2019年11月3日日曜日

生き残るための経営革新計画

     10月28日(月):理科大さんから依頼のアラミド繊維織り込みについて、TM協会からご紹介いただいたO織物さんと打ち合わせ。工場も見せていただく。織物一筋の歴史と技術。頭が下がる。何とか引き受けて頂くことになり、肩の荷が少しおりた。フッ素ゴム会社のD社さん来社。中小機業診断士のMさん今後の打ち合わせ。ホームページ委員会。

  10月29日(火):販売会議。来週の都の訪問に備え、準備する内容を確認。先日の給与見直しを反映した、ホームページの募集要項の変更確認。現場に従事する18歳の新入社員さんには3か月後に、手取り20万を保証したかった。3年前からの課題だった。
秋の花 タマスダレだよね?
ジョギングコースに秋。ナナカマドの赤い実









  10月30日(水):販売のFと次期社長のM,3人で御殿場の食品工場M社へ。新しい客先のO社長さんと社員さん2名。某ゼネコン部長さん他1名の計8名。食品製造工場の社長さんたちから、現状の問題点を伺い、現場調査。工場から発生し周囲に付着する麹菌対策と改修工事について。やっつけ仕事でなく、長い目で考える対策が必要なことを痛感、ゼネコンさんに説明する。麹菌の付着した部材を一つ預かることに。

  10月31日(木):経理募集に申し込みのあった方との面接。スキルがすごく当社にはもったいない方(?)。ただ、当社の場合、出来上がったデーターを元に数字の組み立てをするだけでなく、小さな会社なのでパソコン入力覚悟もして欲しいことを説明。給与はともかく、そこまでやっていただくことが前提。無理そうな感じ。
 K銀行の支店長さんが、新任の課長さんと来社。5日の都の訪問についても打ち合わせに。お骨おりに感謝。粘着剤メーカーのKさん来社。
O織機さんの工場の一部









  11月1日(金):京王建設の礎会の懇親コンペを聖蹟桜ヶ丘カントリーにて。晴天のこれ以上ないようなコンディションの元、100数人にて開催。一緒に回ったメンバーは80台の上級スコアの同伴者。練習不足が正直にスコアに反映。記録的ともいえるバンカーへの打ち込みもあり、最悪のスコア122。懇親会の後、生活寮もぐさのミーティングへ。

  11月2日(土):都へのプレゼン資料に足りない写真を撮影。ついでに再来週こられるケニヤの要人に説明するための施工例を作成。プレゼン資料4部を、土曜日だが出勤しているHさんに添削を依頼。不足していた写真データーをパソコンに取り込む。日・月にてプレゼン資料を完成させないと。
御殿場に向かう途中の休憩所から
桜ヶ丘カントリー。遠くに富士山が見える。


   


 
  

 あっという間に、11月になった。うまく行けば、経営革新承認企業として、それなりのバックアップをいただけるかもしれない。それを前提の給与アップだ。3年間据え置いた基本給だが、大きく僕らを取りまく環境が変わった。新築現場がほとんどなく、土日出勤も少なくなり、残業できる現場も減ってしまった。結果、大きく作業環境が変わる中で、現場で働く人達は、受け取る給与がだいぶ減った。これから働き方改革。更に勤務日数は減るだろう。同一労働同一賃金。防水業者は、雨の日や風の強い日は仕事にならない。無理をして、土日に出てもらっても、18日/月の仕事日の確保がやっとだった。必然的に残業もやむを得ずの世界だった。
 現場に行く社員さんに、給与アップ感謝されるのはうれしいが、今の体制で給与アップの原資を稼ぎ出すことは難しい。社長の給与を下げようと対応しなければならないだろうが、基本は経営革新計画と、作業工程の3/4を工場で行う本来の計画に活路を見出したい。70歳以上迄働ける環境の創出も、この一点にかかる。社会は変わる。会社も変わり続けなければ、生き残れない。経営革新計画は、時代に向かい合い、生き残るための必然だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿