7月15日(月)海の日:三連休を利用し、ひたすらウレア樹脂と格闘。新しい吹き付け機でウレアを吹き付ける準備と、断熱材にウレアをコーティングし、断熱塗料や熱交換塗料を塗布する実験を続ける。断熱材10枚を何分でウレア塗布が可能か?実際自分でテスト。今回は、1枚10分で可能だったが、機械化すれば5分は切れそう。ウレア樹脂の希釈・浸透性もある程度メカニズムは把握できた気がする。
7月16日(火):朝起きるとすごい嗄れ声。金曜日の夜のエアコンで、のどがやられたのは分かっていたが、コロナの可能性有。この声では、来客者が心配する。午前、休暇で病院へ。コロナとインフルチェック。どちらも異状なく、喉のみ。午後予定していたK建設との打ち合わせは、急遽キャンセルしてしまった。
 |
少し施工しにくい環境だが、歩掛は分かる |
 |
約100分で完了。1枚10分以内で |
7月17日(水):開発部のO君と、ウレアの吹き付け。吹き付け機は、圧力と温度設定が上手くいかない。今までの材料と異なる。時間をかけ何とか稼働。壁面や、サンプルに吹き付けてみる。材質は、問題なさそう。夕方、やまぼうしの理事長来社。今後の取り組みについて、打ち合わせ。やまぼうしのB型事業所としての今の仕事の仕方を、根っ子から変えるに必要がある。他業種と連携の必要が必須なことで意見が一致。
7月18日(木):朝から、製品にリムクイックの吹き付け作業。作業するスタッフは汗まみれ。お疲れ様です。自分は合間をみながら、断熱塗料の実験とリムネオマブロックを作成。断熱塗料の検証用サンプルは完成。ひと夏、炎天下で一番太陽の入射角の苛酷な位置で実験開始。1年間、熱や寒さに耐えれれば、壁面なら余裕のはず。夕方、賞与について幹部・総務にて打ちあわせ。
 |
30度を超える炎天下で、飛散養生した中での作業 |
 |
明日の来客に備え、説明用サンプル作製 |
7月19日(金):静岡より、発泡スチロールで造形を生業にするIさん達が来社。病院や施設内に、小さな移動可能な植栽スペースを作りたいとのこと。利用者さんは、色彩に乏しく花や野菜を育てることに縁のない療養生活。何とかできないか?鍵穴ガーデンを製品化し緑化の一部に加えたい当社にとっては、連携しがいがありそうな方達。夕方、開発部と新規事業部との合同打ち合わせ。1週間の施工写真を見ながら、今後の連携の仕方について。6時半から、新入社員の歓迎会を風流山桜にて、20名で。宴会の途中でSさんより連絡有、入院中のEさんの体調良好とのこと。良かった。
7月20日(土):天候不順と多忙で、怠けていた朝ジョグを久々に。気温27度・快晴・微風。下着までぐっしょり。やはり走らないと体調不良になりそう。シャワーを浴び、会社へ。ガラス塗布遮熱塗料テスト用の試験台作製。やまぼうしの原稿作製。標準化支援の報告を、お世話になっている夕方、床屋へ。
 |
久々にシーリング。ストラクチャーシール? |
 |
遮熱効果の検証も兼ねて製品化に向けた検証 |
事業承継に向け戦闘態勢に社長突入、と宣言して3週間が経過。どこまで社員さん達に伝わっているか?多分まだ数名かなあ。社員間の会話システムがなく、いわば情報伝達のITのみ。これからは相互会話のICTの時代。仕事の仕方を見える化し、相互に打ち合わせて互いの仕事を交流する仕組みを作る。まずは、開発部にて仕事をすべてパワーポイントに落としこみ、誰でも互いの仕事が分かるシステムを作り上げる。
工場を仕切る新規事業部と、弊社技術と連携したいお客様との受付窓口が開発部。開発部から、仕事の見える化にむけて取り組むことにした。情報の整理はパワーポイントにしばらくは統一。大事な結果をまとめた情報集約と周知・相互会話に向けて。細かいデーターは、同じフォルダ内に置き、クリックすればそれを見れるように組み立ててみる。互いの仕事がわかることで仕事の効率化にもなる。
DX化に向けて検討中だが、新製品を具現化し製品単価を割りだすには、現場での施工実績に伴う工事における歩掛がいくらか、情報集めは必須。このため、DX化の一部に社員日報も組み込むことに。5分で打ち込める社員日報のフォーマットが必要になる。社員さんの頑張りを評価できるシステムや製品管理のISOにも直結する。課題が見え、やることだらけになっていく。
0 件のコメント:
コメントを投稿