多摩市一宮側から見た今朝の多摩川・府中四谷橋 |
今日は刻々と被害拡大状況の報道。常総市で7人不明のプロットが、テレビの右上に張り付いている。鬼怒川の堤防決壊。何度か行った鬼怒川の温泉街が、洪水の真っただ中にある。竜巻や大雨、最大風速の数値の上昇・温度の上昇。極端な気象状況が、あたりまえの風景に変わる予感が怖い。此処まで温暖化が進んでも、温暖化防止のための、組織的な取り組みは少なく、炭酸ガスを垂れ流す生活スタイルと、生産システムは続いていく。
屋根や屋上、道路や広場。色彩を少し意識するだけで、蓄熱しないための工夫は、かなりできる。集中豪雨も川まで流れ着く水のコントロールは、ある程度は可能だ。だが、社会のシステム作りとして取り組まねば効果は薄い。コツコツ積み重ねるしか僕らにはできない。圧倒的な自然の力には無力感もある。テレビを見ながら、川の土手のレベルの正確さに感激する人は少ないかもしれないが。破壊された土手は、足りなかった努力を語っている。
社員旅行で去年行った誕生寺。過去の大火の教訓から、屋根の水を受ける大きな金属の桶が寄贈されていた。 |
8月に行った富岡製糸工場。屋根の水を受ける雨どいに防火用水がセットされていた。 |
・・・それにしても良く降ること。客先建物漏水で、対策の打ち合わせに社員さんは飛び回る。防水屋の宿命?それとも本領発揮の時?
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