3月31日(火):新人スタッフ3名と個人ミーティング。終了後、ロックダウン時の制限について調べる。拘束力は緩いようだが、いまいち見えない。完全に閉鎖に備え、会社の入り口の鍵の切り替えや緊急連絡網のロックダウン版を作成に入る。自分の会社携帯はフル稼働させると半日で電池の寿命は切れる。急遽個人用を手配。
4月5日(日)久しぶりにひよどり山を走る |
4月1日(水):ロックダウン情報はフェイクニュースとのこと。朝から雨。防水業を極めたいと長野から新人さん1名入社。シーリングに関しては数年の経験を持つ。好青年で成長が楽しみ。午後から雨の中、顧問2人と三軒茶屋のKハウスへ。当社で初めての断熱・防炎・防水パネルの現場。雨に濡れながら顧問2名と現調。思ったより壁面の凸凹が目立たないねと安心。
4月2日(木):ホームページ委員会。T信金との定例会議。午後、相模原産業創造センターとロボット導入センターから責任者の方2名来社。今後のロボット導入と工場の整備について話合う。自分の発想を超えた提案もあり、実り多い打ち合わせ。雇用助成金を使い当社社員の講習についても、検討いただくことに。中小企業振興公社のHさんから、『イチオシ企業』の取材をフェイスブックで予告編ができたとのこと。下記のアドレスをいただく。
https://www.facebook.com/kouikitama.ipf/ |
元気農場の一画に看板。 |
桜は散りかけ、逆光の中に農場が広がる |
4月3日(金):T信金との打ち合わせを踏まえ、今後の会社の方針を決める必要がある。拡大幹部会の準備。課題の整理。工事現場が止まり、現場の手配ができなかった現業の社員さん3人が、新人さんの研修を兼ね、外部の壁面で練習。都知事の要請に協力し、明日は出勤扱いで会社は全休にすることにした。
夕方から、認定NPOやまぼうしの幹事会。運営に当たりのコロナウィルス対策、衛生上のマニュアル確認。万が一発症者が出た場合はなど。学校が止まり、利用者さんと動かす喫茶・食堂はすべて止まっている。職員さんの給与もある。赤い字が嵩む。借入対策も検討。
4月4日(土):会社は閉鎖。社員さんは休みだが、今後の方針と対策について、幹部数名と検討に入る。京王電鉄さんや鹿島建設などスーパーゼネコンともパイプがある。万が一、緊急工事の依頼がないわけではない。緊急対応のマニュアルはこのような事態を想定していない。考えることだらけだ。空いた時間に『世界発信コンペティション』の原稿に加筆。
先日まで、こぶしの花が満開。あっという間に緑 |
世界の感染者が110万人を超えた。これからの1~2年、コロナウルスと付き合いながらの体制を組まねばならない。責任者の一人として、テレビを見ながらじっと終息を待つ分けにはいかない。社員さんの行く工事現場は見事に減っていく。現場を動かすにも、それなりのコロナウイルス対策と衛生管理・第三者対策のマニュアル作成がいるだろう。社員さんの給与。パートナーカンパニーとしての下請けさんのことも考える必要がある。
現状の客先が減っていくのなら、新たな客先を開拓せねばならない。経済収縮が続けば、今までのスクラップ&ビルトの考え方は、経済体力の観点からも一層無理になり、既存建造物のリニューアル・維持の必要性がさらに増す。当社の作ってきた、剥落防止・耐震補強・断熱・不燃・長寿命防水システムは、今後さらに社会に貢献できる予感がある。
粛々と隊列を整え、経営革新計画3期を進める中で、雇用の維持と新スタッフの育成・工場の充実を図ろう。結果として大きな富を生むことを信じ、今は借入を膨らませる道を選ぶ。優秀な人材もこれから仕事が減り,街にあふれだすだろう。目標と手段を誤らなければ、チャンスでもある。コロナウイルスは生活の仕方・仕事の仕方そのものを変える必要を迫る。一極集中や自分たちだけよければ良いという覇権主義・戦争当たり前の世界からの決別になればとも思う。キング牧師の言葉が頭をよぎる。I have a dream。世界規模の経済社会優先から、ローカルファーストの人の輪優先社会へ。物から人へ。昔の農村へのノスタルジアでなく、あの時代の良さを再度振り返り、SDGsを掲げ、進化した未来に融合できればと思う。I have a dream。利益優先企業から、人との輪、ソーシャルファーム的企業を目指す。
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