昨日は土砂降りの一日。今日は目に染みる青い空。研究所に向かう途中でハンドルを山方向へ。このところ2回の現場での事故。1人安全祈願と決め込む。御岳山へ。

ケーブルカー・リフトを乗り継ぎ展望台へ。此処から、歩いて30分弱で、御岳神社
神社は化粧直しの工事中。安全祈願をして,杜の中へ。
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ふと考える。子供のころから、海を見ると恋するように胸キュンだった。山に行くと心が弾んだ。「僕は海賊と山賊の子孫なのと?」、お袋に聞いて笑われた記憶がよみがえる。・・・・ガキ大将「上級生」が、手下「下級生」を従え、山や、川、海の知識を教えてくれた。どこに、野イチゴ・山芋。川ではウナギや、小魚の取り方。潮干狩りのコツ。小鳥やウサギの捉え方。親は朝から農作業と、仕事に走り、お金を稼ぐというか米を稼がねばならず、子供達は、親を手伝い、時間があれば、野山・川・海から、おかずの足しを集めていた。・・・・山・川の隅から隅まで知っていた気がする。 山や川には、神様や河童やお化けがいて、共に生きていた。
最近,帰省するたびに、想いでの地をジョギングする。かっての山の中にはりめぐらさた獣道的な道は、たどるすべもなく閉ざされている。河童も山の神々も子供たちの歓声も、すべて閉ざされた道の奥深く眠ってしまった。生きて行くのに必要な感性を、僕らは育てるすべすらなくしつつある気がする。 |
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崖に前面にこの花いっぱい。ユキノシタ。葉は,手で揉んで火傷の手当てや、炎症を鎮めるのにガキ大将が教えてくれた。おばちゃんは、風邪薬や胃腸が悪いと煎じて飲ませてくれた。忘れていが記憶が、よみがえる。 |
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