2015年12月5日土曜日

寄付への想い。想いを繋ぎ、さらなる地平へ進めるか?

  12/5(土):気温2度。八ヶ岳とはいかないが、東京の空と思えないほどきれいな星空。早起きは三文の得。というが、朝5時の空は、一面の星。ジョギングも耳が冷たく感じるようになった。

6時5分。府中四谷橋のたもとから。左側河原は、一面のすすきの原。右上に月。ゆっくりと静かに駆け足で朝が来る。
12/2(火) このブログを見ていただいた方から、やまぼうしに多額の寄付をいただく。ありがとうございました。夕方、文京区本郷で、化学に強い弁理士さんとうちあわせ。弁理士さんにも、得意分野があることを、改めて痛感。・・・・医者も防水屋も専門分野に分かれている。もっと早く気づくべきだった。

12/4(金) 研究所にて全体工程会議。工事現場が忙しく、2名が応援で欠席。全体会議としては…反省。会議のやり方をもっと、系列的に追えるようにし、決めたことの確認と、進行状況確認しながら、進めるためにはどうするか?社長は、決めたことの実行を社員と責任者に任せ、進行状況の確認と今後のことを、考え手を打つこと。

12/5(土) 個人住宅の防水調査。・・・来週の月曜日も、個人住宅の漏水調査(新築時から、8年今だに漏水で、原因がわからないとか)だ。

 特定非営利活動法人やまぼうしは、予算に占める寄付金の割合が、著しく少ない。5億近い年間予算額が動くNPO法人の寄付割合を、小規模のNPOと比較するのがおかしいのかもしれない。だが、積極的に寄付金を集めていない。障害者の親族の方に寄付という形で負担をかけたくない、という思いもあるかもしれない。しかし、寄付を全くあてにしないで、健全な財政基盤を作りながらNPOがやっていけるほど国や都からの助成金や補助金が来ているわけではない。親族を当てにせず、社会に問えばいい。

 理事や監事は手弁当で無報酬だし、理事長も名ばかりの役職手当だ。国の福祉制度の切り替えにうまくついていけないと、この3年に関してはかなりのマイナスになった。社会的責任を負うNPO法人の財政的基盤を構築するのに、その有意義性を社会に問い、存在を認識してもらいながら寄付を募ることは、それ自体が一つの大事な活動と思う。その活動を通じて、利用者も職員も今(現状)を考え、現実と向かい合う。・・・・まして、そこに暮す障害を持つ人達や、職員の生活を考えれば、積極的な募金活動は不可欠と思う。…・主役は、理事長でも社長でもない。そこに暮し活動する人たちだ。

 そして、寄付していただいたお金をどう有効に使い、その使途を見える化し、次に繋げることこそが問題なのだと思う。社会に必要なシステム(特定NPO)なのであればなおさらのこと。少々の波風で揺るがない基盤づくりと、周りに評価してもらえる展望(今回は、3か年計画だが)が必要だ。
 

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