2019年4月21日日曜日

母の命日に

   4月15日(月):建築建材展でコンタクトしたT印刷さんがK化学さん同行で来社。当社との技術コラボの可能性について話す。夕方、S社の元当社担当さん来社。転勤のため引き継ぐ担当者Oさんを同行。某大学の改修とS信金の建て替えに伴う案件打ち合わせ。

 4月16日(火):母の命日。起きて、黙祷3分。朝一で販売会議。工場スタッフも入れて。完了後、断熱材関連打ち合わせ。昼食時にコスミック事業部のSさん、紹介したい方同行。一緒に昼食。午後,事務。夕方、幹部会。昔、お世話になったMさんの訃報。数か月前にがんで他界とのこと。もっとお付き合いしたい方だった。多忙の中に埋没した時間が恨めしい。
工場の裏側は荒地。クローバーが群生してる
工場敷地に3本の花水木。ピンクと白と、








 4月17日(水):接着試験につかう供試体の作成を午前中。安い繊維をネットで購入したら、繊維が不揃いすぎて上手くできない。テスト用加熱器も高温器も実験器具もない。貧乏はつらいなと思いながら50点評価の供試体を吹き付けテストへ。午後、T産業さんとN貿易さん来社。今月から販売を始めた『ワンディシーラント』、取り合えず20日で、1000本は売れた。新たにライトグレー色を追加し、プライマーの製品化の打ち合わせ。3時から緑化委員会。夕方、認定NPOやまぼうしの理事会へ。
第二工場前の花壇に満開
花壇の手間のアスコンとの隙間にも








  4月18日(木):午前、昨日の実験のまとめ。午後、工学院大学、高分子化学教授の出前講義を当社にて。当社の現状を説明させていただき、今後の技術提携について検討に入ることになった。守秘義務契約を先行させる。夜、予約していたスポーツトレーナーの体幹トレーニング。

 4月19日(金)10時久保特許事務所さん来社。現在進行中のテストの中間報告と、新たな特許申請を承認。午後、京王建設の安全協議会役員会。京王建設本社にて。終了後、懇親会へ。
多忙で進まない玄関横の花壇整備、やっとぶどう棚の基礎が。
花壇整備に向け、参考写真を撮る






 

  4月20日(土):メールで、M中小企業診断士から、経営革新計画の更生版が来ている。内容確認。昨日、ラインで甥っ子から連絡。姉ががんで入院とのこと。午後、桜ヶ丘の聖ヶ丘病院へ見舞へ。薬が効いているらしく、僕が来たことは分かるらしいが、声もつぶやくくらいしか聞こえず、すぐ眠りに入る。仕方なく手をさするくらいしかできない。気持ちいいよと言っているのは分かるのだが。帰社し夕方M中小企業診断士と経営革新計画の検討会。
小川の石積土手。水系の土手に植えたい花の一つ
土手におり,アップで撮ってみた。





 
  


  再度目を通そうと、本を探す。E・キュプラー・ロス?かしら『死の瞬間』とシャリーマックレーンの本。何冊もあったはずの本が引っ越しでどこにあるか不明。だいぶ、引っ越しで古本屋に持って行ったっけ。そこに、紛れ込んだのかどうか?
 父の時は何故かそんなに重く考えなかった。母の他界から、なぜか死の重みが変わってきたように思う。義姉の入院が先月、そしてEさんの訃報。姉の入院。自分の加齢とともに現実的な存在に死が近づいているからか?友人や、昔の恋人や、それなりの重みをもつ人が他界していく。狂おしいほどの後悔を伴うこともある。あの時の生が、完全燃焼していなかった気がし、もっと向かい合えばよかったと。
 僕は何故か感覚的に、死後の世界の存在を感じている。自分の生を律するのは、死後の世界を信じているからかもしれない。修行僧のようにとまではいかないが、今を楽しみながら、でも対社会的に?息子娘孫たち?の時代に(自分のとは言わないが)残せるものはできるだけちゃんと残したい。そこに確実にいる人たちへ、僕はここにいるよと言えるように。・‥‥がんを見つめることが、死を見つめる事ではないのだろうが。死の重みの変化に戸惑う自分がいる。

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