2022年1月16日日曜日

行政主導から、自助・共助のコミュニィティへ。修繕工事から住民の想いを具現する改修工事へ。

    1月10日(月):成人の日。先伸ばしになっていたミカン等移植用の寝床つくり。中学の頃は、ミカン園の移植はもっぱら子供たちの仕事だった。直径1mほどの穴を掘り、刈ってきた草木を入れ、幾層にも土と枯草を敷き詰める。程よく時間が経って、土が落ち着いてから移植した。根がしっかり生えるスペース確保と有機農法。保水効果も保たれ、果樹が育ちやすい環境になる。一日かけ、6個の移植スペースを確保した。

  1月11日(火):マンション改修で省エネに向け補助金を使って断熱サッシ等エコ改修の提案依頼を受けている。断熱サッシ取付屋さんのアドオフィスさんと打ち合わせ。某マンション70世帯の見積等をお願いする。夕方、拡大幹部会。今後の目標設定に向け、組織改革を急ぐことに。それにしても、弊社は体調不良者が多いのが気がかり。

石を除きながら丁寧に穴を掘る。80㎝くらい
枯草を敷き詰め、土をかぶせ、枯れ草を更に






 1月12日(水):元社員のA君来社。10名でシーリングの会社運営。現状説明と協力依頼。昨年暮れにブロック塀の補修をリムクロンで被覆工事。発注していただいた産技研オブザーバーのSさんに年始の挨拶。夕方7時から、ZOOMによる災害防止協議会。今年は仲間とのタッグをしっかりと組み、攻めの経営をやりたい旨の決意表明。

 1月13日(木):来週火曜日の、たまたまねっと27とイノタマ26の合同交流会に向け、弊社のSDGsの編集。午後、T産業とシーリング材の今後についてWEB会議。大阪よりT社さん来社。高機能繊維について打ち合わせ。元鹿島でお世話になったOさんより、漏水の現調依頼あり。

ブック塀へのリムクロン転倒防止工事
隣地との境に6個の移植用寝床完成






 1月14日(金):合同異業種交流会に向け、弊社のSDGsのプレゼン資料作成を継続。温室用の地熱利用システム、ジオパワーシステムとの連絡がつく。6時半から、認定NPOやまぼうしの事業承継に向けてのエンプロジェクトに参加。

 1月15日(土):コミュニティネットワークの松が谷事業部会へ参加。50人くらいの参加。2月からの工事着工もあり、だんだん熱気を帯びてきた。2月9日のNHKBSプレミアム『旅ラン』で取り上げられることもあり、学生さん達も参加が増え、具体的な活動に。具体化に向け4グループ。弊社は、周辺のインフラ開発担当だが、グループ的には障がい者の発展型事業所形態を考える。今回は、看取りの家の提案も。午後、ナブコさんとハイマート第三聖蹟桜ヶ丘の自動ドア交換の見積打ち合わせ。終了後、緑化に向けた土等の買い出しへ。

具体的な工事スケジュールと取り組み説明

仕上の色が気になったが上手くできた


  








 
  16日(日)、朝からTVは、トンガでの火山噴火に伴う津波警報一色。トンガの被害状況は、連絡不能でほとんど不明とのこと。地震というより噴火でのこれだけのエネルギーが放出されたということは、周辺の被害が半端でないことが想像される。富士山が噴火したらと思うとぞっとする。緊急事態対応に向けた対策は弊社も殆ど進んでいない。
  関係するマンション改修の打ち合わせが進む。住民のアンケート結果では、9割の住民が、終の棲家としてこのマンションを考えているとのこと。開閉とびらも押し開きから自動ドアへ。バリアフリー化で段差も極力解消。室温の温度差によるヒートショック防止に向け窓・ドアの断熱化。できれば共同食堂やコミュニティを考えた憩い(麻雀ルーム等)・体操ルーム等、屋上利用も含め提案依頼を受ける。寄せられたこうして欲しいの提案の解決策を具体化し、予算化する。金額を積み上げた後、予算の範囲で組み立てなおす。新築時の状態に戻す修繕工事が一般的。住む人の要望に合わせ住まいをグレードアップする改修工事がやれる会社は、まだ少ないし、これからの求められる改修工事のはず。
  松ケ谷での、コミュニティネットワークとしての試み、高齢者居住区・お店の無いシャッター通り対策。行政主導から住民の自助・共助に移らねば生き残れない時代の流れ。高障齢者やがいを持つ人の仕事づくりも必須だ。人と人が少しづつ連携を始めた感あり。少し希望が見え始めた。

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