8月12日(水):とりあえず作成した庇のサンプルを、顧問の1級建築士に見てもらう。固定の仕方にいくつかの案が出る。雪の重み、台風など最悪のパターンを想定し、それでもできるだけ簡単に設置できる方法を探る。
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ホテイアオイ。ほとんど一日でしぼむ花。 |
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お盆休みで、真夏日に向日葵は似合う。 |
8月13日(木):日野の旧事務所にいまだに借りてが付かない。不動産屋さんは、借り手がついてリフォームしないと、2度手間になるから、手入れは不要と言われている。と言って、2年間借り手がつかない。コロナの時代、物件を決めて改造案を作り、見積を数社からとって計画するのは、無理な気がする。割り切って、自分で盆休みにある程度手を入れることにした。一日目は、まずジャングル状態の植え込みの伐採。まる一日、木や草と格闘。車に1回ではつみ切れない。
8月14日(金):2日目。内外の壁も、自販機や棚のあった位置は、変色しお化けやしき状態。まず内装から。雑巾がけに始まり、汚れのひどい倉庫だったところから水を使い
洗浄。倉庫棚のひどい汚れは洗剤を使い洗う。スプレーペイントにて、ひどい汚れの部分だけをタッチアップ。簡単に考えていたがタッチアップ的なごまかしでは無理そう。近所の元社員さんに応援をしてもらうことに。内部の掃除と内部のペンキを依頼。
ジャングル状態の裏庭。お袋がよく草むしりをしてくれた |
撤去完了。花壇が現れる。 |
8月15日(土):会社から高圧洗浄機の簡易版を持参。朝から外壁を洗う。乾いたところから、プロ仕様のペンキ塗り。気温は日陰で38度近い毎日。日陰を追いながら塗装。休み無しでの作業。下着までぐっしょりの厚さ。2リットルのお茶は3時まで持たない。
8月16日(日):会社から、実験用の断熱材を持参。倉庫の隙間埋めに使用。だいぶ見てくれよくなってきたが、内外ともに塗料が足りない。倉庫の床までは、手が出ないが
夕方には、お客さんが見に来ても、少し手を入れればこのまま使えると判断してくれるかもしれないところまで工事が進む。材料をそろえ、あと3日は手入れに書かかりそう。
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タバコ用のシャッターも手の届く範囲もペンキで |
日曜日。Gショックのプログラムに沿い90分ラン。 約9K.体力は持つが、朝からすごい暑さ。 |
コロナウイルスで、田舎に帰ることもなく、遠出も無理。旧事務所の手入れで働き狂った盆休みになったが、何とか事務所として貸せる寸前まで手入れはできた。倉庫は、断熱材で外部を覆う必要性がよく分かった盆休みだった。このまま温暖化が進めば、今開発中の断熱材のノウハウは、結構世の役に立つかもしれない。
あと1週間くらいは真夏日が続くらしい。コロナで息を潜めたように多くが止まっている感じがする。経済マップも、政界も、国際社会も、個々の生活も、やまぼうしも、すべてが変化の真っただ中にある。変化に対応できたものだけが生き残る。
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