2020年4月20日月曜日

コロナウイルス対策 2

  4月13日(月):東急建設と西松建設が工事現場の停止を表明。先週の営業会議に基づき、事務と工場は不急の業務は停止した。まばらな事務所にて、現場や関連情報を集める。雑務多しで、世界発信コンペティションのまとめが進まない。夕方、幹部会。当社のコロナウイルス対策マニュアルが都の産技研から異業種交流400社にモデルとして発信されたことや、鹿島協力会のホームページに参考例として載せられていることを報告。更なるマニュアルの整備の必要性と課題も話しあう。

  4月14日(火):販売会議開催。今後のホームページとショールムの展開について。連携先の大手はほぼテレワーク。迅速な対応は停止状態。
たまたまねっと27の代表作成のコロナウイルス対策ポスター玄関に表示

  4月15日(水):元総務主任さんから辞表。今後のことを話し合う。なにも雇用減のこの時期にと思ったが、就職先は決まったとのこと。そこは安心したのだが、今後の雇用助成金の対応をお願いしたかった。世界発信コンペの作成。なかなか進まない。応募先に期限の確認。期限がのび、連休明けまでに郵送にて着けばいいとのこと。持ち込みは禁止になったとのこと。

  4月16日(木):緊急事態宣言を全国に。やっと発令か?異業種交流会仲間のメールのやり取りを見ながら、加わりたいが時間取れず。まどろっこしい。3た月末に問い合わせたが、多忙すぎて待ってくれと言われた政策金融公庫に問い合わせ。いまだ2か月待ち状態とのこと。他銀行の感触もさぐり始める。今年1年この状態が続くと仮定、必要資金の裏付けデーター作成と、下請けさん対策でできることを調べる。社労士さんとの提携にプラスし、行政とのアクセス先を探る。
ひよどり山の南東部に竹林。雨後の竹の子発見
19日朝のひよどり山。昨日の雨がうそのよう。








  4月17日(金):どこから正常な状態に戻るか?その過程の受注は?シミュレーションをしてもきりがない。とりあえず試算表を前に明日の拡大幹部会にて状況説明。完全に現場が止まり収入が途絶えれば、給与や借り入れの支払いは無理。雇用維持には、給与の60%支払いが最低の義務。状況を探りながら段階的に給与減をも考慮し、道を探るしかないようだ。多くの会社が書面とメールでのやり取りに代わる。それなりに事務量が増える。連休後の現場稼働に向けた方針と、より進化させたコロナ対策マニュアルもいる。

  4月18日(土):大雨警報。湘南?では、突風で屋根が飛んだ映像あり。雨の中、事務所では、拡大幹部会を開く。7名の出席。終息が見えるまで最低1年はかかるという京大の山中教授の話もあり、来年7月までのシミュレーションを見ながらの打ち合わせとなる。最低7割の給与維持で会社を維持した場合、それなりの借り入れ金額が必要となる。とりあえず、5月の給与基準までは決定。状況を見ながら次の判断をすることにした。コロナ対策についても現状の説明と協力依頼。
ジョギングコースの桜
工場東面のつつじも満開になる






 
 
  東京都の毎日の新たな感染者数に、無意識に関心がいく。200~100の間。発令から2週間が過ぎた時からが今後の判断の分かれ目になるだろう。災害時の自助・共助・公助の原則を前提に、今いる場所でのできることを組み立てるしかない。今後、業務が徐々に可能になることを想定し、人の動きを最小限に抑え、動き出す時に備え、コロナウイルスと付き合いながら生きていく術を考える。それにしても、業種を超えたネットワークがあることは、本当にありがたい。仲間に感謝だ。 

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