のぞみにて、博多駅。高速バス伊万里行きにて唐津インター下車。迎えに来てくれた妹達と北波多病院へ。雨の中、小さな桜が満開の駐車場。
雨の中、桜が満開の病院駐車場 残念ながら、病室から見えない |
もう80年近く前の母、親友との ツーショット。妹に頼まれ持参した。 |
8日より食事もできなくなったは母だが、意識はちゃんとしているらしく、僕を見てほほ笑む。兄夫婦と妹夫婦4人で近況と今後の事。夜は、病室に妹と泊まり込みスポイトにて唇を濡らす。背中がかゆいと、何度も起こされる。背中を持ち上げ、奥のほうもとせがむ。ポカリスエット、コップ1杯スポイトにて摂取。
4月11日(火):朝、看護婦さんが母の背中を拭いて薬を塗ってくれた。以後、3時間、熟睡状態。12時、東京へ戻ると母に告げ博多へ。新幹線にて東京へ9時着。唐津から、京都過ぎるまで全国が桜満開か?東京につく。雨あがりの夜空に、満開の桜と満月。異世界へのいざないににて、美しさにたじろぐ。
昼食につれていかれた寿司屋さん。 山菜の握りを出してくれた。50年 ぶりの土筆に出会い、思わず写真。 |
博多行きの高速バス停へ。 目の前に舞鶴城と桜 |
4月12日(水);出社。32期の工程一覧表をみながら売り上げ予測の整理。5ヵ年計画に連動するように表の集計方法を一部変更。研修センターを防水工法研究所と名称変更。BBシートを手配。夕方、連絡がついた鹿島建設のMさんを尋ね、20年前の現場仲間4人で赤坂飯店で懇親会。思い出話に花が咲き、あっという間の4時間。ゴルフの約束をして散開。
4月13日(金):研究所。今後の課題整理後、工場用地について報告と打ち合わせ。3時半、営業会議。5ヵ年計画に向かうにあたり共通認識のすり合わせ。終了後、やまぼうし幹事会。こちらも経営改善に向け新しい総務(事務)を含め検討会。イフォスの藤原さんもエコを提案できるLEDについて説明。
4月14日(土):弟とのぞみ11号にて九州へ。3時、北波多病院へ。たった4日で手を握る力もなくなった母と対面。意識も戻らない。弟と二人で今夜は付き添い。
人を看取る。まして母を看取る。一人の人生の重たさを受け止めること。十分に生きたよね。102歳だし。そう思いたい自分と、母を失う心ぼそい一人の幼い子供の自分がいる。
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