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小宮公園の2本のユリノキ。白い木肌が際立つ。 |
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五日市の広徳寺のイチョウ |
2月10日(水):工場会議。断熱パネルの取り組み意義の共有化に向けて、整理が必用なことを説明。課題を整理して20日をめどにプレゼン資料に仕上げたい。コロナのことを考え、建築建材展は、招待券はお客様にまかないことにする。コストがかさむことから、工場西面の断熱パネル仕様はあきらめ、断熱材貼り付け後、スプレー仕上げに変更。南西フォーラムのWEB講演会『ポストコロナに向けて』をZOOMにて。
2月11日(木):建国記念日。アクリル板によるコロナ対策仕切り版を弊社技術を加味しどう改良版を提案するか整理。
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ひよどり山のこぶし、やっとつぼみが割れ始めた |
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小宮公園の芝桜 |
2月12日(金):事務。書類の整理。夏に買った補聴器の具合が更に悪くななっている。近いほうがメンテが楽と、近くの眼鏡市場で購入した新製品のムーヴ、基本的な機器に関する知識・メンテ技術が店にないことがはっきりしたので、八王子で一番ワイデックスの補聴器が売れているといブルーム八王子へ。有料になったが、さすがに調整が上手く、周辺機器への接続も周知している。やっと本来の機能を得た補聴器をまず、2週間のテストへ。やまぼうしの幹部会(事業構想会議)もう少し議論が煮詰まるのを待つことで、不参加に。
2月13日(土):日野のS工務店。改修工事を受注。おなじみさんでもあり、工事の進行状況の確認と、ご挨拶に。帰りに、(夏から悩んでいる乾燥肌のかゆみ)今回の補聴器のこともあり専門医を訪ねた。グレース皮膚科。こちらも待ち時間があったが、納得いく説明。薬も変更に。春が近い。球根・腐葉土などを購入。今後の緑化のプランニングに向け準備。・・・夜11時8分、福島県沖でマグニチュード7.3の地震発生。福島相馬等、深度6強。
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2月14日浅川、清川河川広場。朝もやの川面 |
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春近氏、緑化に向け球根を買い込む |
10年前、福島南相馬での仮設住宅の建設に参加した。その時感じた課題を、都の産技研の異業種交流会で、『例えば仮設住宅』のテーマで、講演した。災害が起きてから作るのではなく、これほど震災・水害等途切れなく発生している状況を踏まえ、ある程度の仮設住宅は、前もって作るべき。SDGsを考えると、それをリサイクル可能にすることも。プレゼン資料は、関東経済局の角野局長の目にも触れる機会があり、これは関東整備局と情報共有に入りますと言ってくれたが、その後音沙汰はない。弊社の技術も社会のニーズに立脚した技術を創る会社を目指すことにし、SDGsを掲げるきっかけになった。
断熱パネルは単なる、電気代が特になるからという話ではない。イギリスなら150年近い住宅の平均寿命に対し、日本は35~50年。長期的に建物を維持するシステムがない。海外は衣食住の住に一日の労働時間を1時間使い、日本人は3時間を使う。外壁に断熱パネルを貼るということは、建物の構造体の劣化を防ぎ、海外の住宅寿命に近づける試みだ。50年経過した弊社の工場も、あと30~50年の寿命にすることを実証する。その基本技術が外断熱システムになる。100年の建物は、理想でなく現実的な考え方ということ。近い将来、当たり前になるだろう。
マグニチュード7.3の今回の地震。改めて遠い将来の仮定ではなく、身近な現実ということを改めて、実感させてくれる。やまぼうしの事業承継に向けても勉強会を続けている。指示されたことだけやればいいという人達に未来は組み立てられない。決まったレールが未来に向け引かれて居るわけでは無い。コロナのように想定外もあるが、現状から予想し、危機を想定し対策と今後の仕事のやり方を練ること。混乱の時代の事業承継に向け、身に付けねばならない不可欠な能力だ。
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