2025年5月25日日曜日

SDGsとビオトープと温暖化


     5月19日(月):D社の小川さん静岡より来社。日曜日から弊社にて外壁材コーティングのテスト中。今後の協力体制について打ち合わせ。終了後、弊社製品の販売価格設定について、工場の制作費の構成要素の再確認をポリウレア事業部4人で確認。工事部(役員会)の承認を得ることに。午後、総務・ポリウレア事業部会議。

  5月20日(火):元顧問の鹿島建設所長OBの3名と、日本カントリーにて親善ゴルフ。生越は、今年一番の暑さ。日向で33度。快晴、平日でもあり、昔話と近況報告を兼ね、のんびりとした時間がすぎる。体力と健康についての会話も多い。会社が、まずは順調に流れていることを喜んでいただく。また、秋の懇親会を企画することに。

アウト1番ホール。久々で3オーバー発進
凍らせたペットボトル携帯で







  5月21日(水):秋のミリタリィテクノフェアに参加予定。展示内容のヒヤリングがあるので連携参加者の日時調整。久々の工事部の営業会議もあり、検討してもらう議題を整理し、営業担当者に送信。安全部会は延期に。夕方、大型の開発契約予定先と日程調整の打ち合わせ。

  5月22日(木):営業より山梨のK工場の金属屋根が錆で劣化しており、錆をとると穴が空いてしまう旨の相談があった。A社の補強布と弊社の変性シリコン・ポリウレアによる施工要領書も検討することに。Kマテリアルの営業さんが新人さんを伴って来社。弊社の工場稼働による標準化支援生産品の販売ルートについて、協力依頼の可能性は?。午後、ポリウレア事業部会議。サーバーへ組立の現状の課題を討議。

安全大会の講演は気象予報士の井田寛子氏
ハンズオンが終了。成果をHPで。断熱パネルの紹介








  5月23日(金):京王建設の災害防止協議会総会。京王プラザホテル八王子にて。最後の役員としての出席。昼食から夜の懇親会までロングランの参加。支援が動いた場合、工場建て替えのお手伝い依頼の可能性を常務取締役に相談。もし動くなら、多くの社員さんで来社希望とのこと。気象予報士の井田さんは、温暖化の今後を解説。未来の天気予報で、風速70Mの時代の到来を予測。平均風速とか?地域により風速は異なる。超高層ビルは住めなくなりさんは

   5月24日(土):会社にて、ビオトープの販売を3件ほど展開したが、サンプルのビオトープは、ビオトープとは言い難い。生態系の維持が最低限の条件。せめてメダカくらいは飼えないとと思い、ずっと気になっていた。SDGsの観点からしても、小中学生が、SDGsの必要性を実感してもらうサンプルにしたかった。粗削りだが、山に降った水の循環モデルも入れて一応仕上げたので、金魚の購入へ。立川の金魚やさんから、ヒメダカ10匹・白メダカ5匹・楊貴妃(赤メダカ)5匹を購入。結構高価なのに驚く。

立川労働基準監督所から熱中症の危険性を
メダカ20匹の住居が完成。生態系というにはまだ不十分










  某公園管理会社の緑化計画で、弊社で3か所のビオトープ作成をお手伝いした。ベースの防水曹を弊社で作製し、公園を手掛けるデザイン事務所さんがお客様に提供してきた。ビオトープは、生態系の維持が必要なことを、小中学生にも説明し実感してもらえるアイテムだと思っている。
  マンションの新築にて水系(池)を作ってきた。多くが、藻が繁殖し魚が住める環境の維持は困難だった。噴水や水の循環・濾過装置等大がかりなシステムを伴っていた。

 欠点はいくつかあったが、大きな欠点は石やコンクリートで作るため、石やコンクリートが日射で温まると水温が上昇。水温が上昇すると酸素濃度が下がり、魚などが住みにくくなり、藻が繁殖し循環装置に負荷がかかった。それらの欠点をポリウレアと断熱材の組み合わせで、クリアしたビオトープサンプルだ。20匹のメダカさんが、これから証明してくれそう。

 住居等、生活環境も同じだ。断熱機能が少ない住居はエアコンなど空調機やストープなどで環境を制御する。化石燃料や原発に頼る生活になる。温室などもそうだが、断熱材を上手く使うと、そんな悪循環を防ぐことができる。エコをテーマの弊社が断熱材をアイテムのするため、断熱材メーカー4社と組んでいる。ビオトープで小学生もSDGsの必要性は理解できるかと思う。弊社の温室は多分、井戸水だけでキュウリやトマトも作れるはず。考え方を変え、仕組みを作り替え、脱化石燃料に真剣に取り組んでも、温暖化防止は間に合わないところまで来ている。

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