2021年9月12日日曜日

地域交流施設リノベーションと挑戦者達

   9月6日(月):断熱モルタル実験まとめ。午後、共生社会グループ高橋氏、伊藤理事長と来社。弊社の現状・技術等説明する。高橋氏より、松が谷でのリノベーション計画について説明あり。夕方、幹部会。

  9月7日(火):A顧問と松が谷を現調。A顧問と図面と照らしあわせ確認して歩く。高橋氏と打ち合わせ。依頼者の要求がイマイチ不明。付き合わせに時間がかかりそう。久々に団地を歩く。多摩ニュータウンの経年変化を肌で感じる。自分の年齢を改めて感じたりも。

松が谷地域交流センターを作る建物。マーケットが撤退し、8年近く?空き家。周りの団地も空き家が増えた。


 9月8日(水):午前、工場会議。午後、中小企業振興公社のWEBセミナー。『社員が定着するための働き方改革』:多摩冶金さんの事例報告。70年の歴史を重ねた会社の100年企業に向けた社内改革挑戦の報告。エマジェネティクス(?)聞きなれないが、社員の個性を互いにみとめ、手をつなぐためのアイテム。参考になる。

 9月9日(木):ソニー不動産来社。持ち家の販売価格を値下げへ。松が谷の図面を再チェック。夕方、羽村サロン。『社内風土の育成に向けて』。会社の理念、存在理由の明確化と共有の不可欠性について。…伊藤理事長来社で途中退席。

マーケット跡の建物の前は広場、

シャッターが下りた商店街






  9月10日(金):一級建築士事務所としての弊社代表K顧問と、再度松が谷へ。共生グループの高橋代表と、目的と計画について討議。全体像がだいぶ浮かびあがる。増えていく空き家対策と、老齢化していく住民。空き家があるのに、老齢化し職がないことで住むところさえ借りれないホームレス予備軍の人達。住んでいても、孤独死を迎えるしかないネットワークの欠如。対策を描けない行政。認定NPOやまぼうしで昔討議したことばかり。…考え込む。午後、京王建設役員会。安全協議会の今後のスケジュール他。

  9月11日(土):Y労務士と打ち合わせ。今後の展開に向け、弁護士推薦の依頼。午後、伊藤理事長と再度松が谷へ。松が谷の計画・絵柄の確認。15年取り組んできた、エコを提案できるリニューアル技術の創出・地域で生きる障がい者のプラットホームつくり、3人のやってきたことが、重なりあう。相乗効果を狙い、一緒に飛ぶか?

9月8日5:47.鶴巻橋,1月後のハーフを目指す
9月11日、13kラン。ウマクワズの香りがすごい










  年に2回のハーフマラソンと1回のフルマラソン(東京マラソンに合わせて)を昔は?していた。再度、一人マラソンで企画している。コロナ禍がどうなるか不明だが、当分は一人マラソンだ。決めてしまうと、不思議に体が反応していく。やれない理由はいくらでも作れるが、やるとなるとそれなりに心構えも違ってくる。

  共生社会グループの高橋氏から、久しぶりに挑戦者の言葉を聞く。『できない理由を並べるのではなく、どうやるかだけ』を考える。いつも、自分が言っているセリフを、他の人から聞くのが不思議な気がした。1983年から、現在を見据え格闘してきた彼の歴史には、素直に頭が下がる。生活科学での20の実績、ゆいまーる12の実績、多摩平の団地再生モデルも彼らの試み。大規模組織のサラリーマン軍団と具体的に戦ってきた彼の言葉には、挑戦者の大胆さがそれとなく匂う。支える人の輪も多分厚みがあるのだろう。挑戦者が、挑戦者達になるのもいいかもしれない。

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