12/8(火) 午後から、江東区青海にある都立産業技術研究センターで東京都異業種交流グループの交流会(多摩テクノグループと本部グループ)。計29社の参加。懇親会も。
12/9(水) 多摩市は今年初めての霜(多分)で、車の窓は氷。窓の氷落しに3分。午前、事務所にて週例。研究所へ飛んで打ち合わせ後、東京電力関係の勉強会、西船橋の京葉支社へ。
今日は合計3時間の電車.。しかも、座って移動できた。ふと、このブログを思い出し、電車のなかで読み返した。
このブログは、多摩防水技研のホームページを補完し、会社の真摯な姿勢をアピールするためという,謂わばスケベ心からスタートしようと準備した。うまく会社をアピールし、あわよくば仕事をゲットしようと。社長のブログとして、しばらく流し、ホームページ委員会でOKが出れば、ホームページの一部に、社長のブログが案内として載るはずだった。・・・・・委員会は、今だ未検討?
ブログを実際作り始めたとき、題名を考えた。商売は大事だが、もっと大事なものはなんだろう?自分の一番のテーマは?。生まれ、人生を60余年生き、やりたいことはやれたのか?生きてきて、やり残したことは、一緒に仕事をし生きてきた仲間たちとちゃんと切り結ぶことができた人生だったか?そしていまは?
その頃、見田宗介さんの新聞の切り抜きを見せてもらった。5/19.朝日新聞。インタビュー「歴史の巨大な曲がり角」。20代の頃、彼の自宅にまで何度か押しかけ、勉強会にもご一緒し、夜遅くまで話す時間をもらっていた。40年ぶりぐらいの懐かしいだが真剣な彼の眼差しに対面させてもらった。写真ではあるのだが。
そこで、彼の高原(プトラー)というコンセプトに触れた。向かうべき地平はどこか?向かうべき地平から見た今はどうか?プトラーの具体像はきめ細かに表現する能力は今の僕にはないが、現時点ではっきりしていることはたくさんある。温暖化の問題や、富の偏りによるいびつなシステムと、憎しみの再生産される構造。
生きる歓びは、必ずしも大量の自然破壊も他者からの収奪も必要としない。禁欲ではなく、感受性の開放。今を乗り切るため、生きる価値観と社会のシステムを確立するという仕事。新しい高原の見晴らしを切り開くという、ワクワクする宿題に向かい合うこと。・・・・・久しぶりに聞く彼の声だ。
このブログのコンセプト。自由になった60歳からの仕事。同年代の友人たち(やまぼうし:花言葉:友情)と、ワクワクする宿題に向かい合い、次の世代に繋ぐ場所を、この場(多摩地区?)につくること。自分の人生だけを考えるのではなく、他者の生き方をも考え、自分の残すであろう未来に責任をもって向かい合い、考え、共に歓び会える場を作ること。真摯な仲間の活躍の場をつくり、多摩地区に仲間(たまりん)たちを育てること。・・・・・おやじギャグかなあ。
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やまぼうしたまりん(案:其の壱)を、いっちゃんが書いてくれた。プラトーから来たドジなキャラ。物語を皆で作ろう。 |
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