2018年9月9日日曜日

災害大国日本 台風21号と北海道地震、震度7

    9月3日(月):F工業の社長さん来社。真夏の1か月以上計測した試作機2号膜厚計のデーターをみながら、問題点と改良要望を聞いていただく。膜厚計試作3号機は、ほぼ完成品となるため、使用する側としてはリクエストが多い。真夏の70度近い防水膜の表面温度を、ほぼ正確に計測できる事の検証は完了。これからは、冬に向かい低温時の計測値の正確さと使い勝手の不具合を確認する。
 午後、不動産やさん来社。50年経った建物もある楢原工場。過去は適法でも、現在の法規制には不具合部がある。敷地の有効利用と適法化改良計画に向けて助言をいただく打ち合わせ。夜、幹部会。
9月9日。母がいつもお世話になった友人の医院の池。
10年近く前に、水が溜まらないと言われ、当社で防水
した池だ。今回は、建物のメンテを頼まれ、現地調査に
千葉の白子にとんだ。
烏瓜の花









  
 

 
  9月4日(火):かねて打ち合わせしたかった、防水用下地の研磨会社から来社していただく。下地研修スペースの運営の仕方と、技術上の指導と協力依頼。台風21号は、関西空港を高潮被害で使用不能に。大阪地区は過去最大の風速を記録。台風の通過速度が早く降雨被害は少ないが、風速が大きくなると今までとは違う要因の被害が見えてくる。

 9月5日(水):T信金さん来社。リムシート研修所に向けテスト継続。来週本部長も来社とか。夜、府中商工会議所にて災害防止協議会。
横から見た烏瓜の花

烏瓜


   9月6日(木):午前3時8分。北海道にて震度7の地震発生。(平成30年胆振東部地震)北海道全域が停電。リムシートテストを続けながら、5か年計画について社員8名で検討会。各部署の任務分担確認。

  9月7日(金):昨日の5か年計画を踏まえ、次期社長と経理のEさん、私の3人で打ち合わせ。5か年計画の売上計画について討論。
 大規模改修の打ち合わせを依頼された過去の大型物件の資料探しを継続。夜、八王子駅南口の金太郎で顧問のAさんと、地元の業者仲間の遅ればせながらの暑気払い。

病院の周りは,花がいっぱい。母は草むしりをよくした。
九州から千葉の友人宅に遊びに行くとき、草むしり
に備え、小さな農具を必ず持参していたという。
亡くなった母と友人の女友達。晩年を
これらの花に包まれ過ごした。










  


  9月8日(土):溜まっていた1週間分のリムシート研修テストをまとめる。時間があまりにも少なく、細かいまとめができない。重点は、検証を通じ何が問題なのか整理し、解決策を話し合い対策を具体化するやり方を、身に着けてもらうこと。不具合が生じる可能性を分析し、どう対応するか?具体的な写真を提示しながら解説書をつくる。リムシートの浴室・ベランダの施工仕様書を15日までに、いったん仕上げたいが時間がなさすぎる。

  北海道震度7の被害の深刻さが徐々に見えてきた。いつか来る・きっとくるといわれる関東大震災。タイムリミットは明日かもしれないと言いながら、他人事の会話が多い。東京は、50年に一度の大雨からも今のところ除外されている。幸いと思うべきだろうが、まだ間に合う、今やれることに関しては悲しいくらいお粗末だ。
 NHK関係者に、エコに関しうまくまとめてあるドキュメントを紹介してとお願いした。2か月経つが返事はない。大学の教授にもお願いしたが、簡単に引き受けてくれた割にこちらも応答なし。多くありすぎて迷うなら、いくつかの例でもいいと、気に入ったのをと紹介をお願いした。多くの論文や長いドキュメント(これは結構多いが)はあっても、わかりやすい短編の優れものは、ないという事か?

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