11月29日(火)朝気温7℃。懇親ゴルフ。越生につくと5℃。風もかなりあったが天気には恵まれた。温暖の差が激しい。
11月30日(水):先々週できなかった安全パトロール。新宿のホテル改修工事現場へ。ゴンドラの設置工事が始まったばかり。吊り込みの段取りを確認。指摘事項が数件。忙しく細かいチェックは現場では十分できない時がある。安全に関しては妥協してはいけない。ネット結束の仕方、避雷針の知識、シャックルの向き、ゴンゴラを吊る突梁の遊び、養生と風速の関係説明。設置する作業者の服装まで。
12月1日(木):昔一緒に仕事をしたO君が当社に入社することになった。今日は初出勤。今までのやり方と、かなり変わらざるを得ないはず。詳しい説明は、担当者に委任。午後Y労務士との打ち合わせに3人で八王子へ。
夜7時半、桜ヶ丘駅ビルの京華飯店でパートナーカンンパニーとの忘年会。安全協議会を短時間で済ませた後、2時間近くの懇親会。約100人の参加。
一年間、無事故のお礼と現在の建築業界の現状説明、そして当社の今後の展開について。今回は、特別にメーカーの一部の方にも参加していただいた。時代の変化で、1社での仕事の展開は過去、これからは連携して協働のシステム作りが必要なことを説明。
開会の挨拶。災害防止協議会に関しては15分くらいで終了。以後、懇親会。 |
12月3日(土):書類整理と、社員さん達と個別の情報交換。今後の仕事が見えない同業者が多い。仕事確保が必要だ。シムシートの浴室防水も早めの受注に向け稼働させねば。担当者と具体的な詰めを急ぐ。簡易カタログの制作を20日までに。受注に向けた不動産会社等多摩地区廻りを、月末から年始挨拶の便乗展開。
12月4日(日):久々の自分デー。桜ヶ丘公園から多摩東公園へ。尾根幹のすすきを楽しみながら多摩大学をへて桜ヶ丘カントリー。2時間のジョギング。
桜ヶ丘公園入り口。メタセコイアが目立つ |
紅葉が最高。光の加減で表情が変わる |
同じ建築業でも、躯体業者・仕上げ業者と別れる。其の中の一つ防水業も更に細かく専門分野は別れる。大学病院のようにすべてわかる業者は少ない。それを補うのがゼネコンや工務店が全体をまとめ、マネージメント・コンサルを務める。早い話が、各業者を呼びつけ任せる。・・・・人口が減り、新築から改修工事が多様化していく現在、多くの知識がないと、適切な対応は不可能に近い。
雨漏れの相談を受ける。何度か防水屋さんに頼んだらしく、異なる工法で
施工してある。どれも根本的な手当をしていない。雨がふるので、施主さんは早い見積もりだけを要求する。原因は、屋根なのか、壁面なのか、配管なのか?屋上、ベランダの防水なのか不明なまま、幾つもの施工。守備範囲は歯医者なのに産婦人科に依頼している。防水一つとっても、多くの専門家がいる。トータルの専門的知識が求められ、判断と施工能力が問われる。
団塊の世代の建物がこれからメンテをしなければ生活しにくい時代に入る。メンテもセブンイレブンのような品揃えのシステムがこれから求められるがそんな業者は皆無に近い。当社のように多能工化した業者は皆無では?一方で、特化した専門技術を持つ技能士の仕事が今はなくなり、(中型の新築工事物件が無くなった)工事店の多くが仕事を求め右往左往している。動く資金が尽きる前に、名誉(技術力のプライドを損なうことなく)ある、連携が求められる。方向は見えているのに、マネージメントするシステムがない。
バブル崩壊後、多くの銀行や生命保険会社が合体した。今、異なる形で、しかも小規模のグループで、そんな、連携・合体が建築業界に求められている。方向性を明示できるか?当社も真価が問われている。
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