2019年5月5日日曜日

令和の初登山

   4月29日(月):連休初日。姉の葬儀もあり、九州から妹・姪が上京。家族葬(同志葬?)とかで、通夜は無い。娘たちも一緒に7人で高尾山へ。長女のMは、3年前はほとんど歩けなかったのが、なんとケーブルカーの駅から山頂の寺院まで歩き通し、喝さいを浴びた。ゆっくりした歩調で、スローワールドそのものだ。

  4月30日(火):日野市営火葬場にて、ひっそりと姉の葬儀。若いころの姉を思いだすくらい艶々とした顔。だんだんきれいになった気がすると、甥っ子の弁。アルバムを見ながら、昔話の1時間半。もっと時間があれば、姉と過ごす時間も取れたのにと思いながら合掌。
御岳から大岳山へ。黄色いヤマブキ・つつじ
神社のそばに、枝垂れ桜。満開。








  5月1日(水):リムシート施工ハンドブックの作成で、実証試験が未完部分のテスト1日目。準備していた材料と試薬類を混錬してはシートを貼り付ける。実験過程を写真に撮り、社員さんが追試できるようにわかりやすく手順を記録する。

  5月2日(木):テスト2日目。気温が低く、硬化が思ったより進んでいない。試料を日光に当たる車の中に。恒温器を探し、使えるようにする。
4回目の登山かなあ?岩場がこれほど多いこと忘れていた。
高尾山もそうだが、様々なすみれが咲く。








  5月3日(金):テスト3日目。2日間のテストで、この10年以上シーリング材に触れてこなかったが、かなり材料が変化していることがわかる。テスト結果から、3つのシーリング材を選び、実際に外部のコンクリート面に貼り付けてみる。

  5月4日(土):山の日と決め込み、朝早くから御岳山へ。御岳から大岳山へ。午後は雷雨予報のため、1時には、ケーブルカー駅へ戻る。雨が近い空気に変わるのを感じながら、温泉へ。夕方、温泉から出ると土砂降りの後。
大岳山。標高1266.4m。春霞。富士山は見えない
午後、雷雨予報も、10時半ごろはまだ青空。








  5月5日(日):テスト4日目。今までの結果を書類にまとめる。中小企業診断士のMさんと、経営革新計画3回目の書類について。次の課題、経営革新計画を当社の5ヶ年計画に落とし込む時の、課題について。
 昨日から、スマホが通じない。ドコモショップへ。携帯の電源を一度切り再起動をかけると、すぐ通じるように。パソコンと同じで、たまにこんことが起きるとのこと。最初に、説明すべきでしょ。まだ半年しかたっていないスマホなのに。店員さんとのやり取り。

  高尾山は別として、大岳山、2年ぶりくらいの山登り。去年から医者の勧めで高血圧対策の薬を飲み始めた。体の調子を見ながら山へ登る。1000mを超えたくらいから、空気が急に薄く感じる。わざと急に立ち上がったり、吐く息の速度を変えたり。昔の登山時のスピードが出せない。…確実な老を感じる。
  フルマラソンを走る体力に戻すため、ジムに通いだし、体重も少し落ち始めた。まだ全力疾走をする体力は残っているが、一人二人と他界する同年の友人たちや親族を見て、残された自分の時間を意識し始めた。残された時間で残せるものは何か?一緒に生きてくれた仲間とも言える人たちに、今の時点で提供できる最善の状態とは?今を楽しみながら一緒に過ごす最良の時間の過ごし方を考える。
 ほか人のせいにしないで、自己責任で向かい合う人たちの群れへ。子供や孫に、平気で借金を押し付けない人の群れへ。今できる最善を、SDGsを生業にすることが当たり前の人の群れへ。令和が、そんな人の群れに、プラトーを意識できる人の群れに、変わる時代でありますように。

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