2019年11月17日日曜日

深刻化する気象変化と組織改革の遅れと

   11月11日(月):きらぼし銀行さん来社。9月末に出た決算結果を踏まえ、今後の展開について。工場ラインを何とかフル稼働したほうがいい旨の提言・相談。検討することに。夕方、幹部会。組織としての報告連絡相談の流れ、組織図・責任範囲などの見える化と組み立てを急ぐ。

  11月12日(火):今回、産技研の合同交流会に関しては、たまたまねっと27としては不参加を表明。会員にメールにていきさつを配信。N税理士と月例打ち合わせ。販売会議。14日のケニア要人の来社時に立ち会うことが無理そう。彼らように、シートとワンデイシーラントのプレゼンを準備。日本の現状の防水システムより、こちらの方が簡単で高性能。誰でもできる事がわかりやすいように。
ほととぎすが咲き乱れて
あきは菊だよね








  11月13日(水):工場会議・環境整備会議に出席。夕方、ダイキンのS氏来社。お願いしていたフッ素ゴムシートをサンプルで提供いただく。フッ素ゴム業界の現状を少し教えていただく。

  11月14日(木):多摩美術大学の新築現場に挨拶。その後、図書館棟漏水検査立ち合い。鹿島さん、多摩美の担当者さん、建管さん・東レさん等10人近いスタッフで現状の確認作業。思い出せば、2006年の11月頃、この工事の要領書づくりに多忙だったことを、記録を見ながら振り返る。13年も経過したことになる。南面は陽だまりになる。最近の気温が夏は日陰でも40度になり、陽だまりで直射日光を浴びる外壁は70度超える日々が続く。想定外と言えばそれまでだが、13年前でも想定しなかった。今後それが当たり前で工事屋としては工法の組み立てが必要。防水はゴムがメインの工事。ボイルに近い状態が何時間・何日も続けば、当然ゴムの劣化は進む。日本一を受賞した建物。メンテに向け、しっかりした提案をかけたいが。
紅葉が始まった。
薬師池




今回初めて、薬師如来
つわぶきも鮮やかな時期





  

 




  11月15日(金):ケニヤ要人の来社結果を聞く。とても喜んでもらいリムシートやワンデイシーラントをお持ち帰りになったとか。誰でもやれる防水。自分でやってみたいとの事。3月また日本へ。ケニヤの大きな商社の代表者だとのこと。AM,中小企業診断士でシステムインデクレーターの中谷さん来社。第二工場の設備他生産ライン組み立てのお手伝いをお願いする。夕方、日本アクアさん来社。情報交換と、当社の商品の紹介。

  11月16日(土):予約した診察が、先生の都合で中止。町田薬師池など散策他。明日、組み立てる予定のベランダ防水の検討。
月は東に日は西にの典型?富士山の夕焼け。東に月。
朝5時45分。西に満月東の空が少し明るい


  





  あらためて、気象の変化を思う。屋上や外壁の温度が一瞬80度近くになることは、過去40年近い現場作業において、実感してきたことだ。ただ、ここまで何か月も建物の外壁や屋上が長時間高温下に曝されることは想定してこなかった。加えて、豪雨・暴風雨の顕在化。いままで、傘をさし雨から建物を守る感覚では、これから対処できない。水面下並みの、発想と対策が必要になる。リムシートの接着剤としてのシール材・ボンド材はもう少し慎重に検証が必要になる。
  組織の組み立ても頭が痛い。10人までの組織と、30人までの組織と、それ以上の組織では全くシステムが変わる。一代で大きな組織をつくる困難さが最近よくわかる。組織を動かすのは人。人が育つのには時間がかかる。NISSYOさんが先代の基盤があって初めて次に進めたという言葉の重みを、改めて感じる日々だ。
  

0 件のコメント:

コメントを投稿