2019年6月2日日曜日

5か年計画と(全員経営精神)

    5月27日(月):朝、八王子クリニックにて、検診。10時半出社。午後、N貿易のMさん来社。補強布他高機能繊維について、情報整理。夕方、幹部会の予定が、全員そろわず延期へ。

  5月28日(火):9時から販売会議。続いてM中小企業診断士と経営革新計画の修正部について詰める。午後、合間を見ながら、工場裏に栗の木を植える。
6月の雨には、6月の花咲く花の~♬
タマボウブルーの紫陽花発見、迷わず購入
ほぼ土の整備が完了。さすが河原。石が多かった










  5月29日(水):税理士のN先生来社、経理に希望することを1時間以上詰める。経営する以上、経営陣や中核のメンバーには、経営上の経理数字の開示が必須。多くのデーターがいる。残念ながら、経理との意思疎通はうまくいっていない。このままでは、今後、会社運営に大きな課題をか抱え込む。総務も含め意思疎通に時間を使う必要。今週から、会議のうまく機能しない分の補填を兼ね、個別ミーティングを全社員と組むことにした。午後、営業会議。幹部会。

  5月30日(木):午前、きらぼし銀行中河原支店に挨拶を兼ね、契約更新へ。新し支店長は誠実そうな女性の方。30分以上の近況報告を兼ねた挨拶になった。午後、経営革新計画の修正と、添付資料の整理。
まず、栗の木から、工場裏手の緑化を開始





  



  5月31日(金):中小企業診断士のMさんと商工会連合会へ。経営革新計画の資料を持ち、担当者に見ていただく。当社の場合、まだ進行中の新技術が多い。そのため、3年の経営革新計画になった。決算期の都合上、実質2年1か月の計画になる。夕方、日野へ。生活寮もぐさのミーティングへ。

  6月1日(土):やっと土曜日。土日はふだんやれない実験が多い。今日は、断熱材の接着試験と、耐荷重の実証テスト。合間を見ながら工場入り口横の空き地整備に精を出す。昔河原だったため、感心するほどの大量の石。手が、だんだん百姓の手に戻る。
浅川土手は、桑の木が少ない?徐々に発見か?
1里塚の公園植込み









  今回3回目の経営革新計画となる。今回は、やっと購入できた工場が認定され危険物倉庫も整備され、稼働できる状態になっての計画だ。今までの実験・研究の枠からメーカーとして実質的な稼働になる。また、事業承継を踏まえた5か年計画が動き出す。宅配便のヤマト運輸(黒猫ヤマトの宅急便)の小倉昌男氏の言葉ではないが、全く新しシステムを作る試みであり、(全員経営)精神を持たねば、成功しないだろう。今までは、工場が無かったので、具体的に大きなお金をリスク承知で動かすことはなかった。自分の責任範囲で処理できる範囲だ。これからは違う。自分達のやっていること。向かうべき未来が共有できずに、大きな借り入れをするべきではない。
  事業承継に向かう、一緒にやることに意味がある。無理だと判断した人は、会社を去るかもしれない。全員に迎合できるほど、経営は甘くないだろう。ちなみに、ヤマト運輸の社長が宅急便に踏み込む覚悟を決めた時、役員全員が最初は反対したと聞く。当社は33年続けてきた。人間関係の絆が今から問われる。それにしても、人材不足が気になる。

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