9月4日(月):土日で作った、簡易引張試験機で、実際に多摩防水ウレアテープを引っ張ってみる。ゼロスパンで貼り付けたテープが45mm以上伸びる。テープ幅を25㎜にしたため、引っ張り試験機の引っ張り強度が足りず、50㎜まで引っ張れない。止水版は、思った通り、水圧と、施工時との温度差で漏水が発生、下部から漏れた。久々にプレゼンに向けテスト作業ができた。夕方、幹部会。決算は赤字だが、給与アップの幅について、議論。
9月5日(火):明日の災害防止協議会に向け、多摩防水ウレアテープでしか板金屋根等、高温になり動きが激しい部位の対処不能の説明を作る。夏場の屋根の現状・課題と対策。不具合に対処可能なウレアテープのプレゼン資料を作る。午後、ホームページ委員に集まってもらい、何故今HPが大事かの説明。夕方SDGs委員会の初会合。SDGsの基本を理解してもらう。公庫より、連絡あり。劣後ローンの貸付が承認されたとのこと。担当者の方に感謝。
ピッタリくっつけたアルミ角材にウレアテープ |
45㎜伸びても大丈夫 |
多忙でできなかったテストを開始 |
9月8日(金):総務との打ち合わせ。まず、データー処理の課題から。改革は優先順位をつける必要がある。まずは資金ぐり表。幹部などがやる気になる資金繰り表が必要。また、その先には各部署のやる気を引き出す数字の提示能力を持たねばならない。経理の前任者にはいくら説明しても無理だったが、これから事業承継にうつる以上避けては通れない。無駄と理解できないは許されない。午後、HP委員会。夕方、京王建設の災害防止協議会役員会。
9月9日(土):緑化。B型事業所を作るにあたり、温室・モミガライトストーブ・モミガライト発電機をコア技術にする予定でいる。検索を進める。コメリへ肥料他購入へ。
台風13号に備え植木鉢の移動 |
定植して3か月パパイヤの成長は早い |
八王子に引っ越し開発計画がすべて止まって4年が過ぎた。コロナ禍もあり、借り入れも増えたが、劣後ローンが認められたことで、本来の姿に戻り、事業承継の道を歩み始める。大事な70代前半は、コロナで潰された感があるが、これも準備期間だったかもしれない。
ほとんど聞こえなかった耳も、進化した補聴器のおかげで、半分は回復した気がする。保証協会や、公庫と向かい合うために、事業改善計画も必要だった。改めて今までの歴史の大事さを痛感する。コツコツ作ってきた技術や歴史がなければ、公庫(国)に評価してもらうこともできなかった。
見田宗介さんのプラトーは、事業承継に向かう多摩防水とやまぼうしにとって、新たな指針になる。今までのやり方では、事業承継ができない。高原の見晴らしのように、次の時代がどうなるか?検討しあい、共有しあい、プログラム化し、一緒に向かう仲間作りが必要だ。
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