2017年3月12日日曜日

次世代に残す技術の継承。敵対するより、連携して作る時代へ

   3月6日(月):昨日運び込んだ展示物を並べてみる。空間のバランス。不足してる物を確認し、帰社してそろえる。プリントも増刷。
3月12日。久々に山道ジョギング
あちこちに、小さな春が動き出す









  3月7日(火):建築建材展初日。マスコミ関係が多い。新入社員の二人も今日から参加。説明を聞いてもらいながら当社の仕事を理解してもらう。今日だけで約100人に説明。長く防水にかかわってきた人に話かけられる。多摩防水さん敵が多いでしょう?新しい試みは必ず妨害されます。でも、この材料を開発してきた人たちは、これを見れば次のステップに進んだことで、自分たちの技術が次の時代に継承され大きく広がること、心から喜ぶと思いますよ。・・・・・・・うれしすぎる一言だ。
去年から、材料の特性を伝えるためにスーパースロー撮影について調べた。
結果的には専門に依頼し、30万の費用が掛かったが、卵に2mm防水した
だけで、ドライバーで打っても壊れずにボールのように飛び出すシーンがとれた。
通常の防水材で包んだ卵が、豆腐のように消し飛ぶシーンと対比、インパクトあり。


  3月8日(水):映像中心のプレゼンだが、昨日はビデオの説明が長すぎ、目を引く映像のところしか通る人の足を止めない。急きょ、目を引く部分だけを簡潔にまとめ、リムシート説明と、20年保証のスプレーの説明は別のパソコンで流すことに。今までと全く違う防水システムが動きだすこと、防水の知識ある人はすぐ理解してもらえそう。

初日のスタッフ。60代の社員さんは1日で
説明できるようになった。さすがである。
展示の全景。ゴルフのドライバーで
防水した卵を打つ。割れずに飛ぶ。






 





  3月9日(木):建物を管理するO社さん来社。20年保証のシステムがスタートするにあたり、これから検証をお手伝いいただけるリードユーザーが必要なこと、よく理解していただいたと思う。管理する側のニーズを作る側と連携する必要も。若い社員さんを研修センターに訪問させていただけるとのこと。新しい試みを一緒に考えるのがこれからの時代と。

  3月10日(金):最終日。駐車場に入れるのに1時間待ち。会場に入場するのにさらに時間以上待つとか?午後は特にラッシュ状態。同業者も多い。ここまでやっているとは思わなかったと長く付き合ってくれている同業者さん。3月は年度末で同業社は超多忙。当社の社員さんも休みなしだ。なかなか。会場まで来れない。会期中に、出展しているし人達と連携の打ち合わせ5社。・・・・4日間立ちっぱなし。足の裏痛し。
沈丁花のかおる連光寺のを駆け降りる。陽だまりにこぶしが咲き始めた。


  3月11日(土):6年前の震災を思い出しながら、後片付け。二階のグループホーム浴室の漏水補修を2時間かけて。リムシートで施工なので短時間で完了し、夜には使用できる。H工業のN氏来社。これからのことと、認定NPOやまぼうしの仕事になりそうな案件を持て来てもらう。

 8年かけて開発してきた技術がメーカーとして動きだした。これから工場ラインの創出へ。時間が加速していく。

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