2016年4月10日日曜日

若くして学べば壮にして為すあり。壮にして学べば老いて衰えず。老いて学べば死して朽ちず。・・・・・前を向いて進もう。  

   4月4日(月) : 浴室防水工法のマニュアル化に向けて、手順書の再整理。災害防止協議会にむけての書類の確認。

  4月5日(火):AM:多摩防水技研の年間スケジュール作成に着手?(今まで無いのがおかしいのだが、)忙しい忙しいと、その場しのぎで日々の仕事に追われていただけなのがよく分かる。PM:防水工事の15年保証に向けての打ち合わせ、1回目。工法‥材料の絞込。

  マイナス金利等。世の中は歴史の曲がり角。景気の先が見えない。建築業も同じで、オリンピックに向けた仕事の増加は言われているものの、スーパーゼネコンは軒並み手頃な新築物件が無く、ゼネコンの新築工事で生業を立てていた同業者は、仕事が確保できない。夜、同業者と、23時まで打ち合わせ。

  4月6日(水):顧問のKさんと研修所・駐車場の配置について打ち合わせ。情報共有の効率化に向けて、社内サーバーの組み立て直し担当新人のM君より、サーバーの整理以前にパソコン機器の基本データーがちゃんとした記録として整理されていないので、全体把握ができないとの報告あり。事務所内の書類も、カタログ整理から始めている。社内の様々のものが全部一度捨てるつもりでとりかからねならない。

  19時より、災害防止協議会。協力業者さんに、安全関係の書類は、多摩防水技研の直請け現場も新しいマニュアルに沿って提出していただくよう依頼。今後計画書・施工報告書なども、多摩防水のフォーマットを基に作成する準備中と報告。法定福利費も支払いに向け、調査表の提出依頼。当社の新入社員さん3人が、入社のご挨拶。

桜をなぞるようにコースを替えジョギングしている。今朝は小雨の中。桜の木の下も桜花。

4月7日(木):会社の年間スケジュールを組み立てながら、研修所や、研究所で打ち合わせ。。入院中の娘は、なんとか薬で抑えることができ、手術はしなくて済みそう。雨の中のジョギングのせいか?僕は風邪気味。

  4月8日(金):研究所定例。午後、八王子の知的障害者の施設の防水の打ち合わせ。40年で建て替えとプログラムされていたらしいが、できるだけ長く建物を使いたいとのこと。まずは、お風呂の漏水対策を依頼される。

  4月9日(土):研修所は土曜日も工事中で、実験は不可。時間どろぼうを決め込み、都立滝山城址公園の5000本桜を見に。先日の強風に折れた桜木が目立つが、桜吹雪が楽しめた。夕方、府中病院へ。娘は月曜日に退院が決まった。

群生するすみれの間に、ミツバツチグリ
桜の木の下のひだまりに、フデリンドウ




4月10日。散り始めた桜を追いかけるように、むせるような萌え立つ緑。都立桜が丘公園。

   自分のいい加減さを責めるしかないのだが、30年間生き延びてきた会社にしては、多くのことが未整理だ。『自分の仕事は、他の社員さんとと繋がり、評価されて意味がある』とか、『お客さんにやらせてもらった仕事は、そこで学んだことを整理して社員同士で共有することで、次にもっといい仕事ができる』などなど、アタリマエのことしか言っていないのだが、それが実に効率的に実行されていない。新しい社員さんを入れ、もっと多くの同業者達と連携を組む中でしか、社員さん一人一人の意識が変わっていくのは困難かと思う。

  毎月やってきた職長会は、そこで議題になったこと‥学んだことを『職長ノート』に落とし込んで共有化も図った。事務体制が替り、仕事をある程度覚えるまで保留した事柄が、すべて、会社の進化を保留状態にした気がする。職長ノートも数年間近く、死んだ状態だ。

   ・・・・・ただでさえ忙しさに追いまくられる中で、一緒に考え、実行することの難しいこと。・・・・それでも向かい合うとしたら、真摯さを持ち続け、仲間や先達との連携を求め一緒に変わるしか無い。1社や、一人では何もできないことも当たり前のことだから。


  教えるつもりが、新しい社員さんたちに実に多くのことを教えられている。うちの他の社員さん達も、そうであれば嬉しい。

 





  

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