2019年10月20日日曜日

災害に強い街づくりとは

    10月15日(火):朝、販売会議。終了後、東京理科大学葛飾キャンパスへ。高橋研究室を訪ねる。今回の依頼者、I君とA君。高橋教授も在席していただき、研究室の説明も受ける。アラミド繊維とウレア樹脂による構造体の補強が現在のメインテーマとのこと。当社のテーマそのもの。研究室にアラミド繊維はあるがネット上に編んだシートは無く、繊維から作るか、アラミドシートを探すしかない。当社も八王子の織物業者を探すことで、繊維を預かる。夕方、日本リノベーション・協会の定例役員会。当社の浴室改修のプレゼン(仮:なごみの詩)資料の中に、協会のことを入れたいことを説明。
まだ台風被害は収まらす。確実に秋を感じるが
18日、日本カントリー 曇り空。雨はぱらついただけ








  10月16日(水):鹿島の協力業者グループ佳雄会の親睦ゴルフ。先日亡くなったkさんの追悼コンペ。Kさんとこのグループは、あれこれ15年以上続いている。情報交換のみならず、仲間意識が強固で、いろいろ助け合っている。金曜日に当社のTAMABOU杯があることもあり、同伴者にあれこれスイングの指導を受ける。手打ちすぎるからと、体幹を使った打ち方に変え、18ホール。OBが3発に池ポチャ1発の116。最後の18ホール目は何とかパーで上がり、取り合えずレクチャー完了。飛距離は確かに20ヤード以上違う。打球の安定には、練習が必要だが、練習時間が取れるか?帰りに会社。事務タイム。

  10月17日(木):虎ノ門、ジェグテックにて旭化成さんとコラボの打ち合わせ。生産過程で生じる断熱材端材の再利用について。真剣に聞いていただき、再度打ち合わせの予定。帰社後、中小企業診断士のNさんに来社いただき、工場のライン作成について打ちあわせ。工場を動かすにあたり、システムインテグレーターがいる。再度来週打ち合わせの約束に。夕方、幹部会。給与5%アップに向けたたき台の作成。3年近くの給与アップ検討の空白あり、問題だらけ。何とか案を作成。
表彰式。メーカーやディラーからの提供もあり
全員に賞品。ウイスキーゲット。会社の忘年会へ
20号線沿いの地下駐車場入り口。土嚢のみ準備






 
 

  10月18日(金):TAMABOU杯を日本カントリーにて。台風の影響もあり欠席あり。予定より2組減になり、22人にて8組のコンペ。曇り時々雨の予報。ほとんど降られることもなく無事終了。日頃の行いがいいよねと、和気あいあいのゴルフ。スコアは先日と同じく116。OB3発と池ポチャ1も一昨日と何故か一緒。100を切った人は3名しかおらず、遊び人の少ないコンペだよねと慰め?あう。

  10月19日(土):八王子商工会に紹介され、アラミド繊維を編んでいただけそうなTNETさんを訪ねる。会社から4Kくらい。いろいろお話を伺うが、あくまでもテントやさん。どうしてこんなミスマッチが生じたのかと、社長のMさんと話す。ただ、テント作成の技術は今後当社のスプレー吹付現場などで使えそう。当社の技術も紹介して、再開を約束。帰社後、たまったメールの整理。夕方、給与に関し意義ありの意見が寄せられ、再度、幹部会にて検討。…いびつな給与体系を改めて実感。
20日日曜日。水が引いた浅川橋上流側。
ブロックなど大きな塊が橋げたにひっかる。
浅川橋を下流側から。他の端に比べ川床との
距離(高さ)が取れていない。橋げた形状も
水の抵抗を少なくする工夫もほとんど無し。

 
 







  あらためて、台風19号の猛威を思う。主な被害の地域、1時間の雨量80~95mm 24時間雨量、600~942mm。瞬間風速東京で、40m程度。防災インフラ整備の遅れが浮き彫りになった。これから、さらに台風の威力は増していく。降雨量や風速を見ると、今までの建築・土木の防災対策は、大幅に変えるしかない。防災に向けての情報インフラ整備もお役所主導だけでは限界だろう。それなりのソフトがスマホにあれば、リアルタイムの被害情報や、洪水後の最高数位の確認など地元住民のデーター提供・防災アイデアの協力など、抜本的な考え方を変える必要がある。‥‥当社の技術も防災に役立つはずだが。
 幹部会では、あらためて給与体系のいびつさが課題になる。みんなが納得する査定システム構築には、各部署の指示系統や報告絡相談・意思統一の能力がまず問われる。それが無いところで、納得いくシステムが存在できないのは自明と思うのだが。個々の要望を受け止め、整理して互いに納得いく形が理想だが、個々の思考能力レベルや相互理解が前提となる。お互いのことを考慮しあい、作るとなると1年以上かかるよね。残念だが、ため息的な話になる。給与アップの前提は、利益を出す組織の体力がいる。そのためにどうするかがまず問われるのだが、組織としての中身の熟成には、まだほど遠い。事業承継は、目標にむかう組織のインフラ整備と地盤・看板・カバンの充実に裏付けされて始めて可能なのだが。『災害に強い街づくりに貢献する』のスローガンを、『しっかりした社員さんづくりを通じ、しっかりした会社にし、社会貢献を目指します』にすればいいのかしら。
  

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