桜をハナミズキが追いかけ、次に やまぼうしとつつじ。今、ニセアカシヤ |
アメリカシャクナゲ 木々に多くの花が目立つ。 |
5月9日(火):研究所にて、階段用リムシート他打ち合わせ。開発所、暴露試験用スペースを倉庫屋根に作成する為、手すり用鉄パイプ購入。午後、たまたまねっと27の定例会。ファイスブックに連絡用グループ作成。社員評価について勉強会も。夜、災害防止協議会を府中四谷体育館にて。
5月10日(水):暴露試験スペース作成に近所のS工務店さんが開発所へ。午後、浴室用化粧ボードのサンプルを持って提携先のK化学さん来社。断熱防水化粧ボード開発の進行状況を見てもらう。K化学さんも秋に展示会。できればそこで紹介したいとか。夕方、営業会議。5か年計画に向け営業成績とお金の流れの見える化について。夜、新入社員のK君と食事しながら個人面談。
つぼみがまだ多いが2輪のみ開花 カラタネオガタマ。バナナの匂い? |
素敵なピンクと白の競演。 |
5月11日(木):工法開発所にて厨房用リムシート・耐火トップコートの実験他。暴露試験用の倉庫上、木組完了。Tゴム社さん来社。スポンジ製品の防水化粧仕上げのテスト依頼を受ける。
5月12日(金):本社事務。研究所にK不動産さん来社。工場用地の取得についてタイムスケジュール提案。午後、リムクイック合同会議。近況確認と、工法のすり合わせ。夕方、認定NPOやまぼうしの幹部会。やまぼうしのスタッフの質的変化が話題に。ホームページなどを通じ、やまぼうしの理念を理解して集まってくる人が増えているため人材の質(?)のアップ。組織全体の情報交換能力と、各部署、やっていること・課題の見える化を急ぎたい。LED交換業務や平山台厨房の床のメンテ提案。
5月13日(土):雨。開発所にて2階浴室からの漏水を点検。工務店さんにお願いしたら、部品は古すぎてないので、ユニットバスの交換になり、100万かかるとのこと。家賃5万のアパートに100万は痛い。自分で現状確認。風呂場のドレン部に水はりをしながら、ドレン部を解体。ひとつづつ確認。漏水部が判明、1階の点検口から防水処理。水圧対策が不安だがこれでOKなら、耐圧対策で包帯処理かなあと考える。営業担当のT君から電話。この雨でパルテノン多摩で漏水とか。点検依頼。一緒に現地に。漏水部の仮処置に職員の方6人が集まり対処中。現況を確認。応急的に次回改修工事まで1年半持てばいいとのこと。了解し引き受けることに。夜、マンションの理事会。修繕委員として参加。
建物が30年と老齢化すると、使用されている部品のみか、作成したメーカーや建設会社も消失していることが多い。建物の収まりが理解できれば簡単な応急処置で当分持つことが多いが、わからなければ大がかりな工事となり多額の負担が居住者にいく。500万かけて治らなかった工事が、当社で見に行くと材料代1000円、1時間の僕の労務費で治った場合もある。今回のお風呂場、2時間半と350円の材料を少し。水に濡れていると防水できないとか油のついた床は無理とか、一般に売られている材料のみでの対応しかできないと確かに無理。前もって作成した防水シートや豊富な接着材の知識、当社独自の技術を加味すれば意外と簡単に治ることもあるかもしれない。要は、建物の構造が理解でき、原因を特定でき、対策にどれだけ多くの選択肢があるかを理解し、客のニーズから、最良・最短・最安コストの工法を選択できるかだ。
ふと、昨日の理事会での発言を思い出す。『専門家に依頼と言いますが、ある意味 専門ほどあてにならないものはないかもしれません。
風邪薬から高価ガン治療薬まであります。防水の専門家も経験1年生もいれば、40年以上の経験と知識に裏付けられた会社もあるんです。同じ防水の専門家です。それを選択し使分けるのは、理事会になります。』
0 件のコメント:
コメントを投稿