2021年6月6日日曜日

・・・そして、事業承継

    5月31日(月):開発部スタッフ3名が青森から帰社したので、早速開発会議を開催依頼。午後、多摩信の定例勉強会。コロナの緊急事態宣言の再延長もあり、今期売り上げが予定よりかなり少ない。赤字幅も大きい。夏のボーナスも再度厳しそう。会社の存続が最優先なのではあるのだが。午後、産技研オブザーバーのSさんと補助金対応の打ち合わせ。夕方、幹部会。

  6月1日(火):S社のドレンに鍔を付ける作業打ちあわせ。ポゾリスさんコンクリート補修用の製品について、ご説明に来社。午後、開発ミーティング。NEXCOの工事の報告も。

6月1日5時半浅川 萩原橋から

工場西面硝子にレリーフ状の断熱材








  6月2日(水):ウシオマテックス来社。断熱材について。素晴らしい製品が出来ているのだが、開発開始直後でもあり、生産体制もコストもかなり厳しい。弊社でまだ利用は無理そう。夕方、災害防止協議会をZOOMにて。今回は25名(?)参加。だいぶWEB会議が進化。自社の災害例を交えながら、具体的な安全についての打ち合わせが形になってきた。社員さんのスキルアップも進んでいる。ZOOMを使いこなす能力は、次の販売に繋がることも、みんな理解し始めているようだ。少しづつ、頼もしくなってきた。感謝。

  6月3日(木):リムシートの販売に向け、製品を絞り込んでいる。まず、売れること。リムクロンと浴室防水の製品が売れる製品としては形になっている。リムシートの貼り付けには、まだ少し課題がある。多忙で、接着テストが進んでいない。再度、接着テストを試みる準備へ。リムクロンの動画もグリップテスト等、再度見直しへ。内容をわかっている自分達だけがすぐ理解できる動画から、販売を見据え誰でも感激してくれる動画へ。

屋上緑化アイテムのサンプルに撮影

工場西面の緑化部も、少しずつ彩りが





 


  6月4日(金):拡大ミーティングに備え、資料整理。ZOOにて説明できるように。午後、風間不動産来社。前の事務所の借り手がつかなかったので、賃料を下げて募集していた。借りたい人が出たとのこと。説明をいただく。夕方、拡大ミーティング。課題が多く、2時間半に及ぶミーティングに。亡くなったT君の代わりに、K君が安全責任者に。また、リムクロン販売会議を創設。

  6月5日(土):30分、ぶどうの選定・誘引。リムシート接着テスト。リムシートの性能の動画撮影用検証部作製も考慮する。頑丈な接着性能の見える化。6パターンに分け、テストを試みる。最初は予備テストから。午前中にプライマー処理。本施工は日曜日へ。午後、旧事務所の借り手のことを2階の生活寮責任者に説明のため、日野へ。

小雨の合間に、リムシート接着テストへ

工場に西面の畑に屋上緑化植物候補も。












 アッという間に6月になった。コロナ禍は形を変え次のステップへ誘う。ワクチンが終われば元の生活に戻れるという期待は、100%しない方がいい。オリンピックは強行だろう。そんな時代の流れの中に、コロナ後を見据えた動きが加速している。変わっていく時代に、なんとしても乗り遅れず、会社の目標を見据え、会社の体質そのものも変えなければ生き残れない。‥‥共通したキーワード。脱炭素社会・SDGs・人手不足対策・建造物インフラの長寿命化。そして事業承継。

 歳をとった。最近つくづく感じる。周りの関係してきた組織は、すべて事業承継の渦中にある。コロナ禍で更なる課題を背負いながら。

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