| トップコートによる温度変化の測定 |
その一つが、トップコートによる熱吸収・遮熱効果の違いの確認。トップコート(防水層の保護と、意匠性アップのためにリムシートの表面に塗布してある)の種類と色により、どのくらいの温度差が生じるかの確認。今後リムシートの表面処理に使う予定の、絞り込まれたトップコートのみ。すでに気温は35度を11時に超えていた。
赤外線カメラで、表面温度を3回ずつ測定し、平均温度で比較する。少し風が吹いただけで、表面温度は2度くらい変化する。コンクリートの表面温度は、すでに60度。
・・・・・こんな高温の床にしがみついて、僕らは、防水工事をしている。限られた工期と毎日の仕事で日銭を稼ぐ生業。気温がなどと言ってはいられない現実がある。日射病・熱中症は当たり前の作業環境。
平均表面温度。一番上の黒;87度。次のグレー;81度。青;69度。右ライトグレー;62度(高遮熱タイプ)。青の下ライトグレー;67度。右のグレー:81度。最下部左グレー;77度。その右白;51度。左上のライトグレー「これはアドグリーンコートという特殊塗料だが」;57度。なんと、36度の温度差。…表面から入り蓄熱された熱エネルギーは、夜まであなたを苦しめる。エアコンで戦うしかない。防水屋さんを選ぶときは、これらを配慮できる防水屋さんを。この差はでかいですよ。そこに住むのは貴方ですから。
色や、トップコートの素材を変えるだけで、これだけの温度差があることはあまり知られていない。北極等の広大な白い氷原が消えていき、(宇宙へ熱エネルギーを跳ね返してくれた)白い反射面積が地球規模で少なくなった。・・・・・・・ここまで環境が悪化すると、屋根や屋上は白が基本だよなあ…ふと思う。
| 大栗川左岸0Km地点から見た多摩川の朝。5時15分頃。無風で静かな朝。 |
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