみる限り、うまくいったようだ。終了後、N電設のK氏と京王プラザで食事をしながら、弊社への申し入れ(検討課題)について、話を聞く。具体的な提携に向けての提案。有難い。

防衛大名誉教授の大野先生の講話
マターポートの実演を含む3Dカメラ説明











  10月2日(水):やまぼうしに誤送された荷物を受け取りに。ついでに不足していた庭石を購入。午後、メール整理と返信、災害防止協議会にWEB参加。

  10月3日(木):全国労働安全大会が、ビッグサイトで。京王建設災害防止協議会の役員として出席。久々の国際展示場。終了後、マイクロバスにて箱根に移動。仙石原プリンスホテルで研修会。

鹿島建設のブースもある
展示場の案内看板











 10月4日(金):朝一でタクシーにて箱根湯本へ。電車にて八王子へ移動。スケッチさんへのプレゼンに何とか間に合う。25名の来社。時間がなく、手短にまとめながら、弊社の現状と製品の可能性の説明。彼らの現在の業務に乗っける形で弊社製品のカスタマイズの提案。皆さん、それなりの手ごたえを感じていただいた模様。雨の中、外回りも見学。弾んだ声での質問がありがたい。

 10月5日(土):立面や天井部分のウレアコーティングの厚みの精度を考える。検証用のモックアップ作成。外断熱のパネルも見直しに。仲間のYさんから連絡が入る。K建設との開発費について。向こうも急いでいるようで、とりあえずでいいので取り決めに進みたいとのこと。ピュアなウレアの吹き付けも依頼が来ている。施工体制、営業体制もこれからの組み立て。課題多し。

塗布しての防水剤の厚み確保はむつかしい
安くて安心できる施工法を考える











  集まってくる人が増えることで、展開に向けた可能性は広がっていく。メーカーとしての販売に向けての仕組みづくりも加速する。HPなどについても注文が付き始めた。真剣に弊社を見ていただく人が増え始めたことでもある。工場の生産設備は、工場のロボットテスト機が10年を超え、トラブルだらけだ。わかっていたことだが、資金と人材不足はいかんともしがたい。会社も新しい組織体制を表に出したことで、少しづつ社員さんが真剣に考え始めた気がする。資金がいる。増資を含め検討する時かもしれない。

  参加していただいた人達にしつこく説明。三方良しの関係の構築を望んでいること。自分たち職人(建築労働者)の環境改善に向けた試みであること。客先も得をするシステム構築であること。日本の老朽化していく建造物を守りながら脱炭素の試みであること。三方良しをどのくらい真剣に考えていただけるか?脱炭素を他人事でなく、自分たちの生業に組み込む必要があること。どのくらい伝わっているのだろう。

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