2015年8月5日水曜日

東京で140年なかった記録…・・35度以上の猛暑日5日目から6日目

 昨日の7時のニュース。NHK。東京の最高気温が35度Cを超えた日が5日間続いた。これは140年無かったことだそうだ。今日も35度を超えた。明日も36度を超えるとのこと。明日で、7日目。集中豪雨。台風のスケールの違い。雷・・・・・・・。温暖化というのは簡単だが、建物のメンテに関係してくる以上、対処する方法を具体的に考えるのは、僕らの仕事とおもう。

トップコートによる温度変化の測定
八王子の我社の研究所では、新しい防水工法、リムシート工法の研究が,佳境を迎えている。様々な実験が最後の追い込みに入っている。幾つかは確認作業だ。

 その一つが、トップコートによる熱吸収・遮熱効果の違いの確認。トップコート(防水層の保護と、意匠性アップのためにリムシートの表面に塗布してある)の種類と色により、どのくらいの温度差が生じるかの確認。今後リムシートの表面処理に使う予定の、絞り込まれたトップコートのみ。すでに気温は35度を11時に超えていた。

 赤外線カメラで、表面温度を3回ずつ測定し、平均温度で比較する。少し風が吹いただけで、表面温度は2度くらい変化する。コンクリートの表面温度は、すでに60度。
  ・・・・・こんな高温の床にしがみついて、僕らは、防水工事をしている。限られた工期と毎日の仕事で日銭を稼ぐ生業。気温がなどと言ってはいられない現実がある。日射病・熱中症は当たり前の作業環境。

 平均表面温度。一番上の黒;87度。次のグレー;81度。青;69度。右ライトグレー;62度(高遮熱タイプ)。青の下ライトグレー;67度。右のグレー:81度。最下部左グレー;77度。その右白;51度。左上のライトグレー「これはアドグリーンコートという特殊塗料だが」;57度。なんと、36度の温度差。…表面から入り蓄熱された熱エネルギーは、夜まであなたを苦しめる。エアコンで戦うしかない。防水屋さんを選ぶときは、これらを配慮できる防水屋さんを。この差はでかいですよ。そこに住むのは貴方ですから。

 色や、トップコートの素材を変えるだけで、これだけの温度差があることはあまり知られていない。北極等の広大な白い氷原が消えていき、(宇宙へ熱エネルギーを跳ね返してくれた)白い反射面積が地球規模で少なくなった。・・・・・・・ここまで環境が悪化すると、屋根や屋上は白が基本だよなあ…ふと思う。
大栗川左岸0Km地点から見た多摩川の朝。5時15分頃。無風で静かな朝。

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