2021年10月31日日曜日

職人の未来と衆議院選挙

   10月25日(月):産技研コンサルのSさんの家、ブロック塀のリニューアル工事を受注した。塀補強の袖壁設置が完了し、今日から内壁にリムクロンを貼り始める。現地確認へ。午後、顧問名鑑とZOOMによる打ち合わせ。夜、幹部会。

  10月26日(火):銀行へ資金移動。明日のTAMZBOU懇親会に向け、プレゼンン資料を作成。事前に懇親会参加者に送付。プレゼン資料は、見直すたびに更新箇所がふえる。伝えたいのは、新しい技術だけではない。65過ぎての働き方改革、SDGsに向かう仕事のやり方そのものだが。

70年経過の工場。各所の雨仕舞の点検・確認
28日山梨の工場の現調へ







 10月27日(水):来月の災害防止協議会に向け、事前打ち合わせ。安全関係6名でZOOMでの参加者をどうやって増やすか?参加したい災防協にするにはどうするか?先月の参加者の具体例を取りながら打ち合わせ。夕方、6時からTAMABOU懇親会。プレゼン資料について説明。新しく始まったNEXCOの工事について、現状と今後の可能性を説明へ。

 10月28日(木):K社の長坂工場を現地調査。弊社の技術についても工場長他2名の方にプレゼンさせていただく。70年経過の昭和の建物だが、うまくリニューアルできれば、また数十年は使えそう。年内に一部を実際に防水施工し、結果で判断していただくことになった。

31日。久々のジョギング.すっかりの秋
29日、K建設の懇親コンペ。久々の桜が丘CC







 10月29日(金):K建設の懇親ゴルフ。100数十名。コロナでもあり、懇親会は無い。スコアはOB2発・ペナルティ2で、メロメロ。相変わらずの練習不足。打ち方を思い出したころには修了。帰りに、ベストハウジングにより、借家の空き室の貸し出しを依頼。社長が在店で話し込んだ。不動産も人もほとんど動かず、苦しい経営状況とのこと。多摩市の知り合いの近況も聞かせていただく。

 10月30日(土):土曜日。静かな事務所。5人が黙々と仕事。工事の見積もり・計画書作成する社員さん達。自分は、来月からのショールームオープンに向け、案内のメールを今迄の関係者を中心に送付。

浅川で白鳥がダンスの真っ最中。
夜が明けるのが更におそくなる。











  事業承継に向け、社員さんの意識改革を進める。今後の仕事の進め方いついて。社員さんが自ら、仕事・組織・運営方法を討議しいくつかの可能性と課題解決の方法を提案。方針の決定判断するのが社長。ただでさえ急激な社会の変化。社員さんが自分達で状況を分析し、対処方法をも考えるのは大変だろうが、それが当たり前の形にしていかなければ、事業承継はいつまでもできない。全体のコントロールは社長判断としても、足腰の強い会社への脱皮が必要だ。5カ年計画はその先にある。

 衆議院の選挙日。近くの投票所で一票を投じる。相変わらずのスローガンが並んでいる。脱炭素社会(SDGs)をスローガンの片隅にでも書いてあるのは、立憲・共産・社民の3政党のみ。配分の仕方の違いを互いに主張。一番変わる必要があるのは、国民一人一人の生き方、自分達の生き方そのものだが、そこに向かい合う政党は不在だ。

 職人さんの親方から電話があった。50年たっても殆ど変わることのない道具のーリング技術。一生懸命働いても、国民年金を払うのがやっと。65を過ぎれば、足腰が衰え、目が不自由になり『毎日の仕事環境が激変し、夕方には照明も暗く、夏は日射で冬は木枯らしの建築現場』では、働けなくなる。70過ぎての労働の場は職人の世界にはない。…抜本的な仕事の仕方の改革がいる。それをやらねばならない現状に、あまりにも無力だ。今それに向かいあう必要があるのだが、出口は見えない。‥‥同感だが、出口は自分達でつくるしかない。政党にはそのビジョンも能力もない。自助・共助の次が政党であるべきだ。

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