2021年4月18日日曜日

薫風に雲乗りて 彼方へ

    4月12日(月):営業課長のT君の葬儀を八王子の西光寺ゆぎ霊園にて。社員さん8名近くと。お世話になったゼネコンからも2名来ていただく。コロナでもあり参列者は、外部にて焼香。約80名の参列者か?仕事の関係者からも生花をいただき、30基近い生花。お父さん喜んでる。ポツリと娘さんの一言。夕方、幹部会。

  4月13日(火):A顧問が出勤なので、小金井の現調現場の報告書をまとめる。メーカーとして販売の段取りを進めるのと、断熱材の実験用への使用も予定し、工場西面の荒れ地の整備に入る。T君の遺族(子供達3名)が会社に挨拶で来社。

4月18日 藤の花が咲き始めた

葬儀は晴れた日に。風はあるが雲は動かず







 4月14日(水):開発会議を朝から。今後の販売活動に向け、検証マップに沿った工場内の各実証実験の見える化を急ぐ。優先順位と課題の整理。開発担当者のOを中心に。耳の補助機能の充実を目指し、補聴器に耳掛けスピーカーシステムをテスト中。かなり聞き取りやすい。午後、香典を持参したハマタイトさんとってきたわせ。工場西面の整地を進める。

  4月15日(木):工場西面整地継続。工場西面の庇もだいぶ仕上ってきた。新宿の現場で社員さんが足場で倒れたとの緊急連絡が入る。現場監督さんと救急車にて新宿の病院。すぐ、弊社取締役のMが現場事務所へ向かう。会社よりF主任が病院へ。コロナ下でもあり、病院に何名も行けない。脳溢血とのこと。検査後、連絡をもらうことに。

南側から整地を開始
工場西面。クローバーが占拠


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  4月16日(金):実験用の断熱材にリムのアングル材取付け。昨日病院からF主任の連絡では、病状説明は家族へとのことで、詳しい報告は入らない。連絡待ちになる。プリウス点検。午後、京王建設の勉強会と役員会。T課長の件もあり、多くの方に声をかけていただく。

  4月17日(土):激しい雨。事務所にて、生花等をいただいた方々にお礼のメールを配信。病院より本人から連絡あり。半身がまだ麻痺が残り、リハビリに入るとのこと。少し安心だが.詳しい結果は、1か月くらいかかるかもと、知り合いの脳外の先生から。午後、合間を見ながら吐気排気システム(?)の組み立て。部材が足りず未完成。

雨上がり、若葉が緩やかな風におどる
薫風。誰が名付けた。きらめく風達よ








 改めて、社員さんの健康管理を反省する。言い訳だが、社員数と仕事量の割に、仕事のやり方が効率的ではない。事務機能は庶務機能どまり。総務機能がほとんどない。会社の進む方向を一緒に考え、各部署を効率的につなぐスタッフがいる。何とか育てようとしてきたが力不足できた。これから更に老齢化していく社員さんを考えると、忙しい部署と余裕ある部署の仕事を調整できるスタッフの育成がいる。‥‥病気で営業のスタッフが一人減った。その分、営業や現場スタッフがますます多忙になる。その分さらに忙しくなる工事部隊を、ホローできる体制に組み変えていく必要性は、待ったなしだ。

 コロナの第4波を受け、仕事が終わり帰宅しても遊びには行きにくい。コロナで将来も不安だろう。勢い、酒に走りやすくなる。個々人の日常生活の管理までは会社の責任ではないと言われるが、希望に満ちた将来を会社と共有できれば、精神的なダメージは受けにくいだろうと考える。SDGsを掲げる会社としては、情けない話だ。

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