・・・縁起を担ぐわけではありませんが、20年くらい前、ある会社の協力会で、副会長を長い間努めました。年始めに、安全祈願で成田山へ毎年行きました。10回近いかしら?毎回僕は、おみくじで、大凶を引き続けました。住職(?)に愚痴ると、これ以上悪くならないのですから、心の持ち方ですね、といわれた記憶があります。・・ちなみに同行したその会社の社長は、常に大吉でした。・・・・その会社から独立しましたが、それ以来おみくじを引いた記憶がないのです。今年はなんとなく引いてみました。何故か、大吉。徐々に実り、形になるとの添え言葉。
去年,お袋は100歳になった。 |
去年は、お盆に帰省しなかったので、今回は娘や孫を連れ、早めの帰省となりました。海辺に宿を取り、4日間、毎日お袋のところへ。同行した娘の一人は、1歳の時脳腫瘍になり、今はなんとか歩けますが、物忘れがひどくなり、自分がどこにいるのか時々わからなくなります。久々に5日間娘とべったり一緒でした。朝5時には娘の目がさめるので、ホテルでの徘徊防止に内鍵を、紐で固定です。
お袋は、兄貴や、妹の住む街の介護施設に入っています。正月でもあり、少ない人数での介護は大変だなと思うのが、20数人近い車いすの在園者を前に、介護の職員さんが一人で、ラジオ体操の指揮をとっています。ラジカセです。僕もですが、お袋も耳が遠く、前から3列目でしたが、多分音楽は聞こえていません。前列の5人くらいが、腕を降って体操です。お袋はと見ると、時々僕(私もラジオ体操に付き合っていた)の方を見て、ニコニコ笑いながら、時々僕に合わせ手を回しています。
介護施設のシステムを観察してしまう僕がいました。自分の職場や、NPOやまぼうしの運営施設なら、どうしたいのだろう?
ひさしぶだねと、お袋と娘 |
50年ぶりの友人にも会えて、中学時代の話で盛りあがりました。今は、退職し、旦那も自分も仕事をしていないとのこと。でも、とても元気そう。67歳で仕事をしている方が、まれなのかもしれません。妹夫婦も、兄貴達も、同級生の彼女たちも皆、元気ですが、定年でフリーです。・・・でも、働こうにも、やりがいのある仕事するシステムは、皆無に近いとのこと。
一方で、過重労働に追われながら、人手不足の中、十分な評価(給与でもありますが)も受けれないまま、善意に支えられなんとか動いているシステムがあります。
60過ぎてのやりがいのある仕事。与えられることを前提に、現存しないシステムを嘆いても仕方ないと思います。今あるシステムに食い込み、変えていくのか?作るのか?・・・・任されているのは、本人です。ちなみに、我が社は、70歳まで働ける会社にしたいです。
宿泊したホテルから見た、唐津・舞鶴城。この城の裏側に3年間過ごした唐津東高校があった。 |
帰りの新幹線、読みたかったメルマガ(俯瞰工学研究所の松島克守氏のメールマガジン。第 54 号)を読みました。 http://fukan.jp ・・・・現在を見つめるのに参考になるメルマガです。
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