8月21日(火):テスト施工8日目になる。3名中心にブチル系の接着材を併用した貼りこみテスト。温度が50度近い表面温度。うまく動きを抑えこめない。合間を見て、各研修スペースに工具や材料を仕分けして運ぶ。夕方、月曜日にできなかった幹部会を短時間で。
浅川の5時半。土手を彩る朝顔たち。朝日が映える |
ひたすら1色のコスモス?達。もう秋? |
8月22日(水):テスト施工9日目。業務が多すぎ、テストに参加できない。合間を見て見に行く。午前、T信金さん打ち合わせ。午後、立川の政策金融公庫へ。創業企業としての支援要請。
8月23日(木):朝、9時に年金事務所へ。70になったので年金の支給申請手続き。経営者としては、あなたの支払った年金金額はこれだけですと説明を受け、支払金予定金額の少なさに驚く。『会社としても払っているのでその倍の金額を収めているでしょ。』と担当者に言いたいが、言っても仕方ない。だが、この数字しか比較的真面目に納めた人(自分?)に支給できない(されない)としたら、問題だ。この金額で老後を送るのは大変だ。企業として社員さんのことを考えると利益を出し、プラスの企業年金が必要だなと改めて感じる。
八王子市役所横の鶴巻橋から。雲は少し秋めいて。 |
満月が綺麗。誰に贈ろうか。 |
8月24日(金):テスト施工10日目。この間テスト付き合てくれている職長のM君。鹿島建設の表彰式で午後は不在。若い衆のK君とトップコートのテスト。午後、東京都より3名、都の経営革新計画が7月で終了したので、優秀賞審査の企業訪問。説明しながら、10年の流れを思い出す。夕方、ドイツで柔道指導に長年勤められたOさんが友人2名と当社へ。見学後、今後一緒にやれることをご提案いただく。
8月25日(土):当社製品の新技術登録に向け、検証実験も並行して進んでいる。基礎実験の一つを研究スペースで一人作業。再度5か年計画作成に向かうにあたり、次期社長や経理・事務責任者を交え井戸端会議。
武田信玄の娘、松姫像。なぜ鶴巻橋にあるのか? |
9月1日は、『しょうが祭り』引っ越し先から100m 発光山権五郎の像。新町、永福稲荷神社に祭られて |
いつの間にか誕生日がきた。地蔵盆の22日。炎天下でのテスト施工中、ラインやメールでお祝いの言葉をいただく。古希という言葉も飛び交う。都の経営革新計画の優秀賞審査の質問の中で、『革新計画の中に60歳を超えて働ける企業を目指すとありますが、進行具合は如何ですか?』質問をいただく。・・・すでに70までは、通常勤務ですね。当社にとって当たり前の会話だが、それなりに感心していただく?当社の社是『(A)当たり前のことを、(B)ぼんやりしないで、(C)ちゃんとやる』 世の中の流れでもう70以上まで元気なうちは働くのが当たり前と思う。若い人たちに温暖化を含め、僕らの世代が先送りした課題を残すのは心苦しい。せめて、やれることはやっておきたいと思うのは、僕だけではないだろう。
八王子楢原に三部門を統合し、はや3ヶ月が過ぎた。今までできていなかった課題が、はっきりしてきた。3箇所に散っていたことで曖昧にできていたことが、顔を突き合わせる毎日の中で、差し迫った課題がいくつもあることが認識され始めたと思う。急激に変わる時代の中、僕らも変わること、努力し進化することなしに生き残ることはできない。批判や陰口をたたく暇があったら、その批判を自分の課題として解決案を探り、それを土台に相手と語り合うしか生き残る道はないのだ。自分が変わることなく、相手も変わらない。当たり前のことを、ぼんやりしないで、ちゃんとやるしかないこれからのまず1年、待ったなしで動き出している。わくわくする1年でありますように。
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