2018年6月3日日曜日

夢とつながるシステム構築

  5月28日(月):明々後日の30日から、建築再生展。展示するモックアップを確認。今回はいつもの半分のスペースのため展示品も少ない。これなら、口をはさむことはないと、担当者に任せ、当日参加だけに決め込む。多忙なこともある。手違いで融資が遅れそうな件の対策へ。緊急に動かせる資金の確認に入る。
 監視カメラの打ち合わせに同席。旧事務所や研究所・開発所の水道他解約状況の確認。

  5月29日(火):ソニー生命のKさん、帝国データーバンクさん来社。6月に予定した新事務所の御披露目と安全大会について打ち合わせ。多忙なこともあり、両方を6月中に行うのは無理そう。今月は安全大会のみと決める。
ジョギング中に、今週であった美人さん。
6月の雨の唄が、今年は5月中頃からあちこちに。











  5月30日(水):建築再生展。1日目ということもあり来場者が少ない。それでも、例年通りの展示会参加者のところを回り、新しい展示関係者のブースを見て回る。

  5月31日(木):K銀行は合併したこともあり超多忙。万が一融資が予定期日に間に合わないと下請けさんに迷惑をかける。仕方がないので、緊急時に備えT社にその場合の補填を依頼に行く。OKをいただいた。資金的に余裕があっても段取りがうまくいかないと下請けさんに迷惑をかける可能性が起きることを痛感。お金は企業の血液というが、血液の流れを司る経理システムの貧弱さが今回浮き彫りに。対策を急ぐ必要がある。展示場には午後参加。
6月はビワに始まり、ブラックベリーそして山桃
ジョギング中の楽しみの一つは野を彩る
果実。5月は桑の実に手を染める。












  6月1日(金):展示会は金曜日はそれなりの来客。浴室のモックアップを作った当社のT女史が今回は詰めている。入社1年ちょっとの彼女が作成したモックアップだ。そのことを説明すると防水経験者や先生方は目を点にする。『ほんとですか?』。建築現場での防水工事は技術的に難しい。シーリング防水一つとっても、昔は,ガンうち3年、仕上げ3年、一人前になるのに10年と言われた。それを1年少しの経験者の女性が、通常よりはるかに高機能できれいな仕上げができる。工場でほとんど作るので、現場施工は1日で済む。システムとしてつくるので当たり前だが。今後の人手不足の時代を考えると、これが当社の大きな武器だ。
 夕方、K銀行より、融資確定しましたとの連絡あり。
今回の展示会のメインスタッフ。展示品は彼女(たち)の作。
忙中閑あり?半日の休暇で城山湖散策












    6月2日(土):今月一か月の予定と、来週の予定について、総務と販売・工事で打ち合わせ。今後の5か年計画のすり合わせに向け、4各部所の定例打合せと、全体打ち合わせの定例化を急ぐことに。安全大会を6月19日に決定。元の日野事務所に蛍光灯をつけに。太陽光の販売用電気メーターが外してあることに気づく。月曜日の、復旧してもらわねば。・・・想定外。解約時に確認不足だった。単なる解約と甘く見て任せたのだが。

  考える。老齢化が進む人口と建物。人手不足。建築業界も職人不足へ。急激な痛みを伴う変化になる前に、何とか解決できる方法をと夢想する。具体的な方策を、人と資金と場所に裏付けられたマネージメントで向かい合えたら、それは具体的なシステムになる。いわば、夢と繋がるシステムの構築だ。
  多くの年月が必要な職人さんの育成を、ほとんど工場のロボットにて作成した材料で、経験の少ない女性や若者の手でに置き換えるシステムができ、それが多くの価値も生むなら。高齢化した労働者の働けえる場所と、若者を育てる知識・技術の継承の場が日々の生業の場に同居出来たら。働く場所が、労働の場が、自己発現の手ごたえのある充実した時間なら。・・・・・多くの『なら』が、夢からシステムへと進化することを願う。

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