1/19(火):首都高の現地確認。工事部長と工事部員系3名で、現地を確認させてもらう。現場のJV担当者に見積もりと工事内容に伴う質問。午後、日本リノベーション・マネージメント協会関東支部の役員会。夕方から、認定NPO法人やまぼうしの理事会。・・・首都大学の南大沢に喫茶食堂を出すことを確認。3/15にオープン予定なので、かなり準備がタイト。お金も先に出て行く。
1/20(水):首都高を一緒にやれそうな同業者と連絡を取りあい、ネット(受注の最低価格金額ライン)を確認する。冬の時期、海岸近く、施工可能な稼働日数、地域の状況・・・多くのファクターを可能な限り考えながら、それでも手を抜かないでいい仕事をするために必要な金額の積み上げ。・・・夕方、なんとかネット金額の決定。
1/21(木):URの清瀬実験棟のテスト施工に向けての進行状況他を、研究所にて確認。午後コスミック工業会の賀詞交歓会へ。
コスミック工業会は、数年前までは、ユープレックスという会社の防水業者の組合。現在は、ダイフレックスにユープレックスが吸収されたため、ダイフレックスにそのまま引き継がれ、㈱ダイフレックスのコスミック事業部の工業会となっている。
第一部が、総会。工事の防水の種類により、4部会にわかれた技術小委員会が組まれ,各委員会の活動テーマーが、パワーポイントを使い説明された。
自慢ではないが、この工業会は真面目である。会員に役に立つものをキャッチボールする。
第二部は、例年、立川一門の漫談。立川小春さんが僕は好き。一番はっきりと聞き取れる発音をしてくれ、3人の演壇者の中で耳の不自由な僕にも、よく聞き取れる。
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この人が、小春さん。懇親会では、ツーショットを撮らせてもらった。 |
若いけど、しっかりした主張と話しぶりで頼もしい。ウレタン業界の3つの課題について、述べていた。
『①:ウレタン防水の信頼性を高める努力。②:科学的研究と実証。③施工技術の標準化。・・・この3っつの課題を達成するのが、コスミック工業会です。』とのこと。:若い人が多い工業会でもある。これからの進化が、楽しみだ。
本人の了解なしに載せてしまった。事後承認?でごめんさい。後日削除かなあ? |
建築業界(多分他の業界も似たりよったり?)は、一般に、職人『技術者』さんは、どこかの親方や会社に最初所属し技術を習得し、あとは自分の経験と、親しい仲間との情報交換や、メーカーの技術資料を元に施工する。時代の流れで建築の工法や、新しい材料に対する知識を系統的に学習する場所は皆無に近い。・・・・・新しいリムシート工法(超速硬化ウレタンスプレーとの組み合わせ)による、省力化と高性能化のシステム作りに、我が社はチャレンジしている。コスミック工業会のように、個別の委員会を作り、現場での不具合をメーカーともで検証し、会員に返す試みまで繋げたいものだ。
多摩防水技研は、防水の長期保証(15年以上)のメーカーを立ち上げるだけでなく、防水や塗装などリニューアルに必要な技術者(会社)のネットワークを作りたい。
世間(仲間やディーラー・メーカー)が、真面目だなと評価する人達で作る勉強会を作ろう。施工技術の現場での検証・メーカーとのすり合わせ。安全の知識のシステムづくりまで。・‥‥誇りある仕事をしたいし、させたいものだ。
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